《神から授かったチートスキル〜魅了〜を駆使して現代社會でたくさんの嫁を娶りたい!》園児編 第18話 あの子を落とせ〜人見知りっ子編⑧〜
わたしの名前は蒼井夏あおい なつ
もう、わたしは普通のヒロインとしては活躍していけません。
なぜかって? それはわかるでしょう。
わたしはすごーく腹黒なんです。
わたしは本當に6歳児なのでしょうか。
今、わたしの目の前には桃の空間が広がっています。
その空間を創り出しているのは1人の男の子と1人のの子です。
1人の男の子はわたしのおもちゃの男の子です。
わたしはその子をいじめるのがだーいすきです。
いまはいじめるだけじゃなくて、その子のことも……
前までその男の子はわたしがいじめる度に嫌な顔をして反抗してきたのですが、ある出來事をきっかけにわたしがいじめてもどこか嬉しそうにしてきます。
まぁ、わたしの遊んであげていることに喜ぶのはわたしのおもちゃとしては當然なことだと思うので気にしません。
それでもう1人のの子は銀の髪をしたの子です。
そのの子はいつもひとり隅っこで絵本を読んでいたはずで、おともだちがいるような気配はありませんでした。
なのにわたしのおもちゃとそのの子はとても楽しそうにしています。
なんでしょうか…………
この心の奧底にあるモヤモヤした気持ち。
わたしはこのモヤモヤを言葉にすることができません。
でも、この気持ちはなんかイヤです。
どうすればいいのでしょうか……
この気持ちは好きなおもちゃを他の誰かに取られたときのような気持ち。
それに近い。
けど、単なるおもちゃなら泣いて喚けばいい。そしたら先生たちがわたしのことを庇ってくれるから。
でも、わたしにはどうしてかそんなことができませんでした。
ただ、なんとなく納得いかない気持ち……
そんなわたしに誰かが囁いてきます。
この人は誰なんでしょうか……
聲はどことなくわたしの聲に似ています。
その人はこう言いました。
『ふたりのことを引き裂けばいいじゃない』
そんな言葉がわたしの頭にずーっと漂っていました。
そして、突然がき出しました。
トンットンットンッ
足がわたしの意思に関係なく、進んでいきます。
そして、とある場所につきました。
ふゆちゃんの荷れです。
そこには一つの絵本がありました……
わぁ! すごい! これをあのの子とアツキが作ったの?
そして、
ビリッ! ビリッ! ビリッ!
あれ!? 絵本がどこにもなくなっちゃいましたー! これはたいへんだーー!
あれ? わたしいま何してたんだろ……
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