《幻想魔人形記》ー異戦ー28ー
「・・・・・・・・」グー、パー、グー、パー、
「大丈夫?霊夜。」
「問題ないな、ある程度元に戻っている。」
そうある程度・・・ね、
「そっちは、良いか?」
「死ぬかと思ったぜ、、、」
「永琳印、流石だな、」
現在あの空き地で寢っ転がってる。流石に両者とも、ダメージがでか過ぎたのだ、結局五時間ほど起き上がれなかった。
「もう朝か、俺は良いとして生きている皆はキツイか、番は、俺がやるから休んで、」
「お、サンキュー」
「分かった・・・わ、それ・・・じゃぁ・・おや・・・す・・・・み」コテン
相當に來てたらしい早速アリスが、俺の膝の上で夢に旅立った。
「「「・・・・・・・・」」」
三対の冷たい視線が刺さる。
「霊夜さん、失禮します。」
そのうちの一人、さとりが、霊夜の肩をそっと押し倒す。
「え?な、えぇ??」
混し、寢っ転がった霊夜、その腕に重みが加わる。
「・・・・スー・・・スー・・・」
確認する頃には、既に目を閉じているさとりがいた、
「そ、それじゃぁ私は、」
「え?ちょ、ちょっと思考が追いつかへん」
なぜか関西弁になった霊夜を無視し、に頭を預けるレミリア。
「ん、ん・・・・・・・」
「ユウも~」
そう言ってユウは、お腹によじ登り、丸くなって寢た。
「・・・・・・・・ヘルプ、これじゃ番が、出來ない。」
「貴様、図ったな、、、」
屑保はの涙を流していた。
「・・・・・何かなぁー」
さっきからチラチラと、誰かが來るんだが、俺達の様子を見ると、々溫が、高くなって戻って行く。
「紅魔メンバーか、地霊殿メンバー、後魔理沙なんだろうなー、」
(時一度止まった覚あったし、今もこいしが見てるし、無意識にだろうけどそんなガン見して・・・)
「・・・博麗神社・・か、薄々気付いてたけど、要になってる。が、れない・・か、」
一部で何が、起きているのだろう。聴いた所、霊夢は、あそこに居る可能が高い。
「まぁ今どうこう出來るわけ無いしどうにかするか・・・・・寢ないのか?鶴來は」
「あんな燃える事して寢るか、思いっきり目が冷めたわ」
「だろうな・・・・聞きたい事があるんだが良いか?」
「ドンと來い、い、ち、お、う、年上だしな。」
「・・・・今こうして靜かに過ごせる、昔ならありえない狀況・・・正直ここは、あの世で自に都合の良い夢を見させられているんだって思う時があったんだ、」
「既に俺からしたら異次元の話だな」
「けど例え夢だとしても、存在している事に変わり無いだから、俺は、守りたいって思った。・・・・・でも力が、足り無い。」
「充分強かったがな、お前も」
「昔は、今みたいな力は無かった。けど昔の方が強かった気がするんだ、ここの相手は、弱い、現代に比べて、そして、今回のこの件は、現代の人間が、起こした。つまりそいつを消さない限り終わる事は無い。」
「つまるところ・・・」
「そう、今の俺達じゃ相手がつとまらない可能が高い。すべて、あの力があれば、勝算も変わってくる。」
「因みに、お前の予想で、相手の戦力はどれ位だ?」
「・・・・・そうだなぁ・・・・・・・フラ レベルが、ポンポンいると思えばいい。」
「そいつがドンくらいの強さかはわからんが、やばい事は分かった。まぁ、俺からしたら異次元過ぎて理解不能な點が多いがな」
「・・・・・どうやら生まれた日本も違うみたいだな全く人生・・・は、終わってるか、何が起きるか分からないな。」
「だな、こうして知らない世界を見れた訳だし・・・」
「・・・・あれ?」
「どしたん?」
「こいしの視線がいきなり消えた。」
「こいしって・・・あぁ、あの無意識ちゃんか、あの子なら不思議じゃないだろ」
「確かにあの子なら不思議じゃないが・・・・させるか!!」
そう言うと、四人を作った板に乗せてその場から移する。
「どうした!?」
「分からない、けど楕円狀の、空間の切れ目が、飲み込もうとしていた。」
「はぁ!?なんだよそれ!!」
「知るか!!!」
そのまま霊夜は、木々を伝い、空を切るように移していく。
下では、鶴來が寢ぼけている二人を引きずりながら、後を追っていた。
「てか何で起きないんだよその二人」
「さっきの言葉そのまま返すぜ!!知るか!!」
その時、目の前に巨大な空間の切れ目が、出來る。
「!!!!!」
「こいつは!!BBAの!!」
その距離は、またたく間にマイナスになった。
「ック!!」
気付くと不思議な空間にいた。
「何だここ」
「クッソ・・・コイツは相手が悪いな・・・」
「・・・・!!!やられた!!」
周囲には、霊夜、鶴來初め三人、しかいなかった。
「探しているのは、この子達かい?」
「・・・っ!!」ギィ
聲が聞こえ上空を見ると不思議な格好をした、がいた。
その周囲には、別々に檻の様なにれられた幻想郷の実力者がいた。
形としては、飲み込まれたときに見た空間の裂け目に格子をつけたじだ。
「君達が、いけないのさー僕の嫁達・・とお晝寢なんてするからー」
「かぁっ!!気持ち悪ぃ・・・やだおめぇ・・・」
「・・・・・」
「だから認識の境界をって・・・・僕に好意を寄せるようにする為にここにいてもらってる訳。」
カッーーチッ
スイッチがった様な音がした。
「ふーんで?それからどうするの?」
「ここにハーレムを築くのさ、僕だけのね!!!」
「そっかー凄いねー偉大だねー」
「だろだろ??君ならここにいる子以外をあげてもい」
「ダマレ、キチガイ、」
「・・・・なんだって?」
「てめぇは霊夜を怒らせた、それだけだ(イケボ)」
「コロコロス、サイ、アク、ナ、ジョウ、タイ、デ、」
「ルート変更、やっぱ僕以外の男は、殺そう。」
「・・・殺す?お前がか?」
「そう皆、こんなの呼吸するみたいに簡単だよ」
「BBAの口から何を言うかと思えば・・・」
「僕にとって君達は、眼中に無い蟲ケラ、でもうざったいし殺す。まずはそこで寢っ転がってる蟲を躙り潰してあげるよ。」
「・・・は?もう一度言って見ろよ?流石に聞き捨てならねぇぞ?」
「もうペチャクチャうるさいなーさっさとしんで」
「やっと見つけたぞ糞BBA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その時サイドからに乗り飛んで來た年が現れ、
「ングゥ!!!!!」
ぶん毆った。
その衝撃で地に落ち転げ回る。
「サァココカラLunatic、パーティーダ、」
「ヒィウウィーゴーーーー!!レッツパーリィーーーーーーーーーーーー!!」
「殺す。」
三人が出會った瞬間だった。
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