《になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。》#58
目の前に金ピカの機が降りてくる。どうやって話ししようか悩んでたんだけど、案外向こうもその気? アレかな? 正義強い奴でも乗ってるのかな? 多分私生兵認識されてるだろうし、助けたいとか思っててくれてる? まあ私の可さなら殺そうとせずに助けたいと思うのは普通だよね。自然の摂理である。私の言った事、理解できたかな?
どういう反応をするか、私は出方を伺う。
「どういう……事だ?」
金ピカの機から聞こえるのは若い聲。そう私と変わらなさそう気もする。けど聲変わりしてるようだし、上かな? とは思う。私の言葉の意味がわからなかったか。けど、アレだけの報じゃ、そうなるよね。けど、あんまり時間はない。なぜなら、私の仕事はいつも一瞬だったからね。アンティカ相手だから多手間取っても大丈夫だろうけど、あんまり時間掛けるのはよくない。
私の籠絡は末端までは及んで無いのだ。末端なんてただの駒だからね。上さえ虜にしてしまえば、下が何を言おうと意味は無いのだ。だからあの施設の奴等はまとも……いや、命を命とも思ってないからまともとは言い切れないが、國を売るなんて事はしないんだろう。取り敢えず私は耳にしてたなんちゃってピアスを取る。だって開けるとか怖いじゃん。
てか私のにとか……それもう罪だし。だからなんちゃってなのだ。けどこの中央にはめ込まれてるのは、音聲を記録出來る寶玉なのだ。そういう道の人達がよく使う代なんだとか。その場の音聲を記録したり、こういう風に偽裝して報をけ渡したりしてるとか。カメレオンに聞いた。
私はそのピアスをアンティカに向けて差し出す。それをおどろおどろしくもお大きな手でけ取る。それを確認していうよ。
「それじゃ、早く離れなさい。巻き込まれるわよ」
まだ死んでもらっちゃ困るしね。そう言ってシッシっとするもアンティカから必死な聲が聞こえてきた。
「まってくれ! タイプ・ゼロは……いや、『ミリア』はどうなった!?」
「ミリア?」
誰? と思ったが思いつくのは一つ。私が前に壊したアンティカのパイロットかな? 多分ライザップが捕らえてると思うけど……生きてるとしても碌な狀態じゃないだろう。捕虜を守る様な法とかないし、戦時中にそれを守る國がそもそもあるかってね。五満足でも、神はどうかわかんないし、名前からしてだよね? 犯され盡くしててもおかしくないかも?
でも獣人達にとって私以外の人種なんて全部同じに見えるんだっけ? それならそんな事はしない? うーんわかんないけど、絶対に碌な事にはなってないよ。
「私はしらない。けど、あんまり期待しない方がいいわよ」
「そうか……だが俺は諦めない」
「勝手にすれば?」
そんな風に言って、數瞬だけ視線をわす。本人とじゃないけど、なんとなくそんなじがした。そして風をいきなり起こして、一気に総十メートル飛び上がり、更に加速してく。いったいどんな機関を積んでるのか……多分戦闘機とかより早そう。遅かったとしても、あんなグニャグニャとけないだろうし、どっちみち凄すぎる。
「さて、やりますか」
既に私が出てきた時から人種の軍は後退してる。ほぼ被害なんて出ないだろう。けど、一応ね。周りをざっと見回して、私はに溜めた力を解き放った。
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