《元豚王子VS悪役令嬢》新婚さんいらっしゃいませえ2

チャッチャチャ♪

と音楽が軽く流れ、次の新婚さんが來ました、はい!

嫁に引きづられて夫は嫌だ!出たくないと乙のように泣いています!もう判るでしょうが、

エーレンフェストご夫婦ですね、はい。

神様!このような番組に出演できて栄でございます!」

とハクは挨拶した。

「畏まらずとも、今日は砕けていきましょう!!はい!」

ローマンは不満そうです、はい。

「ええ、貴方達は恥ずかしい出會いからグイグイ流されて行きましたね。特にローマンが」

と言うとローマンは乙みたいに真っ赤になり顔を手で覆う。

「ひいいっ!忘れたいです!!普通に出會いたかったです!」

とローマンは本編に引き続き泣いております。

「お前の言う普通とは何だ!?」

と最近本音を隠すようになったローマンに奧様ハクが訪ねます。

「ええ…。そりゃ…普通に湖の辺りで出會うしい人と青年…目が會うだけで意識して語のように惹かれ合うとか…」

「ローマンそれはこの前見た観劇のやつじゃないか!お前…そんなのあんまりないぞ?偶然にしても森なんかに何しにわざわざと男が通りかかるんだ!?待ち合わせしかないだろう!?休んでたら急にが出てくるなんて暗殺者くらいしかいない」

「や、やめろぉ!俺の夢を壊さないでくれえ!暗殺者とか怖えよ!」

ま、あの世界では森など迂闊にるものではないのです。食獣もいますからね。

「はいはい、ではここは聞いてみたいのですが、ハクは神獣ですがドラグー化した時はどう思いますかローマン」

と聞いてみると

「うん、まぁ普通に綺麗な白いドラグーで別に怖くないし凄いと思うね。流石神獣様」

と普通に褒めた。こいつも面白くない回答です。

「むう…今度神獣姿でイチャイチャするか?」

「押し潰されるだろ!!俺を殺す気!!?」

とローマンは真っ青になる。

「では嫁と夫のここはやめてしいはありますか?」

と聞くと

「えー…まず、人前でイチャイチャはしないでしいです。恥ずかしいです。後、たまに部屋で下著姿やジークがこっそり作った水著とかで紅茶飲んだりして侍をびっくりさせないでしいです。俺が変な趣味全開だと思われます。それからたまに1人でドラグー化してどっかに行くんだけどあれは何でしょうか?」

と不満で言う。

「夫を喜ばせるのが嫁の務めじゃし、そもそも下著やら水著の方が開放があって寛げて良いではないか!ドレスとか今まであまり著とらんかったしな。

それに出かけるのは…我は神獣だからな。こんなお嬢様生活でが鈍って仕方ないからたまにドラグー化して散歩してるだけだ。空で空中大回転とか意味なく咆哮して獣どもに縄張りを意識させ、家畜とかに被害が出ぬように牽制したりな」

「魔がいなくても獰猛な獣が家畜を狙ったりすると食糧が減りますからね、はい」

「ええっ…知らなかった。ハク偉いな…」

「人前でイチャイチャはやめんけどな。お前を狙っているがいるからこれも牽制だ」

と言うとローマンは照れました。お姫様か!

「ハクの方は不満はないのですか、はい」

と聞くと

「ふむ…ある…」

「えっ!、何だよ!?何かあるのか!?」

普段あんなにイチャイチャさせられているローマンはビクビクしている。

「誰にでもいい顔をする。人をあまり疑わないから騙されたりもするだろう?我は人の心が読めるから表面上にこやかでも金を貸してくれと言ってくる貴族が多い。親切に貸してやるローマンだが、貸された方はこいつちょろいなどど思っているぞ!」

しっかりしろとローマンはまた怒られた。

「す、すみません…気をつけます…」

と小さくなった。

「まだある!ローマン…外出前に鏡の前で何時間も服をとっかえ引っ換えしてからに!あれにはイライラする!どこの乙だ!!」

「あ、あれは!!いいじゃないか!嗜みはきちんとするもんだろ!?俺一応公爵家の者だよ!?」

「いや、2時間30分くらいかかる!!我は30分だ!!」

それはローマンが悪いですね、はい!

「では、夜の方はどうです?って聞かなくてもいいですか?」

「いいですよ!!18になりますから!!」

とローマンはジークと同じ様なことを言った。

「ローマンはとりあえず我がいろいろと優しくしておるから大丈夫です」

「あっ!恥ずかしいからやめて!!」

とまた乙みたいになるローマンです、はい。

「料理の方はどうです?」

と聞くとローマンは

「ハクは…野生をたまに狩ってくる…野ウサギを口に加えている時は怖い。生で食べようとするのを止める時もある。料理は苦手らしい」

「そもそもシェフがおるから我の仕事はないな。ローマンに作っても腹を壊すだろう。アルデンの故郷にいた時はドラグー姿で生とか普通だったし」

と言った。ローマンはそれに

「まぁ…一回だけジークみたいに料理を俺に作ろうとして…何故かキッチンが破壊されて不可能になった……ハクにはもう料理させたくないし、シェフは泣いて奧様立ち止にしてくださいと頼まれた」

「人間の作る料理は難しいな…」

とため息をつくハク。

「そう言えばローマンは唯一クラウディアのイケメンホイホイに引っかからなかったのですね、はい。しかし本音はどうでしょうね?」

「ええ!?クラウディアちゃん!?そんな…従兄弟の婚約者に惚れるとかさあ、ややこしい事になるじゃないか?俺はトラブルが苦手なんですよ。いくらクラウディアちゃんが可くてもそこは引きますよ。ジークの味方だし俺は。人の路を邪魔したくないですね。巻き込まれるのも嫌ですから。…まぁ、それ以上にしい奧様に出逢ったのでもういいです…」

と俯いた。一どこまで乙なのかこの男。

「では、周りの人間で嫌いな人はいますか?」

と聞いておきます、はい。

「えっ!?そ、そんな…オンエアされるんですか?ちょっとあの不味くないですか?大丈夫ですか?」

とローマンが言うので本編では言えない誰かのことが嫌いなようですよ、はい!!興してきました!!

「衝立カモーンヌ!!」

と衝立がやってきて顔を隠した。

「何かバレバレですけど今更。…でもまぁ緒にしておいてくださいね?」

とローマンが話しだす。

「俺があまり好きじゃないのは…コンチャーン様とレーナ嬢ですかね…なんか2人とも下品じゃないですか?コンチャーン様はあからさまだし、レーナ嬢も出し過ぎなんですよ、見てくれと言わんばかりです」

「ローマンー!!見とるんか!!」

とハクが怒ります!!

「いや、視界にるだけで!!大嫌いって言ってるだろおおお!?」

「ぬううう!いつも我には慎みを持てとか言っておって!我は人前ではの隠れるドレスを著るようにしとるのに!!しかも我のドレスはレーナよりが大きいからオーダーメイドだぞー!!きーっ!!」

とハクはローマンをその場で犯し始めたのでモザイクをかけて追い出すことにしました。

爽やかな音楽と綺麗な畫像が間にります、はい。

そして、しばらくして

息を切らせ赤くなったローマンとスッキリしたハクが出てきました。普通逆じゃね!?と思いますが、ハクは神獣なので普通ではないのです。はい。

そこに今まで黙って酒を飲んでいた神ミーティア様がゆらりとハクとローマンの前に來て

「貴様ら…番組収録中に何ヤッとんじゃい!馬鹿者が!!ラブラブイチャイチャは家でヤレ!!帰れ馬鹿どもー!」

「ミーティア様落ち著いてください、はい!そういう番組なんではい!!いや、ここでやるお前らもアホでしかないが」

ローマンは真っ赤になり泣きながら

「も、もう嫌だああああ!!」

と走って行くのでハクも一禮して追いかけた。

何だったのでしょうかあいつら、はい。

「では一旦CMでーすー!!」

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