《付き合って結婚した後》休み時間

育が終わり、職員室へ向かった。

廊下の角から、姫乃先生が飛び出してきて、ぶつかってしまった。

「いてて…」

「大丈夫と?!とりあえず保健室連れてかなあかんけん!」

「あっ、大丈夫ですよ!こっちこそ大丈夫ですか?!」

姫乃先生はし安心したのか笑って見せた。

「えへへ…よかった…」

「姫乃先生、ちょっと訛ってました?」

「ふぇ?!そげなこと?!あぁいや、そなことないっちゃ!」

姫乃先生は慌ててどこか分からない方言を連発した。

「ちなみに、どこの方言ですか?」

「い、いや…その…私昔から転勤が多くて…それで々混ざってしまって…」

ちょくちょく方言がると可いな。菜もこうなら楽しいかもな。

「ごめんなさい!分かりずらい言葉で!」

「いいや、可いと思いますよ!うちの妻にも言わせてみたいですね、あはは…」

姫乃先生は顔を真っ赤にして逃げてしまった。

職員室に戻ると、逃げてしまった姫乃先生が隣りに座っていた。

「おっ、優人先生!今日帰り時間あります?!」

「柊先生?!えぇ、大丈夫ですけど…」

菜が家で待っているはずだが、流石に最初から斷るとイメージも悪いので一応大丈夫だと答えた。

「よかったー!何人かで歓迎會含めて居酒屋行こうって話になって…」 

「大丈夫ですよ〜!楽しみにしておきます!」

この後姫乃先生もったようで、結構大人數になりそうだ。

次の授業が始まるので、優人は育館へと走っていった。

to be continued…

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