《付き合って結婚した後》メンバー集合

菜とキスの練習が終わり、殘りの2日は観になった。

「その…どこ行く…?」

「お…おお!雪まつりとか?!」

「それ北海道よ…」

キスの練習から、付き合いたての頃のように言葉がカタコトになってしまう。

「というか…なんで百合菜がいんだよ。」

「えへへ〜優人君が來るってきい…いや、私も雪まつり気になって〜!」

百合菜は、學生時代(本編にて掲載予定)でとても真面目でクラスのマドンナ的存在である芽依とよく比べられていたが、実はオタクで家に帰るとメガネにだらしない服裝でゲームをするのが好きなのだ。

「で、本當にどこ行くの?」

「じゃあ、水族館行くか。」

沖縄には、ジンベイザメもいる大きな水族館があるのだ。

ちなみに、水族館まではレンタカーで行くことになり、優人が運転することになった。

「私、優人君の隣りね!」

「何言ってるの!私が妻なの!特等席〜!」

「お前らなぁ…」

菜と百合菜が爭っていると、財前が車の後ろの座席に座ってきた。

「まぁまぁ、俺が隣りに座るから!」

「てかなんで、財前がいるんだよ?!」

「あ、私が招待したの〜」

菜が呼んだ財前は、中學時代から菜をめぐってバスケの大會などで爭った帝京學園の人だ。

「コイツ今回要るか〜?」

「いるんだよ〜菜ちゃんもいるし〜」

「もぉ〜!早く行かないと混んじゃうよ!」

菜が泣きそうになってしまった。

「ひ、菜!ごめん!」

優人は泣きそうな菜をめて自分の隣りに座らせ、さっさと車をかしてしまった。

菜〜泣き止んだか〜?」

「泣いてなんか…ないもん!」

強がってるのに鼻をすすっている姿が可いんだよ…

「ほら、俺のバッグからティッシュ取れ。」

「ありがと…でも泣いてないから!」

to be continued...

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