あの沖縄の夜から、毎晩行為をしている。そろそろ菜のお腹も大きくなってきたので、控えたいのだが菜が止めてくれない。

「菜…そろそろに負擔かかるし、止めないか？」

「ごめん…私…おかしいよね…毎晩楽しみにしちゃって…」

菜が泣いてしまった。それも大聲で。

「ごめん菜！そんなつもりは…！」

「じゃあ…できる…？」

「あ、ああ…」

また、してしまった。

行為中の菜は幸せそうで、毎回流れるに気づかず楽しんでいる。

「優人っ！いいよっ！」

「菜っ！そろそろ…」

2人が腰をかしていると、急に地震が起きて、倒れこんだ。

いや、正確にはベッドが毎晩の行為に耐えきれず壊れてしまったのだ。

「菜?!大丈夫か?!」

「痛たた…」

菜の顔が悪い。

「菜。もう止めよう。菜のが心配だ。」

「分かった…こんどベッド買いに行こ…」

「はぁ〜、何でこんな理由で…」

「優人〜！どれにする〜？」

なんで菜は嬉しそうなんだ…元はと言えば、菜のせいでなったんだぞ…それなのに菜は、楽しそうに見ている。

「また壊れるくらい…」

「しねぇよ?!なくともお前が産むまでは安靜にしなきゃだから！」

「もぉ〜！ケチ〜！」

そこに、店員がやってきた。

「お客様、ベッドをお探しでしょうか…って、ヒナさん?!」

「えへへ〜バレた〜？やっぱ変裝するべきだったか〜！」

嫌な予しかしない。絶対見栄を張って高いもの選ぶぞ菜は。

「その、サイン貰ってもいいですか?!」

「おー！いいですよ〜？」

菜も乗り気でサインしちゃって…蕓能人なら寫真だけにしてあげろよ…

菜は笑顔で優人にペンを渡した。

「はい、優人も！」

「よろしいのですか?!あのユートさんにも…！」

「あー分かったよ！やるから！」

優人は久しぶりにサインをした。

「ありがとうございます！それではとっておきの商品を紹介するので！」

「あの…あまり変なのは…」

店員が紹介したのは、どピンクのベッドだった。

「あら可い！」

「へ？」

「ですよね〜！こちら人気商品です！」

全くどいつもこいつも…

結局ピンクがしったベッドを買ってこの日は終わった。

to be continued…