ババ抜きのあと風呂へり、優人は部屋へ戻った。

「はぁ〜気持ち良かった〜！」

「あら優人、私の方が早かったわね。」

何やら部屋のドアで仕切られている洗面所から菜の聲がする。

「ゆ、優人！ドアは開けないで！」

菜が焦った聲で話した。

これは、るべきなのか…？

「その…ベッドってて！」

「お、おお。」

菜、何かサプライズでもしてくれるのだろうか…？

試しに、驚いた反応の練習をしてみる。

目を丸くして、口を開けて…あれ？本當に今日何かあったか？

「そ、その…カーテン開けて、電気消して…」

菜が小さめの聲でしだけ顔を覗かせて頼んだ。

カーテンを開けると、レース越しに月明かりが部屋を照らした。

「その…私が出ても、待て。だからね！」

「待て？俺は犬かっ！」

ドアをゆっくり開け、菜の姿が…

まさか、この姿は…

「菜…」

「その…！どう…かな?!」

昔、空先輩に見せられた大人なビデオに出ていたのような、とてもけている服を著た菜だった。

これは…セクシーランジェリー？キャミソール？みたいな下著だ…

「その…男の子ってこういうの好き…でしょ…？」

「あ…あぁ…」

聲が全く出ない。まさか菜のこんな姿が見られるとは…可いというより、しいと表すべきか…

「優人って…こういうの嫌いだった…？」

「あ…いや…」

菜も、とても戸っているのだ。まさか、反応があ…とか、いや…だとは思いもしなかった。

「その…！寒いからベッドれて！」

「ひ、菜ぁ！待ってくれ！俺…！」

菜は優人の布団をめくり、ゆっくりとった。

「だから…その…シよ…？」

菜が久しぶりに上目遣いで頼んできた。目が合うと、一気に心臓がドキドキと音をたてた。

「あとさ…その…想、聞かせて…」

「か、可い…と思う…」

張して、何も浮かばない。理を保つために、可いと言ってみる。

「菜！お前が好きだ！」

「ひゃあ！優人?!だめぇ！」

優人は耐えきれず、菜のに顔をうずめた。

「だめぇ…恥ずかしいよぉ…」

「その…菜…キス…しよう…」

すると、菜は優人の服をがせ、優人のモノをった。

「やだ…こっちが…いい…」

「菜…！」

この夜は、何度もを確かめ合い朝を迎えてしまった。

「はぁ…はぁ…良かった…よ…」

「お、おお。」

行為中は集中し過ぎていたが、終わってみるとどうしても張してしまう。

「優人…何度でも付き合うからね…子供も…たくさん…」

「菜…！」

その日、寢ていなかったので優人も菜もクマが出來てしまい、マネージャーにとても怒られた。