《幻想魔人形記》ー巡りー10-

「・・・・・何の事かしら?」

「ゆっちが喋ってることについてだ。」

「??????」

「・・・・・・」ふい

「・・・・・・」ジー

「・・・・・・」ふい

「・・・・・・」ジー

「何してるんですか」

右に永琳が向くと正面に行くように移する。するとまた右を向くの繰り返しでぐるぐると回っているのである。

「ゆっちに話しかけたらわかるよ。」

「ゆっちゃんどうしたか分かる?」

「ゆっも分からにゃい」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「分かった?」

「藪醫者何した」

正直久しぶりにこの類の寒気をじた。

「お、落ち著いて・・」

「霊夜さんは、口を閉じといて下さい。今このクソ藪醫者とお話がありますので・・・・」

「分かった、分かったわ話す話すからそのメイスをしまってちょうだい」

「しまいません。返答次第では、振り下ろします。」

「まぁ良いわ、まず最初は普通にり傷に消毒ってたんだけど段々とモルモットに見えてきて・・・それで試作品の【進化エブリションポーション】を飲ませてみたのそしたら喋るようになって・・・」

「よし分かった歯を食いしばれ!!!偽醫者!!」

「何でよ!!どこもそんな事する要素が無いじゃない!!」

「いや十分あった。特に後半」

「砕けろ!!」

皐月の怒りの鉄鎚が振り下ろされようとした瞬間。

「ありがとうなの!」

ゆっが、話しかけてきた。

「お姉しゃんのおでゆっは、喋れてるの!!だからね、ありがとうなの!!」

「・・・・可いです。・・・・・・はぁ今回は、ゆっちゃんの笑顔に免じて、許します。ですが二度目は・・・・・」ドゴーン

皐月が投げたメイスは、大巖にあたり砕させる。

「あれがあなたの代わりです」

普段怒らない人が怒るとコワイ

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