《聲の神に顔はいらない。》390 運命の日 25
「ちょろいですね」
戻っていった監督の背中に向けてそういう淺野芽依。まあある意味助かったし、私は突っ込んだりしないよ。本當に他人を上手くるのが好きな奴だ。自分の都合のいいようにかせたら楽しいのかも?
なんか結構淺野芽依の機嫌が良くなってる気がする。
「ちょろいって」
「ごめんなさい先生。私の事を先輩共々覚えて置いてください。匙川先輩の一番のお気にりの後輩の淺野芽依です」
そう言ってペコリと頭を下げる淺野芽依。めっちゃ貓かぶってる。それに今私の一番のお気にり……とかいわなかった? そんな訳無いじゃん。寧ろ一番のお気にりは宮ちゃんである。まあ事務所違うけど……でも聲優として一番のお気にりの後輩は間違いなく宮ちゃんだよね。なんてったって親友? だし。
「あ、あの、私もととのさんの一番の親友です!」
なんか宮ちゃんも先生にそういいだす。案外負けず嫌いなんだね。するとこの流れに悪乗りしてくる靜川秋華。
「うーん、じゃあ私はライバル。そう、私はととのちゃんの一番のライバルですよね、先生」
「なんで、そこで僕に聞くかな?」
いや、本當にそう。先生も困ってるし、それを聞いた周囲が「ライバル?」「あの靜川秋華さんがライバルっていうなんて」とかザワザワしてる。そして一番近くに居て、それを聴き逃がせない人がいる。
「ライバルですって! お姉さま、それは私でしょう! 私『本郷 雅』こそが、お姉さまのライバルにふさわしいはずです!!」
そんな風にぶ本郷さん。まあ彼はそういうよね。なんか今はライバルというよりは、靜川秋華の犬みたいにってるけど……一応出てきた時はそんなじではあった。てか上げたいから、是非そのポジションについてほしい。私には荷が重いし。
だって聞こえる聲も「あれが?」とか「ぷっ、流石に役不足」や「の程わかってるの?」とか聞こえてくる。私は誰よりも謙虛に生きてるわよ。の程だってちゃんとわきまえてる。そもそもが靜川秋華が言ってるだけで、私は全くそれを肯定なんてしてないから。
かたや靜川秋華は今現在の聲優トップであって、かたや私は吹けば飛ばされる程の端っこの聲優だ。それをライバルって……それは鼻で笑われるでしょ。
「そうだね。本郷さんも素晴らしい才能をもって人だと思う。でも、靜川秋華が名指しでいうからには、彼のことがとても楽しみだよ」
ちょ!? 先生まで何を言い出すんでか? ほら、先生がそんな事をいうから、周囲まで「まさか……」とか「確かに、あの靜川秋華が言ってるし」とかそんな雰囲気になってるよ。やめて……私に注目しないで。
私が恥ずかしさにうつむいてると、なんか靜川秋華が私の耳元に口を寄せてきた言った北。
「言い返せばどうですか? 溜まってるんじゃない? 々と。ぶちまけていいと思うな」
何言ってるのこいつ? いきなり訳わからない事をべと? それって危ない奴じゃん! でも確かに々とこそこそこと言われてるのも頭にはくるし……私はいままでずっと、我慢してたことはある。
寧ろ私の人生は我慢の連続だった。
「えい、言っちゃえ」
そんな事をいいながら、靜川秋華が私を前というか、遠巻きにしてた連中の方へと突き飛ばした。皆さん、あの監督の登場や、先生の登場で、遠巻きにしてたから、私たちと彼達の間にはがあった。そのの部分に私がいって、一人でまさに壇上にたったかのよう……私はギュッと拳を握った。
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