《幻想魔人形記》ー番外編ー墮ちるー
「ハァァァアアア!!!」
弾幕が木偶人形を散らしていく。
「《魔符ミルキーウェイ》!!」
星の様な弾幕が、川の様に流れていく。
「切りがないぜ!!!」
「でも対処できない訳じゃないわ。魔理沙ここは大丈夫だから人里外の敵をお願い出來るかしら?」
「任せるんだぜ!!」
「《弾カタディオプトリック》!!」
「・・・お嬢様」
「何かしら咲夜」
「私も周辺の敵の散策をしたいと思います。」
「そう、気おつけなさい。あなたの事だから大丈夫だと思うけど・・・油斷しない事よ、今回の異変は規模が違うわ」
「心得ます。では、失禮します。」
この時霊夢は、思いもしなかった。・・・
この時レミリアは、思いもしなかった。・・・
この選択が・・従者を・・・親友を・・・・
敵に回さられるしまう事を、
「魔理沙、私も行くわ。」
「珍しいなお前がレミリアの側を離れるなんて、それにこんな狀況なのに、」
「あそこは、大丈夫よ、幻想郷の主力メンバーがほとんど居るのよ?」
「確かにそれはあるん」ビクッン
「魔理沙、」
「あぁ霊夢のは相変わらず凄いぜビンゴだ、」
二人がじたのは森の中に漂っていた不吉過ぎる魔力だった。
「あそこに立ってる人間、」
「どう見てもあれからだよな。《符ノンディレクショナルレーザー》!!」
完全に不意打ちだった。しかし事前に知っていたかの様に、をズラし避けきった男はこちらを向く。
「ん?ここの現住人かな?以外に早いね見つけるの。」
その瞬間あの魔力がピタッっと止まった。
「どうやらい出されたみたいね。」
「でもここでやっちゃえば大手柄だぜ」
「ふ〜ん悪くない魔力、でもこの子らが平均なのか、それとも異常なのか、」
男は、ブツブツと何か言っており、こちらを舐め回すような視線をしていた。
「かないようならこちらか」
「まぁ記憶を解析させれば良っか」ポフ
何かを気付いたら鼻と口に押し當てられていた。
「なっ!!早・・・・・・・・」ガクン
「咲夜!!!」
「マ・・・・・リ・・・サ・・・」
「何したんだ!!!」
「一発で薬依存にしただけだ、ふぅんなかなか心が強いなーもう神崩壊起こしてもいいのに、」
「野菜なんちゃらなんて知らないがさっさと元に戻せ!!」
「イ・ヤ・ダ・ネ!!!!おい、楽になりたいか?」
その時の咲夜の様子は両耳を塞ぎ耳からが出る程強く握っていた。
「ここにその薬がある。」
「ちョウだイ!!!!!」
そう言い始めた時には既に咲夜の手の中に明な袋にった薬があった。
「いつの間に・・・吸ってみたら?」
この時、咲夜は既に彼の手駒になりかけていた。 カサ
「たリナい、たリないタりナいタリなイタりなイ」
「さ、咲夜」
「もっトもっトモっともッともっとモッと」
「ならあのを捕縛しろ。最悪殺しても構わない」
「・・・・・・」スゥウ
靜かにこちらを向いた咲夜の目には生気は宿ってなかった。
「どうしろってんだ・・・」
本気の仲間に捕縛される事に時間はかからなかった。
「さてと様子でも見ますか。」
私は、先程の布告を終え、彼達の下に向かった。
「クソ!は、な、せ!!!」
「いや、それで開放すると思う?」
そこにはり付けになっている魔理沙と言うと鎖に繋がれ耳をが出る程強く押さえて震えている咲夜と言うが居た。
「やっぱ通常濃度の魔薬は効くね〜一発でここまで変わるし、」
男の言っていた通り咲夜の魔力は尋常じゃないくらいの量になっていた。だが扱いきれておらず、暴走しかけていた。
「早く咲夜を元に戻せ!!!!」
「何でだよ折角手にれた・を手放さないといけないんだ?。・・・でもここに置いておくのも邪魔だし、そうだ!!」
何を思いついたのか笑みを浮かべる。
「ねぇ駒になれ。」
魔理沙の口と鼻に何かを押し當てる。
「なぁ!!何・・・し・・・・・・・・・・タ・・・」
瞬間一時の快と優等をじる。・・・・が、
『貴方は弱い。』
「!!」
『どんなに努力したって天才に凡人は葉わない』
『貴方は、邪魔者・・・足手まとい』
「ッツ!!!!」
『貴方は、』
「黙れーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
『霊夢の橫に立てる存在じゃない』
「フフッHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!!!‼‼」
それが魔理沙が最後に聞いた音だった。
『貴方は、イラナイ』
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