《幻想魔人形記》ー自分ー6-
「それじゃぁ始めるわね、魔理沙、分かってるわね?」
「もちろんだぜ!」
「それじゃ初め!!」
俺は、今弾幕ごっこごっこをしている。なぜこうなったかと言うと・・・
「さて次は、弾幕を出させたいところね、さっさと次に進みたいからなるべく早く出せるようになってほしいのだけど・・・」
「それなら実戦あるのみだぜ!!」
って合に決まったのだ、どうやら妖達との戦闘で刺激されたらしく俺と一度戦ってみたかったらしい。
「まずは、こうだぜ!!」
等間隔な弾幕がすぐ橫をとうり過ぎる。
「もっときつく、早くても良いよ」
「それなら!!《魔符 ミルキーウェイ》!!」
白い星のような弾幕が銃弾の如く迫る。
「ちょっと魔理沙!!何してるの!!そんなことしたら―――」
「ちょっと待ってパチュリー!よく見て!」
「・・・噓」
ここで弾幕ごっこごっこのルールを説明する、攻め側と避ける側を決め、避ける側があいての弾幕に當たらず攻め側にタッチすれば避ける側の勝ち、逆に當たれば攻め側の勝ちっと言った合だ。今回は、俺も弾幕を出していいが、
「この弾幕なら・・・いけるな」
俺は、迫りくる弾幕に正面から突っ込んだ。
「・・・噓・・・弾幕の上を走るなんて、」
霊夜は、いきなり魔理沙のスペカに突っ込んでいき、當たる瞬間飛び込みその弾幕を地面に向かって蹴った、そしてその反を使い次の弾幕へ、またその反を使い次の弾幕へ、と走っていた。
「な!!んなのありかよ!」
「銃弾より遅いんでな!!タッチっと」
そのまま魔理沙の肩にり、背後に降り立った。
「な、何なんだぜ!!今のき!!」
「えっと・・・戦武ラビット、オリジンルの戦闘なんだ、別名ダルマの戦い」
「だ、ダルマ???」
「そうダルマ、」
「にしてもまさか弾幕の上を走るなんて・・・本當に凄いを作っちゃたわね、私達」
「いや、現代でもやってたよ?そもそも弾幕の方が、デカいし遅いし、簡単だよまぁ橫方向の遠距離攻撃にしか使えないんだけどね」
「貴方現代でも相當、いえ今ぐらい強かったでしょ、」
「んーそうだね、現代での中が、ここでの低だな」
「・・・強いんだ」
「・・・・・・!!こうなったら今度は、普通に弾幕ごっこをするぜ!!」
【書籍化/コミカライズ決定】婚約破棄された無表情令嬢が幸せになるまで〜勤務先の天然たらし騎士団長様がとろっとろに甘やかして溺愛してくるのですが!?〜
★書籍化★コミカライズ★決定しました! ありがとうございます! 「セリス、お前との婚約を破棄したい。その冷たい目に耐えられないんだ」 『絶対記憶能力』を持つセリスは昔から表情が乏しいせいで、美しいアイスブルーの瞳は冷たく見られがちだった。 そんな伯爵令嬢セリス・シュトラールは、ある日婚約者のギルバートに婚約の破棄を告げられる。挙句、義妹のアーチェスを新たな婚約者として迎え入れるという。 その結果、體裁が悪いからとセリスは実家の伯爵家を追い出され、第四騎士団──通稱『騎士団の墓場』の寄宿舎で下働きをすることになった。 第四騎士団は他の騎士団で問題を起こしたものの集まりで、その中でも騎士団長ジェド・ジルベスターは『冷酷殘忍』だと有名らしいのだが。 「私は自分の目で見たものしか信じませんわ」 ──セリスは偏見を持たない女性だった。 だというのに、ギルバートの思惑により、セリスは悪い噂を流されてしまう。しかし騎士団長のジェドも『自分の目で見たものしか信じない質』らしく……? そんな二人が惹かれ合うのは必然で、ジェドが天然たらしと世話好きを発動して、セリスを貓可愛がりするのが日常化し──。 「照れてるのか? 可愛い奴」「!?」 「ほら、あーんしてやるから口開けな」「……っ!?」 団員ともすぐに打ち明け、楽しい日々を過ごすセリス。時折記憶力が良過ぎることを指摘されながらも、數少ない特技だとあっけらかんに言うが、それは類稀なる才能だった。 一方で婚約破棄をしたギルバートのアーチェスへの態度は、どんどん冷たくなっていき……? 無表情だが心優しいセリスを、天然たらしの世話好きの騎士団長──ジェドがとろとろと甘やかしていく溺愛の物語である。 ◇◇◇ 短編は日間総合ランキング1位 連載版は日間総合ランキング3位 ありがとうございます! 短編版は六話の途中辺りまでになりますが、それまでも加筆がありますので、良ければ冒頭からお読みください。 ※爵位に関して作品獨自のものがあります。ご都合主義もありますのでゆるい気持ちでご覧ください。 ザマァありますが、基本は甘々だったりほのぼのです。 ★レーベル様や発売日に関しては開示許可がで次第ご報告させていただきます。
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