先日自宅のマンションに帰った時、エレベーターでおじさんと一緒になった。

私が乗り込むと、ボタンの前で「何階ですか？」と聞かれたので、私の住む階を答え、ボタンを押してもらう。

私の階についたら、失禮しますと言っておじさんの橫を通りその日は先に降りたんだけど、今日また同じおじさんと一緒になった。

今日は何階ですか？と聞かれなかったので、

既に點いているボタンを見て、し考えてからボタンを押した。

エレベーターが昇っていき、今日はおじさんが先にエレベーターを降りる。

エレベーターはさらに昇り、私が押した階に。

チン、ドアが開いた。

私がエレベーターを降りると、階段から足音が聞こえてきた。

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解説

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おじさんの計畫としては、1回目で語り手の住んでいる階を特定し、2回目で同じ階で降りて、何かをしようというもの。

でも2回目でおじさんが既に語り手の住む階のボタンを押していたのを見て、語り手は不審がってそれより上の階のボタンを押したんだよ。

同じ階で降りれなかったおじさんは、階段で語り手を追いかけて來ているんだね。