《幻想魔人形記》ー巡りー17-
「それで?どうする?純粋な剣技の勝負?それとも剣撃の勝負か?」
「えっと・・・霊夜さんは、いつもはどんな風に戦いを?」
「それは、幻想郷こっちか?それとも現代あっちか?」
「えっと・・・あっちで、です。」
「予備で剣を使ってたくらいだな。あぁ後これから打ち合うんだ崩して、普段どうりの口調で行こう。」
「・・・分かったみょんそれで剣撃で良いみょん」
「分かった・・・よっと」
片手を突き出し意識を高め、剣を作り出す。
「そんな細い剣で大丈夫みょん?」
「レイピアって言う種類の剣なんだ・・・皐月初めの合図お願いしていいか?」
「分かりました・・・・・初め!!」 ザァァア
距離を二人共とる
「・・・・先に言っとくよ俺の戦武、初見殺しだからな」
「・・・心得ておくみょん」
「・・・初撃どうぞ」
「それじゃぁ行くみょん!!」
一気に近寄り縦切りを振り下ろす キィン
「なっ!!??!?」
「いい太刀筋だがそれだけだ」
霊夜は、剣の‘‘先‘‘でけ止めていた。
「よっと」
足払いを掛けるが避けられる。
「それじゃぁ今度は、こっちから行くよっと」
姿勢を低くし迫って行く。
「はぁ!!」
橫切りで対処しようとするが搔き消える
「上だ」
聲が聞こえて慌てて見上げると頭を下にした霊夜が、剣を引き絞っていた。
「はっ!!!」 シュッシュッシュッシュッシュッ
鋭い突きが頭上から迫る。
「くっ」
上からの突きっと言うありえないような攻撃に対しひるむも、ぎりぎりで避ける妖夢
「な、何なんだみょん!!」
「戦武ラビット、俺流の戦い方だ。」
「オリジナルですか・・・そんなのに魂魄流が負けるはずがありません!!」
「そうか・・・なら本気で來い!!」
「言われるまでもないみょん!!」
腰から二本目の刀を抜き再び打ち合いが始まる。
妖夢は、型に沿った無駄のない剣技、それに対して霊夜の剣技は、スキが妖夢より多く荒いような剣技だが実際押しているのは、霊夜だった。
「はぁぁ!!」
妖夢が右上から左下に向けて切りつける。
霊夜は、それを避け無理な勢を取る・・・・・が、
(油斷!!やっぱり!!)
その制から流れる様に切りつけてくる。 ギィィイイン!!
「・・・あんた凄いな、さっきから防いで、」
「貴方も・・・どういうきしてるみょん。」
「まぁ剣技以外のきもってるからね、多分純粋な剣技なら妖夢、あんたの方が上だよ。」
「譽め言葉としてけっておくみょん!!!」
妖夢が切り込んでくる。
「本當凄いなけど・・・相手が悪かったな」
クロスするように切りつけた剣撃は、反られる事で避けられる。だがそこでそのきは、終わりじゃなかった。
「ふぅっ!!!!」
そのまま地面を蹴り上げ・・・二本の刀を蹴り上げた。
シュッピタ
「俺の勝ちだな。」
霊夜は、そのまま片手でバク転し、妖夢の首元に剣を突きつけた。
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