戦爭が始まり、ライゴ達は迂回ルートを使い、クラリス國の主力部隊の背後をとるため移していた。

周りは妙に靜かであった。するとアヤトが移前にバルが言っていたことを思い出した。

「お前ら！上には気を付けろよ。空の國クラリスは鳥類の亜人しかいない。ほとんどが飛んで移しているからな！」

その言葉を思い出したアヤトは大聲でんだ。

「みんな！上だ！気をつけろ！！」

だが、し遅かった。

空から雨のような大量の矢が降ってきたのだ。

ライゴ達は急いで近くの森に逃げ込んだ。

「半分以上殺られたか……くそっ！奇襲攻撃がよまれていたのか。」

別働隊の皆は初めて本當の死の恐怖を味わい、絶で震えていた。

だが、ライゴ、ナナ、アヤトの3人だけは違かった。死の恐怖を気にもせず冷靜にこれからどうするかを考えていたのだ。

そして、恐怖で震えている仲間達を撤退させ、ライゴ達3人で敵の部隊へ向かっていった。

「作戦をもう1度確認するぞ。平地では分が悪い、だから森へ導してナナの機力と僕の水放で倒す。ライゴは敵を導してくれ！それじゃ、行くよ！」

圧倒的に數が多い相手に対してライゴ達は怯みもせず戦った。

驚くことにたった3人で敵部隊を全滅させてしまった。だが、それ以上に敵部隊の半分を倒したのがライゴだってことにアヤトとナナは驚いていた。

「あれからずっと特訓して全に鱗を纏えるようになったんだ！火もれるぜ！」

戦う姿はまさに炎龍そのものだった。。。