《ゴブリンから頑張る神の箱庭~最弱からのり上がり~》私だってちゃんとした材料と調味料さえあれば
どうしてこうなった!?懐かしいのでもう一回、どうしてこうなった!?
〈マスター現実逃避もいい加減にして戻ってきてください〉
アッ、ハイ、すいません!
私達は現在一組の夫婦と向き合っている。
「このゴブリンめ殺してやる」
「ギギ‼」
こらこら、ゴブゑ威嚇するんじゃない!
「は、話を聞いて下さい」
カオスだ。でも本當にどうしてこうなってしまったんだろう?
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疲れた。
ホブゴブリンとの戦闘が終わって拠點に帰る事にした私達だが、ホブゴブリンとの戦闘が激しかった為なかなかく気になれず小休止を取っていた。
「でも、ご主人様があの時ウインドブラストをあんな風に使うだなんて思いませんでした」
「もしもの、ときの、ために、つくって、せっちもした、けど、まさかほんとうに、つかうとは」
「最初から使う予定では無かったんですか?」
「ありしあが、こうどうでき、なくて、まほうが、つかえなくなった、とき、やるよてい、だった」
「そうだったんですね。でも、もうあんな無茶な事しないで下さいね?」
「わたしもやりたくない」
だってあれ、超背中痛かったし!本當似たようなの漫畫で見たことあるからってやるもんじゃないね!!けど、最威力をもっと小さく出來れば足の裏に発して大ジャンプとか出來そうだよね!
「ご主人様?今危ない事考えていませんでした?」
オウッ、ばれてる!!この子勘鋭い恐いわ~。そういえば全く喋らないけどヘルさんどうしたの?
〈すいません。マスター達の新しいスキルを調べていて參加出來ませんでした〉
そっか、それも後で聞くよ。
〈はい、分かりました。では、もうし調べています〉
それじゃあしは疲れも取れたし帰ろうか!皆を促し、私達は拠點にしている窟へと帰る。その途中それは起こった。
〈マスター誰かが來ます〉
ヘルさんの忠告を聞いたその瞬間何者かがアリシアを抱えて走り出す。
早い!まだ私の知らないゴブリンがいた?
そう考える私に、ナイフが投げ込まれる。
危な!刺さったらどうするの?痛いんだよ!?
アリシアを拐った影と私にナイフを投げてきた影が合流する。それは以外にも人間だった。
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そして現在に至る。
「怖かったでしょ?私達が來たからにはもう大丈夫よ」
夫婦?の奧さん?の方がアリシアに優しく話し掛ける。
ねぇ?行商人の夫婦じゃなかったっけ?
〈なくともそう見えました〉
確かに見た目は行商人の夫婦っぽいな~。
でも何か、凄く強そうな雰囲気が在るんだけど!!何?いきなりバッドエンド?直ぐに移選ばないで、ちょっと休憩の選択肢選んだら、問答無用の死亡イベントとか鬼過ぎる!!
「だっ、だから違うんです、私の話を聞いて下さい~」
うん、あの二人私とゴブゑに集中しててアリシアの話を聞いてないね!!金髪巨のエルフを無視するとは何事か!!
とは言うものの、何時までもにらみ合いを続けていてもしょうがない。手っ取り早く話を聞いて貰おう、そう考え私は行に移す。
「わたしたちに、てきいは、ない」
「「ゴ、ゴブリンが喋った!?」」
二人はハモリながら驚く、そうなんだよね?アリシアも最初驚いていたけど、この世界のゴブリンって頭良くないらしいから、喋るゴブリンなんてほとんど居ないらしいんだよね。
「この人達は私の仲間で敵じゃありません、それにこの人は転生者です!!」
二人が驚いた隙に、私達の前に回り込んだアリシアは両手を広げ庇いながら、私の正をネタバ・・・もとい説明する。
「「えっえ~~!?」」
またもハモリながら本日2度目の驚きが響き渡った。
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あれからアリシアは二人に私達の事を先程までの戦闘を含め話していた。
あっ、もちろん【喰吸】については言ってないよ!だって味方になるとも限らないしね‼
「と、言う訳です」
「すみませんでした。貴方も謝りなさいよ」と、の方は謝り。
「モンスターが転生者なんてわかるはず無いだろ!!」と、男の方はんでいた。さもありなん。
まあ、気持ちは分かる。だって私もまさかゴブリンになるなんて思わなかったしなっ!!て、言うかもしかしなくても、この二人ならホブゴブリン倒せたんじゃないの?
謝罪の後、は自分達の事を話し始めた。
「まずは自己紹介させてもらうわね。私の名前はミランダよ」
「俺はレイドだ」
「因みに彼と私は夫婦ではないわ。私達は冒険者なの」
冒険者・・・だと・・・!冒険者と言えば異世界の定番!そんなのがあったのか!?
「私達はここから真っ直ぐ行くとある道を右に行ったシソ村で、村長から依頼をけたの。もともとこの近くにはゴブリンの巣があったらしいのだけど。2ヶ月くらい前に行われたゴブリン退治でゴブリンを全滅させた筈なのに、1ヶ月ほど前村娘が姿を消してしまったらしいのよ。そしてその近くにゴブリンのらしき足跡も発見された。そこで村長が「冒険者ギルドの冒険者が全滅させた」と、報告してきたから依頼料を払ったのに話が違う!と、抗議に來て急依頼になったところを私達が引きけたのよ」
「因みに、今俺達が拠點にしているのは反対の左に行った先にあるエルムって村のギルドだ。ここはシソ村よりしでかい村だ」
「まあ、溫泉が有名で観がてら來たんだけど、急依頼なだけあって報酬が良かったのよね」
「しかしまさか、こんな恰好で芝居までしたってのに依頼のゴブリンが倒されてただけでも驚きだし、そのゴブリン共がホブゴブリンに、ゴブリンソルジャー3匹、ゴブリン6匹だったなんて依頼の難易度違いすぎだろ」
「ええ、これはギルドに報告して抗議するべきね。進化個が4匹でも驚きなのに亜種のホブゴブリンまで居たなんて、明らかにGランクの依頼じゃなくEランクの依頼だもの。って、ごめんなさいこっちだけで話しちゃって」
フム、あのホブゴブリンまさか亜種とか言われるレア個だったのか強いはずだよね!!
「でもよくお前らだけでホブゴブリンの亜種何て倒せたな?ゴブリン種とは言え、レベルが10にも満たない奴等が倒せる敵じゃないぞ」
「ありしあの、まほうの、おかげ」
「そっ、そんな事ありません!皆が力を合わせた結果です!!そっ、それより、そちらの事は分かりました。でも、依頼のゴブリンは私達が倒してしまったしこれからどうするのですか?」
「その事で頼みたい事が在るんだけど?報告の為に、ゴブリン達の死を貰っても良いかしら?後、出來れば巣の在処まで連れていってほしいの」
その言葉に私はし考える。
巣なら拠點に帰る途中にあるし、何よりも話し込んだ事で時間が思ったより遅くなったから巣に泊まってもいいかな?
「わかった、あんないする」
「ありがとう助かったわ、そうだ!貴方達の事なんて呼んで良いか分からないから名前教えてくれる?」
そう言われてふと、もうあの巣のコミュニティからは出てるんだから名前を変えられるのでは?と、考える。
〈はい、変えられます。直ぐに変えますか?〉
後で良いや、名乗るだけなら普通に出來るし。
〈分かりました〉
「わたしの、なまえは、はくあ、この子はあくあ」
〈ゴブゑの名前も変えるのですね?因みになぜこの名前なんです?〉
あ~、私のネトゲのセカンドキャラネーム。
「私は、いい名前だと思います!!」「ギギ~」
私の発言にアリシアは力強く肯定し、ゴブゑ改めアクアは名前を気にったようだ。
「あんないする、ついてきて」
そう言って私達は冒険者と行を共にする。移の最中良い機會なので冒険者について々話を聞いてみる。
暫く歩くとゴブリンの巣に辿り著いた。
「ここがゴブリンの巣?」
「そう」
「一応中を調べておくか」
私も気になるので一緒に回る。ひとつひとつ見て回り、ゴブリンが居ないか確かめる。そして、最後は私達のった事の無い部屋へっていく。そこにはゴブリンが人間達から奪ったお金や、武なとが置かれていた。
「こりゃ、思ったよりあるな依頼料と合わせりゃ結構な額になる」
「駄目よ!私達は只でさえゴブリンを退治していないのに死だけ持っていくのよ!これは全て彼達のよ」
ミランダの言葉を聞きながら考える。
これ幾らくらいになるんだろう?
〈お金は銅貨→銀貨→金貨の順で高くなり、それぞれ銅貨100枚で銀貨1枚銀貨100枚で金貨1枚になります。人男が慎ましく暮らして1ヶ月に使う額が、平均銀貨3枚くらいです。因みにここのを換金すれば、平均で銀貨25枚くらいになるでしょう〉
フム、本當に結構あるな。私はアリシア達を隅に呼び。
「わたしに、まかせてくれる?」
「もちろんです」「ギ!」
二人の返事を聞きミランダ達に話し掛ける。
「すこしいい?」
「何だ?!」
おお、苛立ってるなでも。
「おかね、いる?」
「どういう事だ?」「どういう事?」
「わたしたち、おかねあんまり、いらない」
「なっ?俺達に寄越すってのか?」
私は頷きながら言葉を重ねる。
「でも、じょうけんが、ある」
「「條件?」」
「ぎるどに、わたしたちのこと、はなさないことと、ありしあが、えるむむらにいったら、かいものや、にもつはこぶの、きょうりょくして」
「それだけか?他には?」
「ない、でも、できるだけ、きょうりょくして」
「どうするの?」
「その條件でいいが、お前らの取り分はいくらだ?」
私は銀貨を5枚手に取り。
「あとは、あげる」
「本當に良いの?私達は何もしてないのに依頼の報酬もるのよ?」「おいっ」
「かまわない、わたしたちのこと、ばれないほうが、じゅうよう」
「分かったわ契約立ね。私達は今日は遅いしここに泊まるけど貴達はどうするの?」
「きょてんに、かえる」
「因みに場所を聞いても良いか?」
「まだ」
「OK、今はまだ信用してないって事だな」
私は首肯する。
「分かったわ。私達は後10日程エルム村にとどまる予定よ」
「かえるまでに、いかなければ、ふたつめはいい」
「貰いっぱなしは流石にバツが悪いからな、簡単なだが飯くらい食って行けよ」
何?ご飯!?焼いただけのとかじゃないの?普通のご飯食べたい!そして私達はご飯をご馳走になる。
お世辭にも豪華とは言えない普通の食事でも、私にとって初めてのちゃんとした食事に涙する。
〈何も泣かなくても……〉
「わっ、私だってちゃんとした材料と調味料さえあればこれくらい………」
アリシアが何か言っていたが耳にらなかった。
「ごちそうさまでした」
そう言って私達は巣を後にし拠點へと帰る。
ヘルさん大丈夫だと思うけど一応周りを警戒しておいてくれる?
〈分かりました〉
「あんな條件で良かったんですか?」
頷く。
あれ以上吹っ掛けて戦闘になっても困るしね。
暫く歩くと拠點に辿り著く。
ああ疲れた。でも、ここからがメインイベントだよね!!
「遂にですねご主人様‼」
アリシアが嬉しそうに言ってくる。私はそれに頷きさっそく進化についてヘルさんに聞いた。
私はこの時を待っていた!いや、マジで!!
書籍・漫畫化/妹に婚約者を取られてこのたび醜悪公と押しつけられ婚する運びとなりました~楽しそうなので張り切っていましたが噂が大げさだっただけで全然苦境になりませんし、旦那様も真実の姿を取り戻してしまい
【書籍化・コミカライズ企畫進行中】 「私は父に疎まれておりました。妹に婚約者を取られても父は助けてくれないばかりか、『醜悪公』と呼ばれている評判最悪の男のところへ嫁ぐよう命じてきたのです。ああ、なんて――楽しそうなんでしょう!」 幼いころから虐げられすぎたルクレツィアは、これも愛ゆえの試練だと見當外れのポジティブ思考を発揮して、言われるまま醜悪公のもとへ旅立った。 しかし出迎えてくれた男は面白おかしく噂されているような人物とは全く違っており、様子がおかしい。 ――あら? この方、どこもお悪くないのでは? 楽しい試練が待っていると思っていたのに全然その兆しはなく、『醜悪公』も真の姿を取り戻し、幸せそのもの。 一方で、ルクレツィアを失った実家と元婚約者は、いなくなってから彼女がいかに重要な役割を果たしていたのかに気づくが、時すでに遅く、王國ごと破滅に向かっていくのだった。
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