《歩くだけでレベルアップ!~駄神と一緒に異世界旅行~》第62歩目 奴隷だけどらしくない奴隷!
前回までのあらすじ
助けたきつねがになって逃げた
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ノベルバでも、ようやく最新話に追いつきました。
今後は他サイト同様、更新していこうと思います。
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□□□□ ~素直じゃない妖狐~ □□□□
妖狐が食べ散らかした慘憺たる部屋を掃除していたら、あっという間に夕飯時になった。
町の様々なところからおいしそうな匂いが立ちこめてくる。
───ガチャ
「・・・」
妖狐がばつの悪そうな顔をして立ち竦んでいる。
「おかえり」
「おかえりー!いっしょにご飯たべよー( ´∀` )」
「だ、だれ、誰でしゅ?そ、その、その子は?」
あ、そうか。ナイトさんはきつねがになった姿を見たことがないのか。
「か、勘違いするでない。妾は戻って來たわけではないのじゃ」
「じゃあ、何しに來たんだ?」
「ご飯たべにきたんだよねー!」
いやいや、妖狐は今それを否定したばかりだろ。話聞いてた?
「ま、まだ命を助けてもらった禮を言ってなかったと思ってな。それを言いにきたのじゃ」
「そうか。なら用件はわかったから、もう逃げてくれて構わないぞ?」
妖狐の表が一気に絶のへと変わっていった。
妖狐のお腹からは、くうぅ、と可らしい空腹音が鳴り響いている。
俺がこんな意地悪をしてしまうのも訳がある。この妖狐はどことなく・・・。
「・・・」
「コンちゃんにいじわるしないのーヽ(`Д´#)ノ」
「お、お、お客さん、そ、それ、それはさすがにあんまりでしゅ」
あるぇ~?冗談だよ?わかってるよね?なにこの俺だけが悪者みたいなじ。
それにしても・・・
ナイトさんはともかく、アテナの妖狐への溺ぶりがすごい。
相當妖狐を気にっているようだ。
それもそのはず、妖狐が逃げて以降のアテナの落膽ぶりは凄まじかった。
あまりの落膽ぶりに、本気で妖狐の代わりに貓の獣人奴隷を購しようか悩んだぐらいだ。
.....なんだかんだで俺もアテナには弱いんだよな。
とりあえず、せっかく妖狐が戻ってきたんだ。
言は素直ではないが、そこはとしておこう。
「アテナ達もこう言ってるんだ。せっかく來たんだからメシも一緒に食っていけ」
「そうだよー!歩も素直じゃないよねー(・ω・´*)」
「そ、そう、そうでしゅ。
ご、ごは、ご飯はみんなで食べた方が楽しいでしゅ。い、い、一緒に呑むでしゅ!」
素直じゃないのは妖狐のほうな?
それと、ナイトさんは落ち著け!どう見ても妖狐は未年だろ!呑まそうとするな!
.....あれ?この世界ではいくつから人なんだ?
そもそも日本みたいに、酒は人じゃないと呑めない決まりとかあるのだろうか。
ただ決まりがないとしても、妖狐みたいなに呑ますのもいかがなものだろうか。
「み、みながそう言うなら・・・。仕方なくご相伴に預かるとするかのう」
そこにはらしい晴れやかな笑顔があった。かわいい。
本當、この妖狐は素直じゃない。
それにしても、この妖狐はやっぱり・・・。
□□□□ ~底を覆す妖狐~ □□□□
みんなの分の食事を注文して席に著く。
俺の膝上には當然アテナが座り、真向かいにはナイトさんが座った。
ここまではいつもの風景。
妖狐はどこに座るのかと思って眺めていると・・・
「なんじゃ?妾の顔にでも見惚れたか?妾は絶世のだからな。
見惚れるのも仕方ないが、人間があまり見つめるでない。恐れ多いのじゃ」
さも當たり前のように俺の、と言うよりかは、アテナの隣の席に座った。
アテナもそうだが、自然とアテナの側に寄る辺り、妖狐もアテナのことを気にっているらしい。
それはいい。それはいいのだが・・・
違和がハンパない。なんかこうイメージしてたのとは隨分違う。
それに々とツッコミ所が満載なセリフ。何からツッコめばいいのやら・・・。
俺がもやもやしていると食事が屆いた。
今日のおすすめは山羊を使ったシチューらしい。
それと黒パンに、サラダ、デザートにフルーツ、そして大量のお酒。
早速おすすめのシチューを口にしてみる。
山羊なんて食べたことがないのでよくわからない。.....でも、おいしい。
仮に材料を知らなかったら、牛だと言われても恐らくは気付かなかったと思う。
ただ一つだけ思うところがある。
「シチューも味いけど、ナイトさんの料理のほうがずっと味いですね」
「そそそそそうでしゅか!?な、なん、なんだか照れましゅ///」
照れているナイトさんを見るとほっこりする。
それにしても口がえすぎている。
これはあまりいい傾向ではないだろう。
ラズリさんに、スカイさん、そして酒のつまみ限定だが、ナイトさん。
みんな料理上手だったから、口がえすぎてしまった。
もうこの宿屋のような普通の食事では満足できないにされてしまった。
.....この先の旅の料理事をなんとかしないといけないよな。
俺がそう遠くない將來に不安を抱きつつ、アテナにシチューを食べさせていたら・・・
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
ナイトさんに勝るとも劣らない勢いで食事を平らげていく妖狐の姿が映った。
「ほう?そこのドワーフは料理ができるのか?それは楽しみなのじゃ」
「と、とう、當然でしゅ!お、およ、お嫁さんにしたいランキング1位の種族の力は伊達じゃないでしゅ!」
さすがドワーフと言うべきか。
ただおおらかな格だけで、お嫁さんランキング1位を死守している訳でもないようだ。
「楽しみって・・・。妖狐はどうなんだ?料理できるのか?」
「何を言っておる。料理とは食べるものなのじゃ。作るものではない」
「だよねー!まってたら勝手にでてきてー、ただたべるだけだよねー( ´∀` )」
「うむ、まさにその通り。よくわかっておるな、人間のよ」
人間のって・・・
名前教えたろ。ちゃんと名前で呼んでやれよ。
それにしてもこいつらは々と酷すぎる。
なんとなく思っていたのだが、この二人・・・。
それに気になることは他にもある。
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
「なんじゃ見つめおって。妾に見惚れるのはいいが、人間のくせに無禮であろう」
「・・・」
なんか違う!
俺が思っていた奴隷像とは全然違う!
この妖狐は、俺の多くはない異世界知識では有り得ないことが多すぎる!
普通、奴隷と言えば主人と同じ席に著くことはおろか、主人と同じを遠慮なく食べたりしないはず。
それに主人には絶対服従であり、心から従っていなくとも大抵は主人に敬意を払うものではないだろうか。
それがこの妖狐はどうだ?
───ぱくっぱくっぱくっ
───ぱくっぱくっぱくっ
「いい加減にせんか。妾があまりにもしいとは言っても、妾にも我慢の限界というものがあるのじゃ」
「・・・」
なんの遠慮もなく同席に著き、そしてしの逡巡もなく食事に手を出している。
それに出會った時からずっとじていた違和の正.....それはなんとなく上から目線な橫柄な態度。
.....なんなんだろう。俺の知らない間に、いつの間にか奴隷事って変わってしまったのだろうか?
もちろん妖狐に俺が知っている奴隷像の行をされても困る。.....と言うか、してほしくない。
そういう意味では、今の妖狐の行は変な気遣いをしなくて済むので助かるのだが・・・。
「奴隷って、みんな妖狐みたいなじなのか?」
「どういうことじゃ?」
「なんか奴隷らしくない、と言うかなんと言うか」
「當たり前であろう。妾は奴隷ではあるが、今は誰にも所有されておらぬ。
分上奴隷ではあるが、所有されていない今はそこらの平民と同じ立場じゃ。
仮に誰かに所有されれば、當然その後は奴隷としての立場に戻るだけなのじゃ」
ふ~ん。奴隷と言っても々あるんだな。それに誰にも所有されていないことはわかるのか。
「なんじゃ?結局、妾を自分の奴隷にでもしたくなったのか?別に構わぬが、それには・・・」
「いや、奴隷はいらないや」
「えーΣ(・ω・*ノ)ノ歩~!コンちゃん飼おうよー!」
いやいや、飼おうって・・・。一応獣人なんだし、その表現はマズいだろ。
「なななななんじゃと!?どういう意味なのじゃ!?」
「どういう意味って.....奴隷って、なんかかわいそうだし」
「バ、バカ者!奴隷にけをかける者があるか!バンバン所有すれば良いのじゃ!」
「そうそうー!バンバン飼えばいいんだよー( ´∀` )」
「アテナは黙れ」
「ふええ(´;ω;`)」
どうせ噓泣きだろ?騙されないぞ?數時間前の舌打ちを忘れたとは言わせないからな?
とりあえず舌打ちが怖いので、アテナは放置することにする。
問題なのは妖狐だ。言からしておかしい。
明らかに奴隷として、自分を売り込んでいるように見える。
妖狐の言葉を信じるなら、今の妖狐のように誰にも所有されていない狀態なら、分は奴隷であっても平民と同じように暮らすことができるらしい。
明らかに奴隷として生きるよりも、そのほうが暮らしやすいのは明白だろう。
それに誰にも所有されていない狀態なんて、奴隷人生においてもそうそうないはずだ。
それなのに妖狐は所有されたがっているように見える。
.....なにか訳があると考えるべきか。聞きたくないな。
気が重い。だから奴隷と関わり合いたくはなかったんだ・・・。
「.....訳を話せ。なんかあるんだろ?」
「.....奴隷は一定期間誰にも所有されていない場合、首が作して首が絞まる仕組みになっておるのじゃ」
「期間は?」
「一ヶ月なのじゃ」
思ったよりも長いな。いや、死が迫ってくることを考えれば期間に長いも短いもないか。
「どうすればいいんだ?俺が妖狐を所有すればいいのか?」
「もしくは妾を奴隷商に引き渡すかじゃな」
「あ~、それでもいいんだ。なら簡単だな。よし、引き渡そう」
「ちょ、ちょ、ちょっと待つのじゃ!短慮はいけないのじゃ!人間の悪い癖なのじゃ!よく考えんか!」
「ぶー。所有してあげればいいじゃなーいヽ(`Д´#)ノ」
「そうじゃ!そうじゃ!妾を所有すればいいのじゃ!」
今まさに目の前で、所有しろー!所有しろー!と、ちび二人が喚いている。
こんな景どこかで見たことがある。そう、かつてテレビで見たことがあるデモ行為ってやつだ。
アテナと妖狐がぎゃ~ぎゃ~騒いでいる姿はとても可らしいのだが、ここは食堂だ。
他の客の迷になる。だから・・・
「うるせえんだよ!クソ駄神に、高慢狐!他の客の迷になるだろ!」
「ふえーーーーーん(´;ω;`)ごめんなさーい!」
「ふぬぬーーーーー!すまんのじゃー!」
俺に頬をつねられたことで、アテナと妖狐がいだ。そんな様子を見るとこの二人は・・・。
アテナはちゃんとしてれば可い子なんだけどな~。大きいし。
妖狐はちゃんとしてれば可い子なんだけどな~。絶壁だけど。
その後の食事は和気あいあいと楽しいものであった。
さて、妖狐の件はどうしよう。ちゃんと考えてあげないとな。
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後書き
次回、妖狐とナイトさんの容姿が判明!
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今日のひとこま
~奴隷事~
「それにしても、妖狐は食べ方が汚いよな」
「食べなんぞ、食べられればなんでもいいのじゃ」
「せっかく見た目がかわいいのに、それじゃ殘念系だぞ?」
「今までの環境ではそんな余裕がなかったのじゃ。今更どうにもなるまい」
「奴隷生活ってどんなものだったんだ?あ、つらい思い出なら話さなくていいけど」
「妾はそんなか弱い生きではない。いらぬ気遣いは不要じゃ。.....奴隷生活は悲慘の一言なのじゃ」
「やっぱり俺の知ってるじの生活なのか?」
「まぁ~そんなところなのじゃ。食べは主人の殘飯のみじゃな」
「殘飯って.....殘らなかったら?」
「ご飯はなしじゃな。と言っても、元主人は貴族だったから、殘らないなんてことはなかったのじゃ」
「そうか。ならしっかり食べていられたんだな」
「そんな訳なかろう。奴隷にも格というものがあるのじゃ。格が高い者から殘飯にありつけるのじゃ」
「格?」
「何番奴隷とかがそうじゃな。
だから妾みたいに下の格の奴隷の場合、ありつける量も微々たるじゃ。まさに爭奪戦なのじゃ。
そんな狀態で食べ方などを気にしておったら、ただでさえ微々たる量なのに他の奴隷に取られてしまうのじゃ。
まさに毎日が生きる為の爭奪戦だったという訳じゃな」
「よ、予想以上に過酷な生活だったんだな」
「奴隷ならこんなもんだと思うがの」
『食足りて禮節を知る』なんて言葉もあるが、まさにそれにふさわしい狀況だな。
まぁ、今ぐらいは好きに食べてもらうとするか
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