《リーンカーネーション 小學生に戻ったおれ》小宮山さんと・・・
「佐藤君、ちょっといい?」
小宮山さんに呼び出された俺は校舎裏にいるのだが、絶対興味本位としか思えない連中が沢山來ていた。特に矢部っちと絹やんは絶対そうだろう。伝説的な不良の小宮山さんに呼び出されたことイコール仕返しがあり、俺が小見山さんにボッコボコにされるのをみんなは期待している違いない。そんな狀況であったが當の小宮山さんはどちらかというとソワソワしている様に見えるのは気のせいだろうか、いつも通りの鋭い鷹の様な目は泳いでいる様に見えるし、あの不良獨特の雰囲気も出ていない。時折、俺と目が合うと目を逸らすのだ。ま、神年齢が47歳の俺にとって、例えいつもの雰囲気の小宮山さんでも対応できる自信はある。喧嘩となると別だろうけど、すると彼が話しかけてきた。
「さ・・佐藤君・・・さっきは・・・」
そこまで言ったのはいいのだが、外野が
「まだ始まんないんか~」
「どうなっているんだ?」
ガヤガヤと周りは五月蠅くなってきた。その聲を聞いた彼は鋭い視線を向けた。すると、あいつらは校舎の影へ隠れるのだった。
「小宮山さん、また今度にしよ」
そう言って、肩をポンと叩いた俺は彼の橫をすり抜けた。もちろん、耳元で3時にここで會おうねと言い殘してなんだけど。そんな景を見ていた外野の連中からは
「つまんねー」
とか聞こえてきたけど、そんなことは置いといてと思って校庭に抜けるとそこには二人のの子が立っていた。
「何もなくて良かった」
「そうよ」
そう言って俺の両隣を天野さんと山田さんがついて歩いて來た。すると山田さんが
「も〜ドキドキした〜小宮山さんと喧嘩になるんじゃないかと思って」
「私も、本當にドキドキしたわ」
さっきの景を見ていた二人は、他の外野連中が考えいた事が起きるのではと心配をしてくれていたようで、しばらく、その話が続いていた。そして、その話がひと段落した頃に
「でも、佐藤君はどうやって知たの?小宮山さんがパンツ忘れてたの」
天野さんが俺よりも一歩前に出てクルリと振り返った。
「へ?」
何故、天野さんがその事を知っているんだ?と思っていると山田さんが肘で突いて來た。
「何知らない振りして、あの時ちゃんと見たんでしょう。彼のアソコ」
「いや〜」
二人から目を逸らしたがジッと見つめてきたので、正直に答えた。
「はい、二人の言う通りです」
腕を組んだ天野さんが一人頷いて
「やっぱり、流石、ドスケベの佐藤くん」
「ドスケベとはなんだドスケベとは!」
ふふんとしたじで山田さんが 
「私たちのアソコ見せろとか言っといて、よくそんなこと言えるわね」
「そうよ。そうよ」
ニコニコしている二人との會話の途中、あの約束を思い出した。
「そう言えば、あの約束まだだったよな」
ギクリとした二人、
「やっぱりドスケベだ、でも、それは今度ね。それよりそのこと何故私達が知っていたか知りたくない?」
天野さんの後に山田さんが説明をしてくれた。実はあの騒ぎの中、小宮山さんが天野さんと山田さんを捕まえて、
「これ私のパンツじゃない!、ひょっとしたら忘れて來たかも知れない」
と言ったそうだ。しかし、この時點で二人には、この騒ぎを止めることも出來なかったようで、しかも、小宮山さんがパンツを忘れてたこと事については彼の為に言えなかったことを俺に伝えてくれた。
「多分、そんなことだろうと思ったよ」 
俺が不貞腐れいると天野さんが
「今度、約束はちゃんと守るから〜、何だったら、今おってもいいから」
「私もっていいよ」
意外にも山田さんまで言ってきた。
「じゃ、お言葉に甘えて」
すっと手を出すと軽く二人の悲鳴がした
「きゃっ」
「本當にってくるとわ、やっぱり、佐藤くんってドスケベだね」
そんな事を言いながら、キャハハと笑った二人の笑顔が眩しい。思わず手を出しておをると
「もうー」
「また、ってきたーキャハハー」
「佐藤君って、本當にス・ケ・ベなんだから〜」
こうして二人と別れた俺は約束の3時にあの場所に向かった。
ネコと和解せよ〜ネコとカフェ店長の謎めく日常〜
カフェ店長・橋口杏奈。両親からレトロなカフェを受け継ぎ、仕事は順調だった。 一方、戀愛は婚活で知り合った彼氏にもフラれて慘敗中。婚活も興味を失っていた頃、飼い貓のミャーが突然人間の言葉を話はじめた。 ミャーは貓のカタチをとっているがキリスト教の神様に仕える天使だという。隠密に伝道などを手伝ったりしてるらしい。信じられない杏奈だが、色々とミャーの協力する事に。 そんな中、杏奈の住む町で貓が次々と行方不明になり、三毛貓が殺された現場を見てしまった。杏奈と同級生だった牧師・藤也は、この事件は悪魔崇拝儀式だと斷言する。実際、何か隠されているようで警察もろくに調査しない。 殺された貓の飼い主が気の毒になった杏奈は、ミャーや藤也に聖書の知識を教えて貰いながら事件を追っていくが、再び別の事件に巻き込まれ……? 事件解決の手がかりは「神との和解」!? キリスト教豆知識入り☆とっても可愛いコージーミステリ開幕。※ノベルディズに掲載中です。
8 108なぜ俺は異世界に來てしまったのだろう?~ヘタレの勇者~
俺は學校からの帰り道、五歳ぐらいの女の子を守ろうとしそのまま死んだ。と思ったら真っ白な空間、あるいはいつか見た景色「ここは…どこだ?」 「ここは神界今からチートスキルを與える。なおクラスの人は勇者として召喚されているがお前は転生だ。」 俺は真の勇者としてクラスメイトを復讐しようとした。
8 137神様になった少年の異世界冒険記
高校2年の藤鷹勇也(ふじたかゆうや)は夏休みが始まり學校から帰る途中で交通事故に合い死んでしまった。そこで、神と名乗る老人から神の力を貰い異世界を楽しむ物語
8 59【銃】の暗殺者
異世界に連れていかれた少年が暗殺者となってのんびりと過ごすお話です この作品に出てくる銃は素人知識ですので間違いがあってもご容赦を
8 55初心者がVRMMOをやります(仮)
親の頭があまりにも固いため、ゲームはおろか攜帯すらもっていない美玖(みく)。このたびめでたく高校一年生になりましたので、今まで母方祖母に預かっていてもらったお金でVRMMORPGをやることに決めました。 ただ、周囲との兼ね合い上、メジャーなものはやりたくない。親の目を盜んですることになるから、ヘッドギアは小さなもの。そして月額料金は発生せず、必要に応じて課金するもの、と色々條件を絞ったら、「TabTapS!」というゲームにたどり著いた。 ただ、このゲーム初心者がやるにはかなり厳しいもので……
8 198コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ある日から不登校になってしまって家でゲームばかりしていた少女にゲームの運営からあるプレゼントが屆く。 「プレイ時間が一定數以上のプレイヤーの中で抽選してあなたが當選しました」 中には可愛いスキンとかわいい裝備しかも能力はどれも飛び抜けていた。 ついでに頼まれた変な質問が多いアンケートに答えていざログイン! ゲームのバグかそれとも………ってやっぱり私転生しちゃったの!? 私、何年も人と會話すらしてない、というかそもそもコミュ障だから人に話しかけられないんだけど!! 神様からもらったかわいい見た目と飛び抜けた能力の裝備があるから平気?ほんと? 確かに、せっかくつまらない現実じゃなくなったんだし!今までいなかった友達も欲しい!勇気、出してみようかな。そう思うとなんだかいけそうな気がしてきた!! 時には癒し?時にはピンチ!?いきなり異世界にとばされた少女がコミュ障ながらも色んな出會いをして沢山の人と仲良くなっていくお話です。 小説家になろうでも書いてます。
8 81