今回はちょっと適當になってしまったかもしれません。とりあえず続きどうぞ。

 強いをじる。頭の後ろには暖かくらかい枕ではないものがある。

 俺は重たい瞼をゆっくりと開く。

 「りく、大丈夫？」

 優しい聲が顔の真ん前から聞こえてくる。その聲を聞き意識がはっきりした。

 そして気づいた。今の狀況に。

 「おい、莉。なんで膝枕してるんだ。」

 俺が抑揚のない聲で言うと莉は顔を赤くし俺の頭を投げた。そして勢いよく俺はベッドから落ちる。

 「イッタッ！いきなり何すんだよ。」

 「りくが悪い！」

 「はぁ？なんだそれ。」

 俺は頭をでながら上半を起こす。

 「えっと…」

 俺は気絶する前の記憶を思い出す。

 「とりあえず何で俺の部屋に？」

 俺の記憶が正しければ俺は莉の部屋の前で気絶したはず。しかし今、俺の周りには見慣れたラノベ、マンガ、DVDが散している。

 「もしかして運んでくれたのか？」

 俺がそう聞くと莉は頬をピンクに染め言う。

 「うん。」

 俺は立ち上がり、莉の視界を隠すようにし言う。

 「ありがとう。」

 莉は嬉しそうな表をする。

 「そして今すぐ部屋から出ていけ。」

 莉は激怒の表をする。

 そして腹に拳をれた。

 「うっはぁ！！」

 俺は床に転がってもがく。

 「お前、のくせに力が強すぎなんだよ。」

 すると莉はベッドから降り立ち言う。

 「はぁ？それが好きなアイドルへの態度？もういいわ。次のライブからりく立ちり止にするわ。」

 俺は顔を変え言った。

 「あのな、別にお前の事が嫌いで出てけって言ったわけじゃないだよ。…周り見てみろ。」

 俺に言われ莉は辺りを見渡す。

 壁にはMainのポスター。

 床にはMainのCD。

 そしてベッドにはなんと『あいちゃん抱き枕』があった。(手作り)

 莉はそれを見た瞬間、何かヤバイオーラを放ち始めた。俺は慌てて言う。

 「だ、だから言っただろ。お、お願いだからもう終わりにしてご飯にしよう。なぁ？」

 俺は冷や汗が止まらない。莉は怒るとマジでめんどくさい。

 必ず次の日は全筋痛になる。

 どうにかその日は許してもらえ、何事もなく明日を迎えた。朝食を済ませだしなみを整える。莉はもう先に出ており俺はし焦りながら靴を履く。

 そういえばあの抱き枕についてはどう思ったかは知らないが一応、押れの奧にしまった。

 そして俺は今日から『あいちゃん』の兄となって學校に向かった。

 遅刻ギリギリで。

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 次話は10月17日