《幻想魔人形記》ー自分ー12-
「甘い、」
音速に近い弾幕が迫るが、たやすく打ち消し道を作る。
「《天罰スターオブデビル》」
その後ろから紅の細い弾幕が悪魔の如く牙をむく、
「・・・・・!!!」
それに対し橫方向に飛ぶ事で回避するが、
「逃がすか!」
進行方向に跳躍し、一瞬きを止める、それだけで十分で、弾幕は、當たる。
「シッ!!!!」
そして首筋に盾のふちを當てようとするが、
パシ
「まだか!」
け止められてしまう、
「っと言うと思っていたか、言ったろ?甘いって」
死角からもう一枚の盾が飛び出し、先ほどの何倍の速さで、振り下ろされる。
ガッ
首筋に當てた・・・・・・・・・が、
「・・・・・」
何事もなかったかのようにそのまま地面に投げられた、
ガッガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
「やばいなまさかあれですでに気絶している狀態何てな、」
(どうするこれじゃあどう元に戻すか分からないぞ何とかしないと)
「人間!!どうしたの!」
「元の戻す方法が無くなった!今、だから考えてる!!」
(にしてもなんかの中の流れが不安定だ、さっきみたいに空気を魔力に変換して・・)
「スゥーーーーー!!」
(なんだこれ!!何か頭の中に直接!!)
『タス・・・・・ケテ・・ダレカ・タスケ・・・コワイ・・・・コワイヨー・・・モウ・・・・・ヤ・・・ダ』
その時フランの頬に何か伝うのが見えた。
「まさか・・・そうか・・・これは、あの子の・・・」
「《忌カゴメカゴメ》《忌クランベリートラップ》」
網目狀の弾幕と檻狀の弾幕が迫りくる。
「なかなかキツイことをしてくれるな!!お嬢さん!!大丈夫か!!」
「大丈夫だ、問題ない、って何言わせんの!!」
「いや理不盡てかなんでそのネタ知ってるし・・・とりあえず」
ゆっくりと著実なきで自とレミリアに當たる可能がある弾幕のみ処理していく。
「・・・・・・」コロン
「ん?」
その時レミリアと霊夜の間で何かいが、転がる音がした、
それは、緑の小さい手のひらサイズのラグビーボールのような形をしていた。
「何かしらあ――」
「早く飛べ!!!!!」ピッ
その瞬間そのから鋭い閃と衝撃、熱、音が襲い掛かった。
「キャァァァアアアア!!!!」
「グッゥ」
(なんで手榴弾がこんなところに!!!)
二人は、吹き飛ばされ、本棚に別々の所で叩きつけられる。
霊夜は、寸前に下がりダメージを流したが、レミリアは、もろに食らってしまいけない狀況にいた、
「《忌レーウァテイン》」
フランの手に悪魔の尾のようなが現れ、の剣がびる
ゆっくりとレミリアに近づいていく、
「・ ・ ・ ・ ・」
(クソ!!間に合わない!!)
霊夜とは、反対側に吹き飛ばされたため、慣れない腳力を使っても振り下ろされるのが、先だった。
(この盾があそこまで‘‘飛んで‘‘行けば!!)ゴト
「え?」
盾が外れある程度飛んだ所で落ちる。
(まさか・・・考えろ!!何で途中で落ちた!!想像が足りなかったのか?いや、何か削られる覚は、していない、てことは、弾幕などとは、別もの魔法でもない、考えろ!何で盾は、飛んだ!!それは、俺がそう願ったから、じゃ落ちた理由は・・・)
急いで盾の元へ向かう
するとある一定距離近ずくと盾は、飛んだ、
(クソ!!レンジが短い!!どうにかしてあそこまでと屆く方法・・・そうだ屆けばいい別に何か投げるとかしなくていい、それならとっておきがある。俺と言う霊夜の原點あこがれ、練習、につけた現代では、役立たなかった特技、ここでなら・・・)
盾と霊夜の腕の間がほのかにった
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