《目覚めると何故か異世界に!》第11話 覚醒の刻
いったい、どれくらいの時間がたったんだろうか?
集たちは逃げ切れただろうか?
「ぐっ、右手と肩それに、他にも何本かいってるな...」
魔法のおかげで、死にはしていないが次襲われればそこまでか、魔力もすっからかんだし加えて酷くが重い...
GYAAAAAAAAAA
「まだいんのかよお前らは...」
ため息が出てくる、だけどここで時間を稼がなければ皆が逃げる時間を稼がなければ...
俺が殘った意味がない、気合でを振るい立たせる!
その瞬間、轟音が鳴り響いた
「クソ!!」
自分自がけなさ過ぎて、苛立つ!
の奧から、熱い何かが鼓を上げている覚がした...
立ち止まり、最後のタカの顔が浮かぶ...俺の親友...
なぁ?これでいいのか?山田集!お前は、親友たちを見捨て1人で街に帰り助けを呼んだとして
その時誰も生きてなかったら?奧では海がゴブリンを押しとどめている、重癥の裕太の傍ではタカが懸命に戦っている!それなのに、お前には力があるのに見捨てて逃げ出すのか?
”ドクン”
”ドクン”
”ドクン”
(さぁ、目覚めよ)
頭の奧から、聲が聞こえた気がした
「な、なんだ?いまのは?」
でも、そうだよな?このままじゃ終われない!みんなで帰るんだ!
「待ってろ皆!!」
來た道を戻る、早く!早く!早く!
俺、こんなに走るの早かったっけ?そんな疑問が浮かんだが、余計な思考だと一瞬で消し去る
俺の専心は仲間の元へ1秒でも早くたどり著くことだ、そこの角を曲がればすぐそこにタカと裕太がいるはずだ!!
「タカ!裕太!!」
あれ?なんだここ?咽るようなの匂いがする、そして僅かに生きが焦げたような匂いがする
すぐそこには巨大なゴブリンと、それに付き従うように20匹ほどのゴブリンがいた...
足元で何かを蹴った
元の形がわからない、恐らく人間だろう
周りを見渡すと、あちこちに片が落ちている
誰かと目が合った気がした...
ああ、そうか...
ここにいるのは、タカと裕太なんだな?
”ドクン”
鼓が早くなる
”ドクン”
脳の回路が焼き切れる覚がする
”ドクン”
の奧から、何かが渦巻く覚
”ドクン”
俺の中に収まりきらない魔力それは逃げ場を求めて、外に凄まじい勢いで放出される
”ドクン”
轟雷が空間に放たれる
魔力にれた個は消し飛んでいく...
”ドクン”
また、聲がした...
(お前は、許せるのか?)
(何を?)
(お前の友を殺したこいつらを)
(許せない!!)
(なら、どうしたい?)
(こいつらを、1匹殘らず殺したい)
(この先、どんな運命がお前を待っていても?)
(そんなこと関係ない!運命も!力も!全部飲み込んでやる!!)
(その結果、誰かを殺すことになっても?)
(もう...もう、誰も殺させない!!俺の大切なものを奪う事は許さない!!!!!)
(なら、やってみろお前には力がある)
”ドクン”
(さあ、始めよう)
激しい、雷いかずちが解放された...
END
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