《香川外科の愉快な仲間たち》久米先生編 「夏事件」の後 119
服をいでもサマになるのは、田中先生とか、若干細ではあるけれどもきちんと筋がついている上に長もそれなりにあって、バランスの良いつきが必要なんだなぁとシミジミ思った。
しかも田中先生はナースや事務職員からも凄くモテていて、本命チョコの価格帯のがバレンタインディに山のように來るし、杉田師長の貴重な証言によれば教授職という「雲の上の人」なだけに畏れ多すぎて大きな聲では言えないけど、香川教授を「ながらお慕い申し上げる會」というのが結社のようにひっそりと存在するらしい。
――やっぱり、男も見た目が大切……かぁ。と思ってポコンと出たお腹をでた。
ただ、ストレス解消についつい食べてしまうし、夜の救急救命室の「凪の時間」は絶好の夜食タイムだ。まあ、杉田師長のように総合ビタミン剤を注でまかなうという手もあるけど、そして経口よりも管に注した方が効き目はあるのも知っている。でも、注をして疲労回復は分かるけどストレス解消には絶対にならない。
ただ、服をがないと「その先」の行為が――ああ、こっちも頭の痛い問題だ――出來ないし、電気を消してもタプンとしたおはアクアマリン姫には分かってしまうだろうから。
他のストレス解消を食べることに置き換えたらどうだろうと我ながら素晴らしいアイデアが頭の中に浮かんだ。次はフィギアを一個一個買っていって「聖桜學院」3年A組全員を揃えることがオレの野だ。しかもAKB48のセンターみたいな位置づけのフミオちゃんはレアなので滅多に出てこないのがネックなんだよなぁ……と思って我に返った。
「最初のデート代はもちろんのこと、ある程度親しくなるまでは男側が支払う方が印象は良いです」と田中先生が言っていた。
しかも、オレが行きたかったミスドやマクドは「論外中の論外」らしい。
「そういう可いデートは高校生までで終わっていますよ。大人のをエスコートするからには、それなりのお店でないと」とかまで言われた。
ミスドも大好きだし、エンゼル・フレンチなんて最高に味しいと思うんだけどな……。マックのダブルチーズバーガーのピクルス多めにしてもらったヤツとかも……。
ただ、確かにミスドやマックでは「大人の雰囲気」が出ないのも確かだ。
ただ。
【電子書籍化決定】人生ループ中の公爵令嬢は、自分を殺した婚約者と別れて契約結婚をすることにしました。
フルバート侯爵家長女、アロナ・フルバートは、婚約者である國の第三王子ルーファス・ダオ・アルフォンソのことを心から愛していた。 両親からの厳しすぎる教育を受け、愛情など知らずに育ったアロナは、優しく穏やかなルーファスを心の拠り所にしていた。 彼の為ならば、全て耐えられる。 愛する人と結婚することが出來る自分は、世界一の幸せ者だと、そう信じていた。 しかしそれは“ある存在”により葉わぬ夢と散り、彼女はその命すら失ってしまった。 はずだったのだが、どういうわけかもう三度も同じことを繰り返していた。四度目こそは、死亡を回避しルーファスと幸せに。そう願っていた彼女は、そのルーファスこそが諸悪の根源だったと知り、激しい憎悪に囚われ…ることはなかった。 愛した人は、最低だった。それでも確かに、愛していたから。その思いすら捨ててしまったら、自分には何も殘らなくなる。だから、恨むことはしない。 けれど、流石にもう死を繰り返したくはない。ルーファスと離れなければ、死亡エンドを回避できない。 そう考えたアロナは、四度目の人生で初めて以前とは違う方向に行動しはじめたのだった。 「辺境伯様。私と契約、致しませんか?」 そう口にした瞬間から、彼女の運命は大きく変わりはじめた。 【ありがたいことに、電子書籍化が決定致しました!全ての読者様に、心より感謝いたします!】
8 123Crowd Die Game
ただ學校生活を送っていた………はずだったのに……… 突然地殻が動き出し、學校が沈んだ………かのように思えた。ひとり學校敷地內にいた俺は、學校の敷地外の方がせり上がっていることに気づき、外に出るのをやめた。上からこちらを見ていた女子を下に呼び、2人、地に殘った。途端、真っ暗だった壁に穴が開き、通路が広がった。そこに入ってから俺達の戦いは始まった。 (「対荒らしの日常は電子世界の中で」と並行して連載をします。よろしくお願いします。) ※<批判、誹謗中傷等のコメントは受け付けておりません。純粋なコメントのみを期待しております(アドバイスは例外です)。ご了承ください。>
8 57魔法陣を描いたら転生~龍の森出身の規格外魔術師~
放課後の部活。俺は魔法陣をただ、いつもどうり描いただけだった。それがまさか、こんなことになるとは知らずに……。まぁ、しょうがないよね。――俺は憧れの魔法を手にし、この世界で生きていく。 初投稿です。右も左もわからないまま、思うままに書きました。稚拙な文だと思いますが読んで頂ければ幸いです。一話ごとが短いですがご了承ください。 1章完結。2章完結。3章執筆中。
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