「いやぁぁぁあ！」

「ちょっ！菜早いって！」

菜は最初のった時に出るco2ガスに驚いて逃げてしまった。

「お前なー、」

「怖いよぉ…」

ずっきゅーん！と菜の泣き顔が優人のに響いた。

「 言い出しっぺが…」

「優人ぉ…手…繋いで…」

優人はその後も菜から離れず一緒に歩いて出口へ向かった。

「どんなもんよ！全然怖くなかったわ！」

「ばかいえ、お前めちゃくちゃびびってたろ。」

それから思い出の地を歩いた。最終的には高校へと來た。

「懐かしい場所だ…」

「ここで菜に告ったんだよな…」

懐かしい場所だ。菜が心に耐えきれず怖くなってしまった所に優人が…

「あれ？俺告ったっけ？」

「あ、私のお姉ちゃんじゃん。」

「「あ。」」

実は、あの時は好きだと言っただけで告ったのは菜の姉、芽が代わりにメールしたのだ。

「そういえば優人はどうするの〜？」

「將來か〜、それで1つ話あるんだけど、いいか？」

「なぁに？」

これから人生をかけた話になる予定だが、菜はきょとんとして見た。

「その…な…」

「なになに〜？」

菜はさらに近寄り聞こうとした。

「あのさ！そろそろ一緒に住まないか?!」

「ふぇ？ええええ?!」

言ってしまった。つまり同棲だ。

「いいよ…同棲しよ！」

「よっしゃー！ありがとう！」

菜に抱きついてしまった。

「あら珍しい、優人から抱きついてくれるなんて。」

「う、嬉しくてつい…あはは…」

この日から菜と優人の同棲が始まった。

to be continued…

ー

同棲生活は本編「付き合ってから結婚するまで」で描いていくつもりです！