《付き合って結婚した後》久しぶりのデート

朝、頬に変なじて目を覚ました。

「私の大切な人…大好き…」

菜が優人の顔をでていたのだ。

「優人。今日、デートしよっか…」

「それ、俺が昨日言ったぞ。」

「優人?!起きてたの?!」

菜は驚いてベッドから転げ落ちてしまった。

「ご、ごめん!驚かすつもりは…」

「えへへ…ねぇ、デートするの?」

「そうだな…ショッピングモールでも行くか。」

ということで、菜の黒焦げになった朝ごはんを食べて近くのショッピングモールへ來た。

「優人〜!服見たい!」

「仕方ねぇな…」

服といっても、菜より優人に合う服を選んでいた。

「なんで俺なの…」

「だってモデルでしょ?!」

「お前それ言わないって約束したよな…」

それでも意外と服を選ぶのは楽しかった。

「これは?」

「だーめ!全真っ黒じゃない!」

「だって…黒好きだもん…」

そう、優人は極度にファッションセンスがないのだ。

菜も選べよ…ここ、婦人服売り場だろ。」

「だからこそ、優人に似合うのを探すの!」

々あって、電化製品売り場に來た。

「ねぇ〜!何買うの〜?」

「ふっふっふ、おもちゃだよ。」

菜が面倒くさそうな目をした。

「くだらないわね。」

「おもちゃはな、男のロマンだ!」

「えぇ〜!じゃあ私は待ってるわ。」

菜を捕まえて、シルバーファミリーのコーナーへ向かった。

「わぁ…!可い…!」

「だろ〜?こういうのもあるの!」

「流石ね〜!」

菜が置いてある人形をって時々にゃー、とか言うのを見てるとほっこりする。

「可いなどちらも。」

「えぇ?!ちょっと…!」 

「違ぇよ!このふたつ!」

何故か菜はがっかりしていた。

「なぁ、このプラモデルかっこよくないか?!」

「えぇ〜全部同じじゃん…」

この後、レストランでご飯を食べてから家へ帰った。

to be continued…

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