《(ドラゴン)メイド喫茶にようこそ! ~異世界メイド喫茶、ボルケイノの一日~》鏡餅とお年玉・起
ドラゴンメイド喫茶、ボルケイノ。
そのり口は様々な世界の様々な場所に繋がっており、それを介して様々な世界のキャラクターが登場する、とても不思議な喫茶店だ。
そして俺はそのドラゴンメイド喫茶で雇われマスターをしている。別に大変かといわれるとそうでもなくて、ただ暇をしている日が最近多いわけだけれど。
そして今は年を越してお正月。俺の住む世界では一月二日。まだまだ正月モードだが、今日からボルケイノは仕事始めだ。
「そういえば、何でサクラはずっと休みなんだ? 別に休みはルーズだが、ちょっとばかし気になるな」
メリューさんが言ったのは、晝食のカレーライスを食べ終わったそんなタイミングだった。
それを聞いて俺はし考えた。それはつまりメリューさんたちに『正月』について説明する必要があるわけだ。
しかし、どうしたらいいものか。
このまま無視してしまうのも、サクラの今後のパート生活が危うくなる。まあ、別に俺みたいにパートと學生を生業にしていて正月も仕事できるような人間でも無いわけだし、それについては別にどうだっていいのかもしれないが。
「……そういえば、サクラが『年越し』って言ってたよ? 年越しって、この前の蕎麥を食べたイベントのこと?」
そんななか助け舟を出したのはリーサだった。リーサはカレーライスをまだ食べ終えていないらしく、スプーンを口に運んでいた。
「そうなのか? 年越しは、そういうイベントなのか。だったら一緒に來てもらってもいいのに」
「……家族と一緒に過ごしたいんでしょうね。もともと、年越しってそういうイベントですから」
「でも、ケイタ。お前は……」
メリューさんがそこまで言ったところで、自ら手で口を覆った。
「いや、済まなかった。あまりお前の家族の話はしちゃいけないって言われていたのにな」
メリューさんはそう言って、皿を片付けてキッチンへと戻っていった。
別に俺の家族については話してもらって構わないのだが。……まあ、メリューさんにはメリューさんなりの考えがあるのだろう。
「年越しについて、教えてくれませんか」
そう言ったのはウラだった。ウラはあまり話すことがない。だから、俺自あまりウラが話している姿を見たことが無かった。それについてし驚いたような表を示していないだろうか。俺はふとそんなことを考えた。
「……どうしたのですか、ケイタさん。もしかして、あまり年越しについてご存知ないとか?」
いや、そんなことは無い。というか何でそんなことを言い出したのか理解に苦しむ。
取り敢えず俺の知っている『年越し』について簡単に異世界の住人に語る必要があるだろう。
- 連載中16 章
ラブホから始まるラブストーリー
ラブホテルに、デリヘリで呼んだ女の子に、戀に落ちた。 僕の前に現れた美少女は、天使か悪魔か? そこから、始まったラブストーリー 僕は、彼女に、振り回される。 待ち受けるは、天國か地獄か? 彼女は、本當に借金に悩まされているのか? 僕から、吸い上げたお金は、戻るのか? 僕に対して、本當に愛はあるのか? 彼女の真実は、どこに!?
8 123 - 連載中75 章
最弱能力者の英雄譚 ~二丁拳銃使いのFランカー~
☆あらすじ☆ 世界では、能力者という者が存在している。そんな世界で、能力が無いと判斷され、落ちこぼれの烙印⦅Fランク⦆を押された少年タスク。彼は能力者を育成する學園において、実戦授業が受けることができない唯一の最底辺だった。しかしある日、伝説にして、最強にして、無能力者の極致である恩師、剣・ミサキにより、戦闘技術の才能を見込まれ、能力者學園で開催される、通稱ランク祭に出場することとなった。最底辺を生きるタスクは、その才能を開花させながら、自身の隠された能力⦅さいのう⦆に気づき、學園最強の戦士へと成り上がる。――なろうじゃなくてな、俺はなるんだよ!! 1章と2章はまったくの別物なのでご注意ください。
8 129 - 連載中27 章
不老不死とは私のことです
うっかり拾い食いした金のリンゴのせいで不老不死になってしまった少女、羽鳥雀(15歳)。 首の骨を折っても死なず、100年経っても多分老いない彼女が目指すは、不労所得を得て毎日ぐーたら過ごすこと。 そんな彼女は、ラスボス級邪龍さんに付きまとわれながらも、文字通り死ぬ気で、健気に毎日を生きていきます。 ※明るく楽しく不謹慎なホラー要素と、微妙な戀愛要素を盛り込む事を目指してます。 ※主人公とその他アクの強い登場人物の交遊録的なものなので、世界救ったりみたいな壯大なテーマはありません。軽い気持ちで読んでください。 ※魔法のiらんど様に掲載中のものを加筆修正しています。
8 64 - 連載中20 章
學園の男子が、俺以外全員男の娘だった件!
とある有名學園に入學した どこにでもいそうな平凡な男子學生 青鷺 一樹(あおさぎ いつき)。 彼は入學式の最中とんでもない事実を知らされる。 男の娘だらけの學園で始まる、青鷺 一樹のドタバタ青春ラブコメ! 彼は無事に學校を卒業することができるのか?
8 135 - 連載中28 章
クラス召喚されたら魔王になった
ありとあらゆるものでTOPに立っていた子遊戯龍彌 しかし、彼の日常は突然崩れることになる 異世界からの召喚により彼は勇者として召喚される… はずだった。 龍彌は、魔王になってしまった 人間から攻められ続け、ついにキレた龍彌は人間を潰そうとする
8 75 - 連載中19 章
能力しかないこの世界で
舞臺は現代日本に近い平和な國ショパン。その國では2種類の人間がいた。1つはある特殊能力を持つごく1部の人間、もう1つはその特殊能力を持たない多數の人間。特殊能力を持たない人間達(以後無能力者と言う)は特殊能力を持つ人間(以後有能力者と言う)を妬み迫害していた。そんな世界を変えるために主人公、柊和斗とその仲間達が戦う物語です。 ※初投稿になります。未熟な部分が多數ありますが、是非是非コメントでご指摘や感想などをしてくれるとありがたいです。一定の部分までは書いてあるのですぐ進むかも知れませんが、その先は不定期更新になってしまうことをお許しください。
8 152