《転生したらロボットの中だった(ただし、出る事はできません)》廻のの外へ 49

「まあとりあえずヴァイスはあるし、割るよりもこれに二人の魂をれられるか……だよね」

かなりの頑丈さだし、今の目玉よりは安心あるね。どっちも丸いけど……

『そのままれて、何が目玉とかわるんですか?』

「……」

それをいうか。まあ確かにその通りなんだけどさ。だってちょっとコンパクトになるくらいで、そこまでこのままでは変化がないのは確かだ。目玉は気持ち悪いって特がデフォルトで著いてるけどね。でもどっちも二人の元の姿とはかけ離れてる。

流石に人型とかにしたいよね。百パー元通りなんて不可能だし、そこは我慢して貰うとしてもこの実のままじゃあんまりか。

「でもどうするの? これをエネルギーとかに変換して別のに出來る?」

『世界が応えれば、純な力は魂に寄り添ってくれます』

「え? なに?」

そういう象的な言葉はダメだと思うの。絶対に私よりもAIの方が中二病酷いでしょ。まあAIはただ自分の中の知識のことを言ってるに過ぎないんだろうけど。もっとわかりやすく頼みたい。

「つまりはこれは力の塊の筈なんだから、魂れれば勝手に魂が想像する形になるって事でしょ?」

『そうですね。世界の部分が抜けてますが』

「世界が応えるってなにさそれ?」

そこらへん謎だったんだから仕方ない。理解できないことはスルーなのだ。

『漠然と世界の力がその世界事に違うのはじてるでしょう?』

「まあ……多分?」

なんとなくそんな気はしてる。最初に目覚めた魔王と勇者がいたあの世界とこの世界の力が違うのはなんとなくだけどじる事は出來る。私はずっとG-01の中に居るんだけどね。空調してるからか? してるよね? それとも力そのものにそういう障害は関係ないのかも知れない。

『二人にはこの世界の容認がないのです。力も貴が変換して與えてたでしょう?』

「え? それじゃあ私のこれまでの努力って無駄なの?」

その可能が出てきた。そもそもがこの世界の住人でない二人に世界が応えてくれる可能ってないじゃん。ないのかな? わかんないけど。

『そうとは限りません。二人のは消滅してます。魂とは純なです。なら……』

「今なら、この世界の力に馴染む事も出來る!」

『その可能はあります』

なるほど……そうなればこの世界にれられた……世界が応えてくれたってことになるのかもしれない。ある意味が跡形もなくなっててよかったのかも?

「よし、まずはこれをもっとよく理解して、二人の魂をれられる隙間でも探そっかな」

そう思って、手近な実を引きちぎろうと思った時、私の手に……というかG-01の手に何かがいた。薄い緑があいた葉っぱを被った変な顔の何か。二頭で手足が短くて、なんかずんぐりむっくりしてるそれが、こっちをじっと見てる。

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