《付き合って結婚した後》プロポーズPart3
「優人〜!ごめん遅れた〜!」
プロポーズ決行の日、菜はいつも以上に可く見えていた。たぶん、張していたのだろう。
「優人?どうしたの?」
「いや、なんでもない!行こうぜ!」
優人はし高めのレストランへと向かった。
「ここ…高いよね…?大丈夫なの…?」
「ああ、何回か來てるから大丈夫!(ほぼ友達との下見だけど。)」
このレストランは和、洋が上手く混ざっていて、特にマグロを使ったハンバーグは素晴らしかった。
「味しいわね!」
「そうだな。」
こんな可くて若くして超人気モデルの菜が本當にプロポーズをOKしてくれるのか、心配になってきた。
「ちょっとトイレ行ってくるな。」
優人はその場を去ると空の友人に決行の合図を出した。
「ごめん、し遅くなった。」
「そうだ、いない間にデザート來てたわよ。」
優人が行に移ろうとした瞬間、暗闇が辺りを覆った。
「申し訳ありません、トラブルによりブレーカーが落ちてしまいました。」
「ええ?!」
レストランからロウソクを貰いなんとか照らせた。まさかの事態に驚いたが、おで張がほぐれた。
かすかに奧で翔達が必死に合図している。
聞いてないぞ!
今やれという事か。
「その…さ、暗闇で申し訳ないんだけどさ、」
「なぁに?」
ヤバい、やっぱり張する。
優人は箱を手に、菜の前に膝まづいた。
「ふぇ?!」
「菜のような可くて人気があって優しい、あと可い人に似合うか分からないけど、もし良かったら…」
菜は涙目で顔を隠していた。
「俺と結婚してください!」
周りも巻き込みしばらく沈黙が続いた。
「もう…可いが多いよ…」
「へ?」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
菜は笑顔で答えた。
「おめでとう、お二人!」
他のお客さんの拍手と共に空と翔が出てきた。
「まさかお前わざと電気を…」
「てへ♡」
「てへ♡じゃねーよ!よくも…」
菜が抱きついてきた。
「優人…ありがと。」
優人のはその可い過ぎる顔に打たれた。
「あ…いや…」
「ほら!デザート食べよ!」
「あ、逃げた。」
プロポーズは大功。そして2人は熱い夜を共に過ごした。
to be continued…
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