朝日が顔にかかる。らかな日差しに、瞼が開き目覚めを告げる。まあ実際コレが朝日かはわからないんだけど……だって昨日はかなり遅く寢た筈だ。途中からあんまり記憶ないけど……あれが夢幻では無かったと、おの痛みが告げている。それに蛇は私を抱きしめてるし。二人揃ってだ。繋がったままでないのは幸い。違和がある下半からはしく度に何かが流れ出る覚がある。

（妊娠とかしないよね？）

実際私、初もまだだったし大丈夫とは思う。けどだからって……いやだからって訳じゃないだろうけど、蛇は私の中に出しすぎ。そんな容量無いから。昨日出した大半は溢れ出たと思う。けどそれでも何度も何度でも突かれた。逆に流れ落ちる様が興でもってたのかもしれない。

「うう、ズキズキする」

も出たし、中々に痛かった。あれが初めての痛み。私は自のおに手をのばす。クチュッと言う音と共に冷えたが伝わる。目の前に持ってくると、白く濃いに赤い私のが混じってるものが付著してた。ちょっとだけ興味本位で舐めてみる。

「不味い」

なんか生臭いしね。腰がガクガクするのに耐えつつベッドから起き上がる。思いっきり突いて來るから、私の腰にもダメージ來てるよ。扉を開いて廊下に出ると、そこには二人の男が居た。グルダフとカメレオンだ。こいつら一晩中私と蛇のまぐわりを聞いてたの？　変態だね。てか二人共なんか目がヤバイんだけど……もしかして興しすぎて寢てない？

理大丈夫？　もしかして襲ってこないよね？　私完全に全だし、興度が振り切れてるこの二人なら……と思える。

「「ラーゼ様」」

そう言って膝を折る二人。どうやら理は殘ってるみたい。良かった……見た目通り獣になってるのかと思ったよ。

「「お勤めご苦労様です」」

「ん」

どうして私が蛇に抱かれたのか……二人はわかってるみたい。てか蛇もわかっては居ると思う。あいつはそういうやつだ。それでも、この國よりも私を選んだ。選ばせた。その為に、処まで捨てた。私は跪いてる二人の間を通る様に歩く。そのすれ違いざまだった。二人が同時に私の手を摑んだのは。

「ラーゼ様……」

「我らにも……」

二人は何やら頬を赤らめて良い綴る。その目には期待が見える。

「「そのチャンスは戴けるのでしょうか？」」

つまりは二人共私としたいって事ね。こんなもまだまだな子供な私と……けど、しょうがないよね。そんなこと、私のの前では些細だ。寧ろ、長してく中でこの時期の私は今だけ……今味わっとかないと次なんてない。私はずっとであり続けるだろうけど、今の私と明日の私は同じではない。蛇もグルダフもカメレオンも……いや、私に魅了されてる全ての人達は私の全部を味わい盡くしたいと思ってる筈。

けどね……それは安くはない。だって私は世界で一番……宇宙で唯一の完全無欠のだもん。だから私はこう言うよ。

「勿論、ソレをするだけの価値があるってわかったらね。だから私に全てを獻上してね」

「「うっ……ハッ！！　全てはの為に！！」」

二人揃って涙してそうぶ。これでもっと積極的にくことでしょう。私はそんな二人から離れてお風呂の扉を開く。んな所がベタベタするし、私にはあり得ないイカ臭い匂いもする。だから全部洗い流す為に湯船に浸かる。

「はー、ごくらくごくらく」

そうやって昨晩の行いを洗い流した。