《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》プロローグ 勇者と魔王の災難 4
居る――自分達はその存在をじてる。空間を切り裂いてる奴。そいつがそこに。姿は見えない。奴の腕も確かに自分には見えたが、その腕事態が明というか、なんかというか……そんなじにみえた。もしかしたらこっちの世界に出てきたから見えたのだろうか?
空間の狹間のいる間は見えないとか恐ろしい……なんなの空獣って?
『空獣とは――いえ、話してる場合ではないようです』
「避けて!!」
自分はそういって上にとんだ。別に見えた訳じゃない。ただ頭がうるさくなっただけだ。なんかアラームみたいなのがなった。きっと危険を知らせてくれたんだろうって察した。自分は軽く飛んだつもりだったけど、結構地上からはなれた。
「げっ」
自分は何とか回避できた。けど今度は魔王と勇者を抱えてはない。まあ言っても魔王と勇者だし、なんかヤバイとはきっと本能で二人は分かってたはずだ。だからちゃんと回避してくれる……と思ったんだけど、なんと二人は空獣の腕と思われる部分に囚われてた。
「くそっ無禮だぞ!!」
「はなっせえええええ!!」
二人は何に捕らわれてるのかわかってないが、捕らわれてるという狀況は理解してるらしい。てかまあ、裂けめに引き寄せられてるしね。流石にわかるか。でも自分からはあの腕に包まれてるように見えるのに、案外力を使えてる。勇者なんてめっちゃ剣を振り回してるし。
どうやらけないわけじゃない? いや……違う。よく見ると、魔王と勇者の力が大きくなると、それに合わせて腕自が膨らんでる。あの中でもける……けど、出る事は出來ない……みたいな?
「助けないと!」
『武を取ってください』
「武?」
そんなのあったの? てか自分自の事をわかってなさすぎるからね。視界に今のの全図? の様なものが出てきた。
「えっと……これが自分?」
いや、薄々なんかロボットみたいだなって思ってたよ。だって腕とか足とか見えてたし……あの暗い所で見た細い手足では全然ないもん。めっちゃ機械だなって思ってた。けどこうやって全図を見せられると、マジなんだって思う。
こうやってみると、正統な人型ロボットってじだ。何か腳の所の一部がってる。多分そこに武があるんだろう。自分は意識をそこに向けてみる。
するとガシャンとふくらはぎの側面が開いてそこから取ってみたいなのが出てきた。それを取って引き抜くと、なんか半円狀のそうなものが出てきた。円になってない部分を握るようだけど……これは……あれかな? 大きなメリケンサックかな?
確かに拳よりもちょっとリーチ稼げるね。
「っていやいや、そんなわけないよね!?」
一人で突っ込んでると、なんか頭に説明書みたいなのが出てきた。親切だね。どうやらこれは二対みたいで、もう片側にもあるようだ。とりあえず両手に裝備してみる。そして握り締めると、何か、自分の腕が延長されたかのような覚があった。
そしていつの間にか、円部分に青いエネルギーが迸ってた。なるほど、これが使用できる狀態って事だろう。この青いエネルギー部分が刃みたいだ。
自分は足のブースターを使って引き寄せられてる魔王と勇者の進路の上へといく。そしてそこから頭を下に向けて重力と更にブースターの勢いを利用して突っ込んだ。
この武が効くか分からないが、やらない訳にはいかない。自分は空獣の腕に向かって二つの武をクロスさせて振りかぶる。
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