《付き合って結婚した後》小池の相談

小池の手當をしていると、雨が降ってきた。

「やべぇ〜雨だ〜!」

「カレー作れんのかよ〜!」

今日はキャンプ場の料理場でカレーを作るのだ。

「料理場は屋あるから大丈夫だけどな。」

「なぁ先生。相談があるんだけど。」

小池は優人にある相談をした。

「俺、中野さんが好きだわ。」

「それで、告白の手伝いをしろと?」

「そうっす。」

小池はクラスのムードメーカー的存在だが、意外とについて悩むこともあるのか。

「何を手伝えばいい?」

「カレー作る時になんとなく話す機會とか?」

「それくらい自分でやれよ…」

「小池ー!手伝ってー!」

「俺はテント張ってるの!」

小池は文句を言いながらも、中野のいる調理場へ向かった。

「中野ちゃん目當てだろ〜?」

「う、うるせぇ!」

「小池にも可い所あるな〜!」

中野は、真希達と飯盒を見ている。

「う〜ん…どのくらいすればいいのかな〜?」

「先生〜!教えて〜!」

「どれどれ〜?お前ら、本當に水れたか?!すげぇ軽いけど…」

優人はどうにか小池に機會を與えようとしているが、中々上手くいかない。

「なぁ中野、小池連れてくるからそいつに教えて貰ってくれ。」

「え…先生はいないんですか…?」

「あ〜!中野ちゃん!私達薪とってくるからよろしく!」

真希達は察してくれたのか、中野を1人にしてくれた。

「あの…なんで私だけ…」

「おっ、來たぞ!」

小池の顔は張ので染まっていた。

果たして、上手く話せるのか。

to be continued…

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