《聖戦第二幕/神將の復活》第1話 西の大國、く!
ある日の朝、街の皆がき出す時間にラグズ王國は突如ある報告をける。
「シラヌス様、南西のバル門よりトローム王國の使者が來ているとの報告がって參りました。」
「よし、通せ。」
「承知しました。」
シラヌスは、トローム王國の使者を快く通し、王城の玉座の間へ招きれた。
「さて、何故お主らは此処へ訪れたのじゃ?」
シラヌスは聞いた。すると、
「はい、実は我々の國と同盟國であるこのラグズ王國の國王の貴方様に報告がありまして。」
「はて、その話とは?」
「ついに、あの西方の大國ルシガン聖王國がき出しました。」
「何?!それは誠か!」
シラヌスは驚いた。
「はい、それもルシガンの他にグルーメル、キグロス、バルコの三ヶ國も同時にです。」
「四ヵ國も同時にだと?!」
「あいつらは一何を考えているのだ!」
玉座の間が騒つく。
「報によりますと、その四ヵ國はバルコ王國を中心にいているようです。では、我々はこれで。」
トローム王國の使者が去っていった。
「うーむ、こうなる事になるのは大予測していたが、まさかその時が今とは。」
とその時、男の聲がした。
「シラヌス様、それならば心配は要りませんよ。」
「誰じゃ。」
「ラグズ王國將軍、バーレスでございます。」
聲の主はラグズ王國將軍、バーレスだった。
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