《歩くだけでレベルアップ!~駄神と一緒に異世界旅行~》第61歩目 はじめての逃走!
前回までのあらすじ
子狐を保護したその後のお話
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□□□□ ~その後の顛末~ □□□□
なぞの子狐を保護した俺は、全ての後始末を終えて宿屋に戻る途中だ。
最初子狐を宿屋に連れて帰った時はナイトさんに驚かれた。
ダンジョンに出向いたはずが、なぜかペットを拾って帰ってくるとは思ってもみなかったようだ。
(ナイトさんは鑑定スキルを持っていないので、きつねが獣人だと最初はわからなかった)
そしてこのきつねが獣人であり、救援依頼での唯一の生き殘りであることを伝えたら更に驚かれた。と言うか、怒られた。
ナイトさんに相談もなく、勝手に危険な依頼をけたことにご立腹であると同時に心配をかけてしまったようだ。
急いでいたとは言え、雇い主であるナイトさんには報告する義務が當然ある。
萬が一俺のになにかあった場合、ナイトさんの依頼をこなすことができなくなる訳だし。
.....報連相は大事だよな。うん、大事。
現代日本に生きる俺としては、今回の一連の流れは社會人として失格である。
異世界という非日常的な世界にきたことによって、どうやら俺の中の日本常識が薄れてきているようだ。
.....思い出せ!社畜だった頃の俺を思い出すんだ!
・・・。
あまりいい思い出がない。
26年間彼がいた試しはないし、いまだに貞だし。
いい思い出と言えば、會社でし気になっていたOLから、バレンタインにあからさまな義理チョコを貰えたぐらいだろうか・・・。
ちょっとへこみ気味の中、宿屋への帰路を急ぐ。
「ねぇーねぇー。コンちゃんが起きてたらぎゅーってしていいー?」
てか、コンちゃんて・・・。そのネーミングセンスはどうよ?安易すぎない?
「確認してみろよ。一応獣人なんだし、話せるだろ」
「やったーo(≧∇≦)oいっぱいぎゅーってするんだー!」
なんで既に了承済みになってんの!?
まぁ、アテナならきっと大丈夫なんだろうが・・・
アテナが他の誰かから拒絶されているところを今の今まで一度も見たことがない。
誰からも分け隔てなく、と言うか、アテナを恐ろしく甘えさせてしまうほど誰からも好かれる。
あのバカ領主ですら、アテナにはデレデレになっていたほどだ。たった二回しか會っていないのに。
うらやましい。俺だってあのきつねをぎゅ~ってしたいんだぞ!
でも、あのきつねはいろいろ怪しいんだよな・・・
アテナみたいに、気軽にぎゅ~ってできないことにやきもきしながら宿屋へと急いだ。
□□□□ ~再びのお前誰だよ!?~ □□□□
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
そう、そんな音がふさわしい気がする。
「・・・」
「・・・」
目と目が合う。お互い無言だ。
と言うよりも、どう聲を掛けていいのかがわからない。
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
ええええ!?何事もなく食べ続けるの!?
「お、おい・・・」
「◎★▽◇☆!?」
まずは呑み込め!食べながら話そうとするな!
今俺の目の前では、ただひたすら食べをがっついているがいる。
しかも、滝のように涙を流しながら嬉しそうにだ。
どうしてこんなことになっているのか。
それは俺とアテナが宿屋に戻ってすぐのことだ。
保護したきつねの様子が気になったので、早速休ませている部屋へと足を運んだら、なぜかがいた。
そして、そのは保護したきつねのために用意した食料をひたすら食べている。
と、まあそんなじだ。
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
えっと?なんだこの子は?どこからり込んできた?
「・・・」
「・・・」
───ぱくっ.....ぱくっ.....ぱくっ
あっ。ちょっと食べる勢いが収まった。ある程度は空気が読める子のようだ。
事はわからないが、なんだか喜んでいるようだし、この際食べ終わるのを待つことにしよう。
───ぱくっ.....ぱくっ
───ぱくっ
───ごくんっ。
「・・・」
「・・・」
どうやら食べ終わったみたいだ。
では、聞きたいことを聞くとしよう。
「お前誰だよ!?」
「お主は誰じゃ!?」
「「.....え?」」
「それはこっちのセリフだよ!」
「それはこっちのセリフなのじゃ!」
「「.....え?」」
ちょっ!?なんなのこの子!?どう見ても怪しいのはそっちのほうだろ!
「あーははははは!ふたりともなかよしだねー( ´∀` )」
俺と謎のがお互い顔を見合わせてキョトンとしているのが面白いのか、アテナがケラケラと笑っている。
「待て待て。し落ち著け。まずここは宿屋で、この部屋は俺達の部屋だ。OK?」
「おーけー?お主はなにを言っておるのじゃ?」
俺の言葉の意味がわからなかったのか、疑の眼差しを向けられている。
その証拠にの耳と尾はピーンと逆立ち、貓が威嚇するときのようにというが逆立っている。
と言うか、この子は本當になんなんだよ!?
耳と尾があるし、首もしているから奴隷なのはわかるが・・・この宿屋の奴隷か?
「問題ないかってことだよ。それでお前は何者なんだ?名前は?」
「人に名を尋ねる時は先ず自分から名乗るものじゃぞ?無禮であろう」
「!!!」
た、確かにその通りだ。
これは日本うんぬん以前に人として當たり前の常識だ。
俺としたことがなんて失禮なことをしてしまったんだ。.....相手はだけど。
それにしてもこの世界で初めて、まともなでまともなことを言われた気がする。
この世界のは基本おかしいと聞いていたが、まともなもいるみたいだ。
・・・。
いや、待てよ?
そもそもとは人を指すのではないだろうか。
俺が今まで出會ってきたはみんな恐らくは人なはずだ。
ナイトさんは22だし、スカイさんは30うんさいだったし、各ギルド嬢も20は越えていた。
微妙なのはラズリさんだが、18をの子というのはちょっと厳しい.....か?と見るのが正しい気がする。
しかし、目の前にいるはどう見ても人ではない。
そうな見た目や子供特有の甲高い聲から考えてもの子と考えたほうが正しい。
つまり、年端もいかないの子はという分類に含まれないと思ってもいい。
つまり、年端もいかないの子ならまともであっても問題はない。
そう結論付けてもいいんじゃないだろうか。
まぁ、そもそも人よりも年端もいかないの子のほうがまともだってのも々と問題はあるが・・・。
とりあえずこちらの非禮を詫びる必要はあるだろう。.....相手はだけど。
「悪かった。俺はあゆ・・・」
「妾は妖狐。伝説の大妖怪様なのじゃ!」
「.....え?」
「何を呆けた顔をしておる?先程お主が名乗れと言うたではないか。次はお主が名乗る番なのじゃ」
「・・・」
なぜ先に名乗った?さっき俺に無禮とか言ったよね?
どうやらの子もに含まれるようだ。
この世界のは基本おかしいの例え通り、このもどこかおかしい。
それよりも気になる発言があった。
このは今なんて言った?妖狐だと?
助けたあのきつねが、このだって言うのか?
疑問に思ったところで、ふとあることに気付いた。
最初から鑑定すればよかったんだ。
あからさまに不審者がいたことで、気が転してすっかり忘れていた。
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『妖狐』 レベル:56() 危険度:中
種族:妖狐族
年齢:11
別:♀
職業:奴隷
稱號:なし
所有:なし
力:1200
魔力:2000
筋力:1100
耐久:1250
敏捷:1200
裝備:なし
【一言】やっと見たのー?歩ってー、不測の事態によわいタイプー(。´・ω・)?
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.....気付いてたんなら早く言えよ!クソ駄神!
それにしてもの言う通り、助けたあのきつねが目の前のなのは間違いないようだ。
子狐からに狀態が変わっているし、ステータスもきつねの時よりも大幅に上がっている。
.....どういう理屈だこれ?なんでし前はきつねだったのに、今はなんだ?
このは七つの球を集める某アニメのように戦闘力を自由にコントロールできるというのだろうか。
それにどんながあって、姿形を自由に変化できるのだろうか。
非常に気になるところだが、目の前のがかなり警戒しているようなので今は置いとこう。
相も変わらず、妖狐はハリネズミのように全のを逆立てている。
でも、その姿を見てもあまり痛そうに見えないのは、その姿形からしてご敬なのだろう。
「俺は歩。そしてこっちにいるのがアテナだ」
「アテナだよー( ´∀` )ねぇー、コンちゃんをぎゅーってしていいー?」
偉いぞ?アテナ。俺がそうしろと言ったように、ちゃんと確認できたな。
アテナがコンちゃん(仮名)に近づいていく。
コンちゃんは近づくアテナに警戒しているようだ。
あのアテナが警戒されるなんて.....初めて見る景にちょっと心配になる。
.....これ大丈夫か?さすがのアテナもお手上げか?
「.....コンちゃん?誰じゃ、それは?」
「お前だってよ。てか、名前は?」
「妾は妖狐なのじゃ」
「いやいや、それは種族名だろ」
「妖狐は妖狐なのじゃ。奴隷に名などない」
.....え?マジ?だから鑑定でも名前表示されないの?
俺が衝撃の事実に驚いている間にも、アテナとコンちゃんはじゃれ合っている。
格差から言うとアテナのほうが上になるのだろうが.....クソ雑魚ステータスのアテナでは勝負にならないらしい。いい様にあしらわれている。
「うっとしいのじゃ!人間が妾にれるでない!」
「ぶー(´-ε -`)コンちゃんをぎゅーってしたいのにー!」
「誰がコンちゃんじゃ!妾はそのような名前ではないのじゃ!」
「えー?かわいいのにー?コンちゃんー、いっしょにあそぼー( ´∀` )」
アテナすごいな・・・。明らかにウザがられているのに気にも留めないその鋼の神力。
人に好かれやすい人ってのは、案外このぐらい図々しい格をしているのかもしれない。
逆に気を遣いすぎる人ほど、友関係は狹くなりがちになるとか・・・。
.....笑えねえ、笑えねえよ!.....あぁ!どうせ俺は小心者さ!
・・・。
俺が自分に嘆いている間に、どうやらアテナとコンちゃんの決著も付いたようだ。
結果はアテナの勝利みたいで、コンちゃんはおとなしくアテナにぎゅ~っとされていてる。
抱きしめられているコンちゃんも満更でもない顔だ。
.....いや、本當アテナすごいな!?ウザがられている相手を墮とすとかマジか!?
改めてアテナの天賦の才とも言える、人に好かれやすい、という謎の力に戦慄した。
「.....そ、それで?妾はこの後どうなるのじゃ?」
「どうもしないけど?自由にしてくれ」
てか、この後どうしたらいいのか俺も知りたいぐらいだ。ナイトさんも知らないみたいだし。
こういう時ラズリさんがいると助かるんだけどな・・・。
「な、、んじゃと?に、逃げてもよいのか?」
「あ~、そういうのもありなのか。逃げたいなら逃げてもいいぞ?」
「えーΣ(・ω・*ノ)ノずっとコンちゃんといっしょにいるー!」
「アテナは黙れ。話がこじれる」
「ふええ(´;ω;`)」
「な、泣いてもダメだからな?」
「・・・(ちっ)」
「!?」
ね、ねえ!?今、舌打ちした!?舌打ちしたよね!?
「・・・?わ、妾を自分の奴隷にしようとは思わんのか?」
「だって、逃げたいんだろ?それを無理矢理にでも奴隷にしようとは思わないな」
「・・・」
「どうしてもー?どうしてもコンちゃんとバイバイしないとだめー?
たすけておいて逃がしちゃうなんて無責任すぎないー(。´・ω・)?」
泣き落としがダメだったからって、攻め方を変えてきた!?こいつ意外と考えてる!?
「か、かわいそうだろ?妖狐が嫌がってるのにさ。アテナだって無理矢理にでも俺と引き離されたら嫌だろ?」
「うんー.....そうだよねー。あきらめるー(´・ω・`)」
「偉いぞ。いい子いい子」
「子供扱いするなーーーーーーーヽ(`Д´#)ノ.....でも、えらいー?」
───ぽふっ。ぽんぽん
「あぁ、えらいぞ」
「にへへー(*´∀`*)コンちゃんのためだからねー!」
ぽんぽんされたアテナは、いつものように八重歯を覗かせながらにぱー☆とほほ笑んできた。かわいい。
ちゃんとしてれば可い子なんだけどな~。大きいし。
そんなやりとりを一部始終見ていた妖狐は驚いた顔をしている。
なにに驚いているのかはわからないが、年端もいかないらしい驚き顔もなんとも可らしい。
それにこの妖狐、どことなく・・・。
「ほ、本當に逃げてもよいのか?」
「あぁ、いいぞ」
「ほ、本當に逃げるのじゃ!よ、よいのじゃな!?」
「いいって言ってんだろ。くどいぞ」
「・・・」
.....え?なに?逃げたくないの?
逃げたいんだろ?なんで早く逃げないの???
俺が困してるのと同じように、妖狐も困しているようだ。.....訳がわからない。
それでも逃げる決意が固まったのか、妖狐が部屋から出ていこうとしている。
「.....では、逃げさせてもらうのじゃ」
「あぁ。元気でな。.....てか、行く當てはあるのか?」
「・・・」
ないのかよ!.....まぁ今まで奴隷だったんだろうから、仕方ないと言えば仕方ないか。
獣人というぐらいだから、森かなんかであれば生きていくことはできるのだろうか。
幸いこのフルールは周りを自然に囲まれた町だから、比較的他の土地よりも暮らしやすいとは思う。
しかし、それでも・・・
今まで奴隷だったやつが、いきなり一つで暮らしていけるものなのだろうか。
またバカな人間に捕まって、奴隷にでもされてしまうのではないだろうか。
でも・・・
妖狐は逃げたがっているし、それを無理矢理に引き留める訳にもいかない。
・・・。
.....あ~もう!だから奴隷になんて関わり合いたくなかったんだよ!
・・・。
悩んだあげく、結局俺にできることはこれぐらいしかないと思い至った。
「18時だ」
「・・・?」
「どうしてもお腹が減いて困るようなら戻ってこい。18時にメシだ」
「.....妾は今から逃げるのじゃ。戻ってくる訳がなかろう。お主はバカなのか?」
「そうか。ならいい」
「.....本當、バカな人間もいたものじゃ」
そう言い殘すと、妖狐は部屋から飛び出して行ってしまった。
その後ろ姿は、きれいとは言い難い二本の尾を優雅にたなびかせている。
.....あれ?二本の尾?尾は二本もあったか?
結局、妖狐は謎を殘したまま逃げてしまった。
そして部屋の中には・・・
「コおおおおおンちゃあああああん。ばあああああいばあああああい(´;ω;`)」
アテナの悲痛のびがいつまでも木霊していた。
本當それやめてくれ!なんか俺が悪いことをしたような気になるから!
本日の戦利品
①妖狐が食べ散らかした慘憺たる部屋の狀況
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『アテナ』 レベル:3 危険度:極小
種族:神
年齢:ーーー
別:♀
職業:神
稱號:智慧の神
力:50
魔力:50
筋力:50
耐久:50
敏捷:50
裝備:殺戮の斧
神ポイント:196040【↑1000】
【一言】コンちゃんは今なにしてるのかなー。いっしょにいたかったー(´・ω・`)
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アユムの所持金:4584000ルクア【±0】
冒険者のランク:A(クリア回數:5回)
このお話の歩數:約3800歩
ここまでの歩數:約17574800歩
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『アユム・マイニチ』 レベル:5929【↑2】
種族:人間
年齢:26
別:♂
職業:凡人
稱號:神の付き人
力:5939(+5929)【↑2】
魔力:5939(+5929)【↑2】
筋力:5934(+5929)【↑2】
耐久:5934(+5929)【↑2】
敏捷:6189(+6129)【↑2】
裝備:旋風の剣(敏捷+200)
技能:言語理解/ステータス/詠唱省略
Lv.1:初級魔法/初級闇魔法
Lv.2:浄化魔法
Lv.3:鑑定/剣//索敵/知/隠
偽造/捜索/吸収/治癒魔法/共有
初級火魔法/初級水魔法/初級風魔法
初級土魔法/ 理耐/魔法耐
狀態異常耐
共有:アイテムボックスLv.3
パーティー編Lv.1
ダンジョンマップLv.3
検査Lv.3
造形魔法Lv.3
固有:ウォーキングLv.5929 432/5930
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後書き
次回、和気あいあい!
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今日のひとこま
~犬!?犬なの!?~
「コンちゃんは今頃どうしてるのかなー(・ω・´*)」
「お前がそんな調子だから罪悪ハンパないんだが?」
「だってー、せっかくなかよくなったのにー(´-ε -`)」
「なんか訳ありっぽかったし、仕方ないだろ」
「あー。うー。コおおおンちゃあああん」
「うるせえな!悪かった!悪かったよ!お菓子なんでも買ってやるから許してくれ!」
「お菓子よりもー、コンちゃんだよー(´・ω・`)」
「な、、んだと!?」
あのお菓子バカのアテナがお菓子を諦めるだと!?明日は雪か!?
そんなに妖狐のこと気にったのか・・・。
「でもー」
「なんだよ?」
「お菓子は買ってー( ´∀` )」
「・・・」
結局アテナはアテナだった。どうしようもない。
「ねぇーねぇー。歩~?」
「今度はなんだ?」
「コンちゃんとー、またあえるかなー?」
「生きてりゃ、いつかは會えるだろ」
「んー。でもー、私のことおぼえてるかなー(。´・ω・)?」
「覚えてるんじゃないか?アテナにぎゅ~ってされてた時、嬉しそうな顔してたぞ?」
「ほんとー!?うれしいー(*´∀`*)コンちゃんのしっぽもぶんぶん振られててきもちよかったんだよー!」
「.....え?マジ?」
「まじー( ´∀` )ふぁっさふぁさですごかったよー!」
ブンブン振るって.....それは犬だろ!狐もそういう種族なの!?
それにしてもアテナのやつ、うらやましいな!俺も妖狐の尾をってみたい!
- 連載中246 章
【洞窟王】からはじめる楽園ライフ~萬能の採掘スキルで最強に!?~
【本作書籍版1~2巻、MFブックス様より発売中】 【コミックウォーカーで、出店宇生先生によるコミカライズ連載中】 【コミック1巻~2巻、MFC様より発売中】 サンファレス王國の王子ヒールは、【洞窟王】という不遇な紋章を得て生まれた。 その紋章のせいで、ついには父である王によって孤島の領主に左遷させられる。 そこは當然領民もいない、草木も生えない、小さな洞窟が一つの孤島であった。 だが、ヒールが洞窟の中でピッケルを握った瞬間、【洞窟王】の紋章が発動する。 その効果は、採掘に特化し、様々な鉱石を効率よく取れるものだった。 島で取れる鉱石の中には、魔力を増やす石や、壽命を延ばすような石もあって…… ヒールはすっかり採掘に熱中し、いつのまにか最強の國家をつくりあげてしまうのであった。 (舊題:追放されたので洞窟掘りまくってたら、いつのまにか最強賢者になってて、最強國家ができてました)
8 101 - 連載中51 章
【完結】「お前の嫉妬に耐えられない」と婚約破棄された令嬢の醫療革命〜宮廷醫療魔術師に推薦されて、何故か王國の次期騎士団長様に守られる生活が始まりました〜【書籍化】
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8 160 - 連載中254 章
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8 71 - 連載中78 章
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8 187 - 連載中172 章
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8 93 - 連載中12 章
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