《付き合って結婚した後》グーデンモルゲン!

「そうだ、今日出かけるから。」

「えぇ?!どこ行くのよ!」

今日は日曜日。そして中野と約束したグーデンモルゲンクティのカフェへ行く約束があるのだ。

「グーデンモルゲンクティのカフェに行くんだ。」

「えっ…!私も行く!」

菜はぐずりそうだったので、仕方なく連れて行くことにした。

「先生〜!おはよ〜!」

「おう、おはよう。」

中野の他に、真希と真田がいた。

「え…子供達?!まさか優人…」

「違うからな?!流石にロリコンじゃねぇよ!」 

「あの…もしかしてヒナさん?」

「えぇ、そうよ。」

子供達が目を輝かせた。

「可い〜!」

「本だ〜!」

「えへへ〜!ありがと〜!」

子供達は優人よりも菜に集まってしまい、置いていかれた。

「今日はみんなでデートね!」

「お前らなぁ…」

カフェには、たくさんのグーデンモルゲンクティグッズがあった。

「ほら中野、選べ。」

優人はメニューの表を見せて選ばせた。

「私アルティメットパフェ!」

「じゃあ、私も…」

「私も〜!」

とても頭が悪そうなパフェで値段もかなり張るが、発だ。

「分かった。頼むぞ。」

「やったぁ!優人大好き〜!」

菜は生徒の前でも當たり前のように抱きついたりキスをねだる。

菜あのな、今日は生徒がいるから…」

「えぇ〜?私達いない時はあんな事も…?!」

「しねぇよ?!」

中野は、真希達に置いていかれ話についていけない。

「そうだ!中野さんって趣味とかないの?!」

「趣味…ない…」

聲をかけられても反応できない中野に優人は話した。

「あのな、こいつらはもうお前の友達だぞ?」

「じゃあ…ラブコメ…が…好き…」

意外な事に、中野は天文學や堅苦しい小説よりもラブコメが好きらしい。

「どういう系好きなの〜?!」

「ふぇ?!」

菜は々とラブコメの名前を出して、聞いた。

「年上の男の子が出てくるやつです…」

「いいわね〜!私も優人みたいな頼れる男の子好きよ!」

「おいてめぇ俺の名前出すな。」

「もぉ〜!イチャつかないでよ先生〜!」

後編へ続く。

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