《僕は彼に脅迫されて……る?》第12話 ゴールデンウィーク
高校生になって最初の、そして初めての長期連休が來た。
そう、みんな大好きゴールデンウィークだ。
部活などをやっている人は部活漬けで楽しめないと思うけど、僕みたいになんの部活にも所屬してない人たちは純粋に連休を楽しめる!
無所屬萬々歳といったところだ。
言ったところなんたけど。
ジャラ、ジャラ
「鎖が重くてうまく歩けないわね。あ、四つん這いになればいいのか」
「そはこは鎖をどうにかしようよ橘さん」
「何を言ってるの?私は奴隷なのよ?鎖は當たり前じゃない?」
常識も知らないの?馬鹿なの?とでも言いそうな顔で言う橘さん。
ごめんね。僕は生まれてこの方奴隷なんて持ったことがないから勝手が分からないんだ。分かりたくもないんだけれど。
「天気もいいからお布団でも干さないといけないわね。毎晩太くんが寢かせてくれなくて、汗が染み混んでるからシーツも洗わないと!」
毎晩僕を襲って來て、それを必死に抵抗していたら汗が沢山出て、その汗が染みこんでるんだよ麗華さん。
「よし。じゃ太くん。シャワーでも一緒に浴びましょ?」
「ナチュラルにわないで!」
「じゃ一緒にシましょ?」
「何を!?」
いろいろと妄想してしまうのは僕が男の子である証拠だ。
というか、麗華さんの他にナチュラルにここにいる橘さんが増えたことによって僕のツッコミの回數が増えた気がする。
「ところでさ?麗華さんと橘さんはどこかに遊びに行ったりとかはしないの?」
「「なんで?」」
「いや、ほら今日からゴールデンウイークだし、どこかに行かないのかなと」
「「太くん(ご主人様)と一緒に居るに決まってるじゃない」」
「……そう……なんだ」
さようなら!僕の無所屬萬歳ゴールデンウィーク!
こんにちは!ドキっ、ツッコミだらけのとのゴールデンウィーク!
疲れる未來しか想像できないね。
いや、でも待つんだ。毎日が毎日一緒に居るわけないじゃないか!
麗華さんや橘さんだって実家の家族の人と旅行だったり友達と買いにだって行くはずじゃないか!
だったら1日くらい一緒にいたって……
「そう言えば荷がやけに多いと思うんだけど、2人はどうしてそんなに持ってきたの?」
「決まってるでしょ?ここに泊まるからよ?」
さも當然かのように言う麗華さん。
「ご主人様に調教されるために」
普通におかしなことを言う橘さん。
というか、2人ともゴールデンウィークはここから離れる気がないっぽいね。
いや諦めるのはまだ早い!まだ一人になれる時間はあるはずだ!
「……麗華さんはご両親とは旅行に行ったりしないの?」
「行かないわよ?2人は忙しいし。それにちゃんと夜の生活も方も許可は貰ってるわ」
「もって何かな?!ドヤ顔されても困るんだけど!」
なんてことだ。こんなに準備萬端なんて。
この部屋に居る気MAXじゃないか!
「橘さんは?友達とかいも」
「私友達なんていないわよ?」
「……oh、そ、そうだったね」
やばい!やっちゃった!
と思ったけどあまりに堂々としすぎてて敬服しちゃうレベルなんだけど。
「じゃあ2人はこの部屋から出る気はないんだね?」
「「當然」」
「そっか」
一人になれる時間があると思ったけどこの瞬間にすべての希がなくなったね。
まぁ、一人になってもする事はあんまりないんだけどね。
ん?待てよ?
じゃあ逆に僕が部屋から出て外に遊びに行けばいいんじゃないかな!
うん!それだ!それしかない!
「?太くん何をしているの?」
「ん?ちょっとね。出かけようかと思って」
「そうなのね」
「あれ?2人ともいきなりどうしたの?」
「太くんが出かけるなら私も行くわ」
「奴隷はご主人様についていくもの」
「……まぁそうだよね」
2人が黙って待つなんてことはしないよね!
分かってた!分かってたよ!
☆
「おぅ太!偶然だな!」
「太郎こんなところでどうしたの?」
リードと手を握っているのを見られたくないがために、裏道の薄暗い路地を歩いていると太郎と會った。
ほんとにどうしてこんなところに太郎は居るんだろう?
「いやー実はさ」
「やっほ!柳瀬くん!」
「前園さん!」
なんだ前園さんと一緒だったのか。
それならそうと早く言ってくれればいいのに。
あれ?でもなんでこんな薄暗い路地で……って!
「太郎ダメだよ!」
「お、おう。どうしたいきなり」
「こんなところでなんて何を考えてるんだ!」
「お前が何を想像してるかは知らないが、俺がここに居るのは、咲月と一緒に歩いているのを見られたくないからだ!」
「なんだ、そうなんだ。変な想像しちゃったよ」
「どうしてそんな想像するんだよ。想像力たくましいなまったく」
これまでの僕だったらこんな想像しないだろうけれど、麗華さんに鍛えられた僕はこれくらい茶の子さいさいなんだよね。
というか太郎。
前園さんと一緒に歩いているのを見られたくないからこんな薄暗い路地を歩いてるって前園さんに失禮じゃないか!
こんな人と歩いているというのに!まったく羨ましいよ!僕だったら堂々と歩くけどね。いや、堂々とはしないね。こっそりと。でもこんな所は通らないよ。
「それより、太こそどうしてこんなところに居るんだ?」
「……。太郎。僕と太郎は親友を超えた間柄だよね!」
☆
3人から5人に増えた僕たちパーティーは、とりあえず近くのファミレスにることにした。
パーティーと言っても、僕の中じゃ麗華さん(魔王)がパーティーにいる時點でおかしいんだけどね。
席順は、向かえ側に麗華さんと前園さん。
こっち側に橘さん僕、太郎。
なんでこっちに橘さんが居るんだろ。
普通は男で分かれると思うんだけど。
「橘さん。どうしてあっち側に座らなかったの?」
別に席なんてどこに座ってもいいと思うけど、気になった僕は理由を聞くことにした。
僕にしか聞こえない小さな聲で橘さんは答えた。
「ご主人様の隣が落ち著くから」
「そっか」
「それに、前園咲月の隣に座った日には何も出來なくなるわ私」
「どうして?」
「極度の人見知りなのよ私は」
頬を染めながら可らしく、橘さんは言った。
友達をしがっているのに、人見知りって。
「つか、いいよなー太はさー」
「どうしたの?いきなり」
「こんな2人と遊び行こうとしてたんだろ?」
「まぁそうだね」
鎖を巻いてたり、リードを持たせようとしてくる2人だけどね。
「それに比べて俺はこんな」
グサッ!
「何か言ったー?太郎ー?」
「い、いえ、何も言ってません」
今のは見なかったことにしよう。
太郎の手の甲から東京タワーみたいにそびえ立っているフォークなんて僕は見てないぞ!
「それより、皆こうして集まったんだし皆でどこか行かない?」
「だな!こんなたちと遊べる機會ってのもないしな!」
さっきから前園さんの目つきが険しくなってることに気づいて太郎!
「橘さんもいい?」
それまで會話に參加していなかった橘さんに前園さんが話しかける。
前園さんは周りを見て、気を使えるいいの子だ。
なのに、そんな前園さんを雑に扱う太郎ときたら。
「どうして俺の顔をみてため息をついたんだ?」
「恵まれていることに気がついてよって意味だよ」
「どういうことだよ」
まったくこれだから太郎は。
「え、あ、えと。わ、わたひはどっちでも構わないわよ?」
いきなり聞かれてビックリしたのか、しどろもどろになりながら橘さんは答えた。
「何張してるのよ」
「う、うるさいわよ麗華華麗!」
☆
今日はあまり時間もないということで、遠出をやめた僕たちは、映畫館にやってきた。
映畫館なんて、家族でしかきたことがなかったから友達とこんな風に來るとは!
僕は若干の興とを覚えつつ、何を見るかを味した。
「皆はどう言ったものが見たい?華麗は?」
「そうね。私は暗くて太くんの隣の席だったらなんでもいいわ!」
「まったくラブラブなんだから!」
違うんだ前園さん。
麗華さんの言う暗くて僕の隣がいいって言うのは、僕のが危ないってことなんだ!
麗華さんの言葉に僕の背中には一筋の汗が流れた。
「橘さんは何見たい?」
「私は、ご主人様に……ゴニョゴニョ」
とっさ僕は彼の口を塞いだ。
「なにを言おうとしてるだ!なにを!」
「ご主人様にご奉仕できるならなんでもって」
「どーしてそんなことを言おうとするの!前園さんと太郎が僕らのことを変に思うじゃないか!」
「でも、私はご主人様の奴隷だから……」
「そうかもしれないけど!いや、そうとは言いたくないけれど!時と場合を考えて!」
「わ、分かったわよ」
ダメだ!ツッコミで力をかなり消耗した!
長期連休って休むって書いてあるだけあって休めれるはずなのにどうしてこんなにも僕は疲れているんだ!
「太郎はなんでもいいとして柳瀬くんは?」
「おい!どうして俺を飛ばした!」
「だって太郎っていっつも同じを見ようとするじゃない。どうせ戦隊ものか仮面〇イダーでしょ?」
「悪いかよ!好きなんだからいいだろ!?それに咲月だって食いるように見てたじゃねーかよ!」
「う、うるさいわね!アンタと同じの見てたら面白くて好きになったんだからしょうがないじゃない!あっごめんね、で、柳瀬くんは何が見たいの?」
「太郎が見たいのでいいよ」
「ほんとか!!ありがとな太!」
満面の笑みを浮かべて太郎は喜んだ。
そんなに見たかったんだね戦隊。
やっと見たいのが決まった僕たちは、チケットを購してスクリーンへとって行った。
小さな子供がたくさんいる中で、高校生の5人が居るのは目立つに目立った。
でも子供向けの映畫だてあって館は明るいし、キョロキョロ目線を向ける子供もいるおかげでゆっくりと見れそうだ。
☆
映畫を見を終わり、太郎たちと別れて帰路につくと見知らぬリムジンが僕の住んでるアパート前に止まっていた。真っ白なリムジンは、どう見てもお金持ちが乗ってそうな風貌で、リムジンの脇には爺やと呼んでいいのか、一人の初老が立っている。
「麗華さんのリムジン?」
「違うわ。私の家はリムジンなんて持ってないし、持っていたとしてもこんなに小さくはないと思うもの」
僕にとってはこのリムジンも十分にすごいクラスのリムジンなんだけど、麗華さんはそうは思わないのか。
やっぱり麗華さんはお金持ちなんだね。
「このサイズで小さいってどれだけ金持ちなのよ麗華華麗は」
橘さんも僕と同じ意見らしく小さく呟いた。
「だってこんなサイズだと車エッチしかできないじゃない?でも大きければ出産も出來る。一人産んだらもう一回子作りできるじゃない!」
「いろいろとおかしいから!確かに車…は余裕で出來ると思うけど、出産はすぐにはって!言わせないで!」
油斷していたらこうだ。
さすが麗華さん。油斷も隙もありはしないね。
「はっ!大きなリムジンだったら私もご主人様にあんな事やこんな事を……!だめよ私。私はご主人様の奴隷なんだから、言われたことは全部やらないと!」
変な想像はやめて!
橘さんもここ最近想像力がすごい。
これが麗華さんパワーか。
「じゃあ誰のリムジンなんだろ?」
 気を取り直して僕は考える。
このアパートの大家さんには申し訳ないけれど、このボロいアパートにリムジンなんて持ってる人が住んでるとは思えない。
かと言って、このアパートの住人のじゃないとすると本當に誰のものなのか分からない。
分からないまま立ち盡くしていると、初老の男がドアを開けた。
すると、白いタキシードに金髪とすごく派手な、お金持ちという言葉が似合う男の人が出てきた。
「お久しぶりです麗華華麗さん。いえ、華麗」
「…………誰?」
……。
「え?麗華さんの知り合いだよね?」
「いいえ?こんな人知らないわ」
「でも知ってるふうだよ?」
「私って昔から々な人にストーカーされてたからその中の1人かもしれないわ」
「ストーカー?確かに麗華さんレベルだとされそうだね」
「そうなのよ!はぁ、ストーカーなんて最低だわ」
…………。
言えない。
ストーカーではないにしろ、それに近いことを僕は麗華さんにされているとは言えない。
「私もストーカーではないけどそんな経験ある」
「え、本當に?」
確かに橘さんも見た目はすごいだからあるとは思うけど、中があれだから、まさかあったとは。
「電車に乗ってたら私のおをってきたのよ?ご主人様に使われるはずのおを!」
「ん?待ってそれはストーカーじゃなくて癡漢じゃ」
「頭にきたから言ってやったわ。このおはあんたみたいな豚にられるようなおじゃないの。ご主人様に舐め回されるように使われるおなの!ってね」
「ドヤ顔で言ってるけど意味わからないから!結局何も解決してないから!」
癡漢ひとも引いただろうな。
けど、癡漢した人が悪い。
そしてなぜか、僕の評価が下がった気がするよ。
「んん、盛り上がっているところ失禮。忘れるとはひどいな華麗。婚約者に向かって」
「……え、婚約者?」
「約束通り迎えに來たよ華麗」
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