《目覚めると何故か異世界に!》第8話 初仕事
「それで?ハーフエルフのギルドマスター様が俺たちのような、一般駆け出し冒険者に
一、何の用ですかな?」
(我ながら、失禮だと思うがファーストコンタクトは重要だ・・・多分ね?)
「ふむ、その子からヤバめの新人が加したと聞いてね、どの程度の奴らか見に來たわけさ」
心の中で、やりやがったなと、付嬢を罵倒する
「なるほどな、それで?なにかあるのか?」
「いやなに、貴様らの力を見てみたくなってな、特に、鉄と雷おぬし等二人はな?」
不敵な笑みを浮かべながらハーフエルフが言う
「僕たちは、いいんですか?」
裕太が聞く
「おぬし程度は、この世界にはごまんといるレベルだからな、まあ珍しく高いステータスではある が興味はない」
あっさり、一蹴されたな、タカと裕太は
「なら、俺とシューの力を見たいと?」
「そうなるな」
「だが、俺たちは力の使い方なんて知らないぞ」
(海のいうとおりだ、こんな力があるとは俺たちも今知ったしな)
「なんだと?」
「俺たちは、異世界人だからな」
(驚てるな、ステータスにも書いてんだろ)
「なるほど、なら覚醒前ということか」
「覚醒って?」
タカが聞く
「ふむ、まあよいそこのこちらに來い」
「え?お、おう」
「今から魔力を流し、に覚醒を促す、気を抜くと魔力で死ぬから気を付けろ」
「死ぬの!?」
「冗談だ」
「この野郎!!」
(ここでも、遊ばれるとは哀れだなタカ)
「いくぞ」
ギルマスの周囲から魔力の風が吹き始める
「!?」
「なんだ、これ・・・力が溢れてくる」
(タカから何か得の知れ者をじるこれが、魔力なのか?)
「ほう、雷のおぬしはじ取れたようだな?」
「これが魔力なのか?」
「そうです、覚醒時にはその人の持つ魔力がじられます」
(付嬢のお姉さんいたのか)
「火か、ありきたりだな」
「うるせえ!」
「順番にいこうか、次來い」
「シカト!?シカトなの!?」
「じゃあ、僕行くね」
「次は俺か」
裕太と海も順調に覚醒をしていく
「最後に殘ったのは、おぬしだな雷の」
「ああ、頼む」
「では、いくぞ」
「皆さんは、し離れましょう」
「なんで?」
「雷屬の覚醒、何が起こるかわかりませんから」
「そ、そうなの?」
「はああ!!」
「ぐ、あ、あ」
(なんだこれ?力を制できない!?飲み込まれる!!)
「ちっ、ここまでか!」
「はぁ、はぁ、はあ」
(なんだったんだ、今のは、こんな力制できる気がしないぞ...)
「雷の、貴様の覚醒は失敗だ」
「なんでだ?」
「わからん、こんなケースは初めてでな」
「だが、このままでは、おぬしは死ぬこの世界はそんなに甘くはないぞ」
「おぬしたちが異世界から來たとしても関係ない」
「異世界人は珍しですから」
「そうなの?」
「ええ、この世界はそういう世界ですから」
「この世界の名は?」
「流星界メテオラ」
「この世界では、流星が流れたとき何かが起こる、そういう風に言われている」
「ではな、雷の」
「チクショウ・・・」
「集・・・」
「とりあえず、この後は、どうしますか?お帰りになりますか?それとも依頼をけますか?」
「どうする?」
「依頼をけなければ金がない、やるしかないだろう」
「そうだね、でも集は?」
「俺も行く、足手まといにはならない」
「わかった、いこう」
「でしたら、この依頼なんかおすすめですよ?」
「小鬼ゴブリン退治か」
「フィクションではありきたりだな」
「ゴブリンは、子供程度の、知能と腕力を持った初心者にはいい力試しをできる相手ですが、決して油斷はされませんように」
「了解した、ではこれをけよう」
「俺たちの初仕事だぜ、気合れようぜ!」
「「おう!」」
(いまの俺は、力を持たない一般人だがやるしかないこの世界で生きていくためには・・・)
END
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