《歩くだけでレベルアップ!~駄神と一緒に異世界旅行~》第4歩目 はじめての鑑定!
.....俺、村娘より弱いの!?神の付き人なのに!?
衝撃の事実が発覚!!
そんな失意の中、俺は今アテナとともに町を目指していた
「ハァ。。。」
『元気だしなよー。歩~。歩は歩くだけで強くなれるんだからさー』
テレテレテッテッテ~
確かにアテナの言う通り、俺のレベルは今も上がり続けている
【歩くだけでレベルアップ】というとんでもチートのおかげだ
「そうは言うけどさ.....」
『現にもう村娘より強くなってるじゃなーい ( ´∀` )』
(さすがに比較対象がおかしいだろ!村娘って!)
むしゃくしゃしたので、アテナの頬を引っ張ることにした
『ふえ~~~ん。ふぅふぁひっては~!(痛いってば~!)』
「悪いな。八つ當たりだ」
『ひどい!?』
アテナが言う通り、既に村娘よりかは強くなっている
衝撃の事実が発覚してからしばらくしてのことだ
.....でも以前、村人Aよりかは弱い。なんだこれ?
(この世界の住人強すぎない?それとも俺が弱すぎ?)
「なぁ。なんで俺ってこんなに弱いの?」
『・・・』
頬を膨らませて、怒ってるんだからね!とアピールしているアテナ
どうやら無視を決め込むらしい。仕方ない.....
俺はアテナに手をばした。ビクッと反応するアテナ
───ぽふっ。ぽんっぽんっ
『へ?』
「さっきのは悪かったって。謝るから教えてくれ」
アテナは頭をぽんぽんされたことにきょとんとしている
でも次第に顔が綻んでいき、にぱーと笑顔を向けてきた
(毎回思うがこの笑顔はすごく可らしいな。まぁこんなことを言うと、アテナは調子に乗りそうだから言わないけど.....)
とりあえずアテナのご機嫌は直ったようだ。まるで子供だな!
『えっとねー。歩は日本にいた時の狀態で転移したからだねー』
「日本人弱すぎない!?」
『當たり前じゃないー。日本ほどぬくぬくしてる場所なんてないよー』
(いや、確かにアテナの言う通りだよな。戦爭とか無縁の國だし)
『それにねー。歩は私の付き人だからってのもあるねー』
「どういうことだよ?」
『別に使命とかないからねー。強さとかいらないでしょー』
「いやいや!なにかあったら大変だろ!?」
『大丈夫ー大丈夫ー。この辺りの魔なら、歩なら余裕だよー』
そう言って、アテナがまたにぱーと笑顔を向けてきた
(お、おう?そうなのか?自信たっぷりなお墨付きを貰ったぞ?でもアテナが言うことだしな~)
『それにー魔王とか本當にやばいのは勇者ちゃんとかがなんとかしてくれるよー』
「やっぱり魔王いるのかよ!しかも勇者ちゃん!?」
アテナが言うにはこういうことらしい
この世界はパルテールと言うらしい
そのパルテールに突如として魔王が降臨して悪さをしているらしい
見兼ねたアテナ達は俺より先に勇者ちゃんを送り込んだらしい
そしてアテナは有給休暇という名の視察も兼ねているらしい
「有給休暇ってどれぐらいだよ?」
『50年だねー』
「はぁ!?スケールデカすぎだろ!」
『だからのんびりいこー!』
アテナはそう言って、きゃっきゃっと楽しそうにしている
俺はそう言われて愕然となる
(ご、50年もこんな駄神と一緒なのかよ.....)
ちなみにパルテールにいる限り、死にはするが歳は取らないらしい
俺は絶に打ちひしがれながら町を目指した
□□□□
テレテレテッテッテ~
相変わらず歩いてるだけでレベルが勝手に上がっている
なにもしないでどんどん強くなれるというのも不思議な気分だ
そして、アテナとの旅もすこぶる順調だ
その道すがら様々なことを話した
神ポイントやスキルのこと、ニケさんのことなど.....
神ポイントは以前説明した通りだ
アテナにご奉仕と言う名の何かをしてあげれば貯まるらしい
スキルを取得する際に必要となるのが神ポイントだ
付き人の特上、俺はこれでしかスキルを取得できないらしい
その代わりに取得できるスキルに制限がないみたいだ
スキルにはレベルが存在するみたいだ。最高がLv.5
Lv.1~2がただ使えるだけの素人クラス
Lv.3~4がその道を極めた達人クラス
そしてLv.5は人外クラスとのこと
一般市民のほとんどが通常Lv.1クラスで、良くてLv.2
Lv.3は本當に達人クラスで、Lv.4~5なんて滅多にいないらしい
とりあえずアテナと々相談した結果、【鑑定】スキルを貰うことにした
「鑑定Lv.1ってどんなもん?」
『危険かどうか分かるぐらいだねー』
「ふ~ん。鑑定!」
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『アテナ』 レベル:1 危険度:極小
神ポイント:60
【一言】なに勝手に見てるのー!マナー違反だよー!
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(本當だ。名前とレベルと危険度しか見えないな。てか、アテナにも危険度つくとかどうなんだ?)
「.....なぁ、【一言】ってなんだよ?」
『にへへー、おまけだよー!ねぇ嬉しい?嬉しいー?』
「はいはい、ありがとなー」
よく分からないおまけだが、いちお謝しとこう
『もっと褒めてよー!あれ!さっきのぽんぽんやってー!』
「はいはい、分かった、分かった」
───ぽふっ。ぽんっぽんっ
『えへへー!』
(ちゃんとしてれば可い子なんだけどな~。大きいし)
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『アテナ』 レベル:1 危険度:極小
神ポイント:70(↑10)
【一言】これ気持ちいいー!もっとやってー!
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どうやら今ので神ポイントが10増えたみたいだ
頭ぽんぽんで神ポイント増えるとか神ちょろいな!
栴檀少女禮賛
究極の凡才である僕が出會った、悪徳だらけの天才な彼女とのお話。彼女が持ってくる厄介事と、それの処理に追われる僕の日常劇。 イラスト作者:haЯu サイト名:21:works URL:http://hrworks.main.jp/
8 115クリフエッジシリーズ第四部:「激闘! ラスール軍港」
第1回HJネット小説大賞1次通過、第2回モーニングスター大賞 1次社長賞受賞作品の続編‼️ 宇宙暦四五一八年九月。 自由星系國家連合のヤシマに対して行われたゾンファ共和國の軍事行動は、アルビオン王國により失敗に終わった。クリフォードは砲艦の畫期的な運用方法を提案し、更に自らも戦場で活躍する。 しかし、彼が指揮する砲艦レディバードは會戦の最終盤、敵駆逐艦との激しい戦闘で大きな損傷を受け沈んだ。彼と乗組員たちは喪失感を味わいながらも、大きな達成感を胸にキャメロット星系に帰還する。 レディバードでの奮闘に対し、再び殊勲十字勲章を受勲したクリフォードは中佐に昇進し、新たな指揮艦を與えられた。 それは軽巡航艦デューク・オブ・エジンバラ5號(DOE5)だった。しかし、DOE5はただの軽巡航艦ではなかった。彼女はアルビオン王室専用艦であり、次期國王、エドワード王太子が乗る特別な艦だったのだ。 エドワードは王國軍の慰問のため飛び回る。その行き先は國內に留まらず、自由星系國家連合の國々も含まれていた。 しかし、そこには第三の大國スヴァローグ帝國の手が伸びていた……。 王太子専用艦の艦長になったクリフォードの活躍をお楽しみください。 クリフォード・C・コリングウッド:中佐、DOE5艦長、25歳 ハーバート・リーコック:少佐、同航法長、34歳 クリスティーナ・オハラ:大尉、同情報士、27歳 アルバート・パターソン:宙兵隊大尉、同宙兵隊隊長、26歳 ヒューイ・モリス:兵長、同艦長室従卒、38歳 サミュエル・ラングフォード:大尉、後に少佐、26歳 エドワード:王太子、37歳 レオナルド・マクレーン:元宙兵隊大佐、侍従武官、45歳 セオドール・パレンバーグ:王太子秘書官、37歳 カルロス・リックマン:中佐、強襲揚陸艦ロセスベイ艦長、37歳 シャーリーン・コベット:少佐、駆逐艦シレイピス艦長、36歳 イライザ・ラブレース:少佐、駆逐艦シャーク艦長、34歳 ヘレン・カルペッパー:少佐、駆逐艦スウィフト艦長、34歳 スヴァローグ帝國: アレクサンドル二十二世:スヴァローグ帝國皇帝、45歳 セルゲイ・アルダーノフ:少將、帝國外交団代表、34歳 ニカ・ドゥルノヴォ:大佐、軽巡航艦シポーラ艦長、39歳 シャーリア法國: サイード・スライマーン:少佐、ラスール軍港管制擔當官、35歳 ハキーム・ウスマーン:導師、52歳 アフマド・イルハーム:大將、ハディス要塞司令官、53歳
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