《糞ジジイにチートもらったので時を忘れ8000年スローライフを送っていたら、神様扱いされてた件》いた…… ★
何日歩けど、一向に人の住んでそうな場所もないし、人っぽいのもいない。
途中で、なんかの骨とがやたらにばら撒かれた禍々しい場所を見つけてしまったがあれが人のではないことを祈りたい。
悪魔でも召喚する気かよ…
この世界に來て何日経ったか忘れたが、とりあえず、雑草オンリーの生活には慣れた。自分でもよく生きてるなーって思う。頑丈な様々だよ。
途中、デッカい黒曜石みたいなのを見つけたので、地道に削り2日かけて剣を作った。
見た目が明らかに黒曜石だからそうだと思ったんだが、雑に扱っても全く傷つかない上、切れ味が抜群にいい。
黒曜石って意外に脆くて、あんまり暴に使うには無理がある。
その切れ味のいい黒曜石の剣、改め暗黒剣ジェノサイダー (笑)をよくわからない木で作った鞘にれ背中に擔いでいる。
草原は草原でもこの辺はし草が長く腹部あたりまで隠れるほどだ。
もちろんここには俺しかいないはずだが…
ーーがさっ
ーーーサワサワガザザ…
風もないのに背後から草がれる音聞こえる
俺の後ろだけ風が吹いているわけでもあるまい…
背中の暗黒剣ジェ…ジェ。ミツ○サイダー?じゃねぇよ!?
えーと、なんだっけ?
と、とにかく黒曜石の剣を引き抜き後ろに向ける。
「何者だ。貴様が私をつけて來ていたのはとっくに気づいていた。フッ…見逃してやらんこと「Mejjtuaaaaaaaa!!Eyguitu furilte ec kk doomeleote helmon pyy!」……は?」
せっかくカッコいい決め臺詞を言おうとしていたのに、後ろから出てきた中に薄いを生やした人間?が奇聲を上げながら飛び出してきてなんかび始めた。
俺が首をかしげると骨の皿に乗せた心臓を差し出してきた。
うわぁ…
「Au ini mtel ovp heez ELKIV kk mtowrr tu koybii fupit?Ee htxid ahry tjje ooyeit puten.」
そして這い蹲りような姿勢になった人間っぽい奴は、頭だけをこちらに向けニコニコしている。
まさか、食えと?
なぁ、心臓を食えというのはまだ許容範囲だ。
だがな、切り離されているのにもかかわらず、ドクドクといているこの不気味な心臓は卻下だ。
食うのは嫌だけど、返すのも忍びないのでとりあえず、前は苔がっていた箱にれておく。
心臓を貰ったお禮にと奴には失敗してし細くなってしまった黒曜石の剣をあげた。
背中に擔いでいた黒曜石の剣をつくるとき失敗してしまった剣であったが勿無く持って來てしまったものだ。
ちょうど良かった、これで邪魔なものを押し付けられるわ!
恭しく差し出した剣を人間っぽい奴がを震えさせながらけ取った。
重いのか?
貧弱すぎだろ。
ああ、そういえば、箸より重いものは持てないだっけか?
はははははは!
◇◆
SIDE とあるシャーマン
儂はこの辺りでは有名な集団に屬する一人だ。
儂らの集団は
皆、この辺の奴らは生贄を捧げることにより、恵みを頂いて生きている。
霊との信や儀式を専門に扱っているのが儂らの集団だ。
數日前、儂らの集団と流のあるものでも最も遠くにいる集団の一人が衝撃的な話を伝えに來た。
『その者、昇し時、地に墮ちた闇纏う。地墮つす時、上昇る地に表す。』
この世のもの全てに霊が宿っているとされるが、そんな霊聞いたこともない。
まさかまさか、霊の長。
いや、そんな生半可なものじゃない。
そうだ神と呼ぼう!
神(ELKIV)
霊様方の頂點、即ち神
なんでも、神様は、泉の側にし留まったあと、彼らに神を與えたそうだ。
採取量が増えたとか、れると病が治ったとか、敵に襲われる回數が減ったとか。
ふむ、それから儂らの中で誰かが神様に接してみないか?という話になった。
殺し合いになるかと思いきや長おさの決定で最も優れたシャーマンの儂になった!
その日は、涙を流して喜んだ。
それからしばらくたち、し離れた場所で神を発見したという知らせを聞いた。
伝えに來た奴は神様ではなく神、神と連呼する無禮者だったので尖った棒で突き刺し殺し、そのままお供えものを持って走り出した。
前に出るのは失禮かと靜かに近寄ると神様は、背中から“、地墮ちた時"を押し固めたような棒?のようなものを引き抜きこちらに向けた。
ーーーサッ
音も立てず目にも止まらない速さで振られたその一振りで、目の前の草と儂の顔の薄皮一枚が切られていた。
神を…いや神様を怒らせてしまったのか…
そう思っていると神様が何かをいい始めた。
「Wuani me llu d!qkvm daeb uetha jjtumotu ggo ccoetuh sht olom td.
llez…
」
そうか!わかったぞ。生贄が足らないから怒ってらっしゃるのだ!
仕方があるまい。
今はこれで我慢してもらうしかない。
「おぉ、偉大なる霊の長にしてと地墮ちし時る神様!我々の生贄が足らないのはわかっておりますゆえ、これからは今まで以上に捧げますので、どうかご慈悲を…」
「…llelf?」
神様は、差し出した心臓を見てかなり不服そうな顔をしたあと、箱に収納した。
そして何かいいことを考えついたかのような顔をして後ろから新たな"、地墮ち時"の剣を抜き儂の手の上に乗せて來た。
儂はでを震わせていると、神はいつのまにか遠くに行っており、神様が向かった方に再び頭を下げてて崇めた
その後、無事に持ち帰った神は、決して折れることがなく、どんなものでも切り裂き、故に生贄を沢山捧げることを可能にした。
この先、泉の一族とこの剣を手にれた集団が、繁栄を遂げるのだが、それは別の話
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