《あの日の約束を》8話 私の休日
今日は學校が始まってから初めての休日です。休日の朝といえば同年代の子ならまだ寢ているか、起きていても部屋でのんびりしている時間帯ですね。
私は部屋著を著るとある部屋へ向かいました。
「おはよう母さん」
「あらおはよう」
その部屋に向かう途中母さんと會いました。おそらく目的は私と同じはずです。
「母さん、洗濯は私がやるよ」
「あら、いいの?」
「うん、わたしに任せて!」
「助かるわ、ありがとう」
いつも母さんは家事洗濯を一人でやっていました。大変とか疲れたとは滅多に言いませんがそれでも簡単な作業ではなかったはずです。いつまでも親に甘えていてはいけません。
さてと、服はこっちですね…ズボンやスカートはあっち…靴下とかその他は…そっちですね。
「…良しっと」
家族四人分の服の量はやはり一人で行うのには大変です。慣れていないということもあるんでしょうけどね。朝早いからしだけ眠いですけど外の風は気持ちいいです。
洗濯カゴを片付け、リビングへ向かうと母さんが朝食を準備していました。ご飯とベーコンエッグ、後はプチトマトもあります。
「わぁ…味しそう」
「ふふ、さぁ二人を起こしてきましょう」
「うん、わかった!」
トトトッと小走りをすれば既にユイちゃんの部屋の前に著きました。 
「ユイちゃんるよ〜」
部屋にるとベットにくるまって眠っているユイちゃんが目にってきます。
「ユイちゃ〜ん、朝だよ〜、ご飯できてるよ〜」
「ごふぁん? ふぁあぁ…今起きる〜」
わたしは直してしまいました。はたから見ればピキッという効果音が聞こえたのかもしれません。
なぜかですって? だって……
そんなの妹が可すぎるからに決まっているじゃないですか〜!!??
寢起きでろれつが回っていないところとか眠そうにあくびするとことかご飯に反応して起きるとことか他にも……
ーーーーーーー割ーーーーーーーー
気がつくとわたしはリビングで食事をしていました。ユイちゃんの部屋にるとこまでは覚えているんですけど……その後のことが思い出せないです。
部分的な記憶喪失? 何それ…怖いですね。
まぁ細かいことは気にしないようにしましょう…ご飯味しいです。
すると突然ユイちゃん
「お姉ちゃん最近楽しそう」
と言いました。
「そうかな?」
「そうだよ…學校楽しいの?」
もちろん學校は楽しいですね。特に最近は仲の良いクラスメイトもできましたし。
「うん、楽しいよ」
「ユイちゃんはどう?學校の方」
そう聞くとちょっと暗い表をするユイちゃん。もしかすると聞かない方が良かったのでしょうか?
「學校は楽しくない〜」
あぁ、やっぱりですか。まぁほとんどの人は授業とか勉強に苦手意識を持ったりもしますからね。
流石に私も苦手教科の1つや2つ……はっ!? な……なんでもないです。
でもね、と言うユイちゃんはその顔を笑顔に変えこう言いました。
「友達と一緒に居られるから楽しい」
「そっか……それだけでも楽しみがあるならよかったよ」
それを聞くことができて本當に安心です。そんなこんなで朝食を食べ終わった私は自分の部屋に戻ってきていました。
この後私は出かけるのでその準備をしていました。そして準備が完了し時計を見てみると思便り早く準備が整ってしまいました。
「あ…結構早く済んじゃった」
殘り時間がちょっとあり暇になってしまった私はさてどうしようかと考えるのでした。
………
……
…
「あぁ〜やっぱりこの曲いいなぁ〜」
あれから考えた結果音楽を聴く事にしました。こう言う時は好きな曲を聴くに限ります。
「本當に良い曲…作曲した人に會えるのなら會ってみたい!」
このハルカカナタって人の曲本當に凄いです。歌詞の容自は恵まれない人たちを思わせるものでちょっと公に自慢はしにくいですけど……聞いていてとてもすっと心の中にっていくような曲ばかりです。
とても不思議な覚で……どの曲も屆かない想いを全力で伝えようとしているようで。それがどこか共できてしまって。
……ってあれ?今何曲目だったのでしょう?
「ってもうこんな時間!?」
気づけば出かける時間を數分過ぎていました。のんびり行こうと思っていましたが走らないとまずそうです。
結局私はバタバタと騒がしく家を出ていくのでした。
ちなみに用事はというと、花ちゃんとお出かけをすることでした。
花ちゃんですか? ええ待っていてくれましたよ……普段以上に満面の笑みで。
なんだか顔は笑顔だったのにとても怖かったです。そのあと何度も謝り何とか許してもらえました。皆さんは親しい友達であってもくれぐれも待ち合わせなどで遅れないようにしてあげてください。
【書籍化】オタク同僚と偽裝結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど!
【電撃文庫の新文蕓から書籍化・コミカライズ開始!】 相沢咲月は普通の會社で働くOLだが、趣味で同人作家をしている。それは會社には秘密だ。 ある日イベント會場で突然プロポーズされた。相手はメガネ姿のドルオタ……じゃなくて、同僚の滝本さんだった! 超打算で結婚する咲月と、打算の顔して実は咲月がずっと好きだった滝本さんの偽裝結婚の話。 少しずつ惹かれあって最後にはちゃんとした夫婦になりますが、基本的にオタクが同居して好き勝手楽しく暮らすだけです。 裏切りなし、お互いの話をバカにしない、無視しない、斷ち切らないで平和に暮らしていきます。 咲月(女)視點と、滝本(男)視點、両方あります。 (咲月は腐女子ですが、腐語りはしません。映畫、ゲーム、アニメ、漫畫系統のオタクです) 2020/08/04 カクヨムさんで続きを書き始めました。 ここには書かれていない話ですので、ぜひ読みに來てください! 2022/01/07 オタク同僚と偽裝結婚した結果、毎日がメッチャ楽しいんだけど! 1.5(番外編) として番外編をなろうで書き始めました。 話數が多いし、時系列がグチャグチャになるので新しい話として立ち上げているので 読んで頂けると嬉しいです。 2022/01/17 二巻発売しました。 2022/01/25 コミックウオーカーさんと、ニコニコ靜畫さんでコミカライズ開始! ぜひ読みに來てください!
8 115【書籍化】薬で幼くなったおかげで冷酷公爵様に拾われました―捨てられ聖女は錬金術師に戻ります―
【8月10日二巻発売!】 私、リズは聖女の役職についていた。 ある日、精霊に愛される聖女として、隣國に駆け落ちしたはずの異母妹アリアが戻ってきたせいで、私は追放、そして殺されそうになる。 魔王の秘薬で子供になり、別人のフリをして隣國へ逃げ込んだけど……。 拾ってくれたのが、冷酷公爵と呼ばれるディアーシュ様だった。 大人だとバレたら殺される! と怯えていた私に周囲の人は優しくしてくれる。 そんな中、この隣國で恐ろしいことが起っていると知った。 なんとアリアが「精霊がこの國からいなくなればいい」と言ったせいで、魔法まで使いにくくなっていたのだ。 私は恩返しのため、錬金術師に戻って公爵様達を助けようと思います。
8 73男子が女子生徒として高校に入りハーレムを狙っている件(仮)
表紙は主人公の見た目イメージです。お気に入り設定とコメントして下さった作者様の小説読みに行きます。花間夏樹という男子高生が高校に女子として入り、男の子に告白されたり、女の子と一緒に旅行にいったりする話です。宜しければお気に入り設定と コメントお願いします。
8 198終末屍物語
2138年4月10日、何の前觸れもなく起こったゾンビパンデミックで、人類の文明社會は唐突に滅んだ。そんな世界で生きていくゾンビの少年と半ゾンビな少女の物語
8 152異世界に転生しちゃった!なんか色々やりました!
日本に住む高校2年の結城拓哉。 これから高校2年という青春を過ごす予定だった。 ある日、幼馴染の小嶋遙香と買い物に出かけていた。 帰り道小さな子供が橫斷歩道で転んでしまった! 拓哉は無意識で小さな子供を助ける為にかけだした。 注意 女性は手當たり次第口説いてハーレムの仲間入りをして行きます。 ハーレムしすぎてるの無理な人は見ないでください!
8 78異世界エルフの奴隷ちゃん
ひょんなことから迷宮都市で奴隷として生きることになったエルフちゃんは、ライバル奴隷の犬耳ちゃんと一緒に『さすごしゅ』ライフをおくっていた。 奴隷の溢れるこの世界でエルフちゃんは生き殘ることができるのか!? チートなご主人さまと、2人の奴隷ちゃんによる、ちょっぴりエッチでときどき腹黒(?)な日常コメディ!
8 185