《朝起きたらの子になってた。》沙雪ちゃんは恥ずかしい。
水泳の授業が終わると、制服に著替えて教室に戻る。そして今現在、完全に乾ききっていない髪を後ろに座っている沙雪が櫛で梳いてくれているところだ。
「ふんふんふ〜ん♪ ふふんふふ〜ん♪」
とても上機嫌に沙雪は鼻歌を歌いながら私の髪を梳いてくれている。何かあったのかを聞いてみる事にした。
「何かあったの?」
「そうだよ〜 正確には何かがあるんだけど、紗香お姉ちゃんには緒ね〜」
「そう……」
「髪型は何にする?」
「沙雪と一緒ので良いよ」
「じゃあ、ツインテールだね。ゴムある?」
「あるよ」
私は何も考えずにポケットの中にっているゴムを取り出して沙雪に渡す。
「紗香お姉ちゃん、これゴムだよ」
「あ、こっちこっち」
沙雪からゴムを返してもらい、本當のゴムを渡す。因みに、ゴムを持っている理由としては、沙雪に悪い蟲が付いた際に追い払う用として使う為だ。
「……よいしょっと、出來たよ」
「ありがと」
「どういたしまして」
私の髪から手を離すと、沙雪は機の引き出しから次の授業に使う英語の教科書とノートを機の上に出した。ここで私の脳裏に一つの疑問が生まれた。
ノートは今の沙雪が書いたじゃないという事に。もし、そのノートを見た沙雪がどんな反応をするのか想像がつかない。
「沙雪、ノート見せて?」
「ん? いいよ」
沙雪からノートを貸してもらうと中を拝見する。すると、驚くべき事実を知ってしまった。
「な!?」
「どうしたの?」
「いや、なんでもない」
左側のノートに英文、右側のノートにその英文の翻訳を書いているのは良いのだが、上の日付などを書く欄にうさぎやらイルカなどの可らしい絵が描かれていたのだ。
(まさか、お兄ちゃんは無意識にの子らしさに磨きを……)
私は意を決して聞いてみる事にする。
「ねぇ沙雪? この絵は何?」
「それは、うさぎのうーちゃん。そっちはイルカのハナちゃん」
「名前あるのか……」
でも、分かったことはある。本の沙雪が描いたなのだが、こちらの沙雪が描いたとなっている事だ。この法則から、こちらの沙雪は本の沙雪の記憶をけ継いでいるという事になる。だから、不思議に思わないのだ。
そう結論付けた私は、ある実験をしてみる事にした。
「沙雪」
「何?」
「大好き」
「うん……ふぇっ! きゅ、急にどうしたの……?」
沙雪はオーブンレンジの早さに負けないほどのスピードで頬を赤く染め上げる。
「我慢できなくなった」
「だ、ダメだよ。家に帰ってからじゃないと……」
(自分で言ったけど何を帰ってからするの!)
とは、言えない。
「その、どうしてもなの……?」
沙雪はその低長を利用して上目遣いで私を見つめてくる。しかし、機に座っている狀態なのであまり効果は為さないが……。
「どうしても」
沙雪が見つめてくる時點で、私は抗えなかった。
「そうなんだ……」
沙雪は前の黒板上にある時計を見て「まだ、時間はあるね」と獨り言をする。そして、沙雪は立ち上がり私の手を摑んで立たせる。
「付いてきてね」
「あ、はい」
教室を出ると、沙雪は二つ右隣にある空き教室へと赴く。その後を追って中にると、沙雪は中にったところを見ている人がいないか廊下を見て、確認してから側から鍵を閉めた。
「授業始まるのが後、8分ちょっとだから早く済ませてね……」
(だから、何を済ませるの!)
とも、言えない。
そして、沙雪は何を思ったのかYシャツのボタンを外していき……果てにはキャミソールもいでブラだけになってしまった。
(スカートはがないのか……って何を考えているの!)
私は冷靜になって何をしているのかを聞く。
「あの〜沙雪? 何してるの?」
私がそう尋ねると沙雪はを隠すように屈んで、答えた。
「紗香お姉ちゃん……それ、言わせる気なの? その、すっごく恥ずかしいんだよ……」
「あ、ごめん」
殘念ながら聞けなかった。
仕方なく冷靜になりきれていない脳を働かせて考える。
…………
………
……
…
(分かるか!)
もう知らない。私はやりたいようにする!
そう決めた私は迷わずに、ブラの上からをる。
「んっ……」
らかい。
大き過ぎないし、小さ過ぎなくもない。丁度いい。それが合っている。
(莉奈にまれて大きくなったか……)
お兄ちゃんがどんどんの子らしくなるのは心しない。でも、今の沙雪はの子である。なんとも言えない気持ちだ。
ただるのは飽きたのでんでみる。
「ひゃぁっ……」
可い。とってもキュート。
(いや、元からだった)
それから意を決してブラを外すと、沙雪が手ブラをしてを隠した。しかし、私は止まらない。沙雪の手を摑んで下げさせると、薄っすらとしたピンクの小さい実を視認することができた。それを試しに摘んでみる。
「んぁ……紗香お姉ちゃん、そこダメぇ……」
ダメと言われるとやりたくなるのがお年頃です。
私は小さい実を軸にむ。
程よい張り付きが両手にじられる。自分のをむより他人のをった方が心地いい。知りたくなかったが、しは莉奈の気持ちが分かった。
無我夢中で堪能していると、沙雪の手が私を止めさせようと抵抗を始めた。
「止めてしいの?」
「あ……うん」
「そうなんだ。でも、ダメ。始めたのは沙雪の方なんだから、私が満足するまで最後まで付き合ってね」
「え……?」
まだ続くの? と言いそうな顔をしている沙雪を無視して、私は沙雪のを堪能するのだった。
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