今日は菜の家族全員でモールにお出かけだ。

「菜と出かけるなんて久しぶりだなぁ〜！」

「えへへ〜！おねーちゃん何したいー？」

「そうだな〜、映畫でも見るか！」

今日、姉含め家族全員に子供の事を話す。

タイミングはお晝辺りにしている。

「おとーさん何見る〜？」

「んー、菜の好きなのでいいぞ。」

みんな菜に決めてくれと言ったので菜の好きなモノにした。

「な、なぁ…これ面白いか？」

「面白いじゃない！」

「お母さんは面白いと思うよ？」

芽と父は終始不満気だったが最後まで見てくれた。

「あ〜！面白かった〜！」

「俺には男だからよくわからねぇな。」

「私もだ。」

し買いしてから、フードコートでお晝にした。

「あ、あのさ…」

「「うん？」」

當たり前だけど全員反応した?!

し張する…

「私、先週もここに來たんだ〜！しかも映畫見て今日みたいだった！」

「で？」

張し過ぎて優人とデートした時の事を話してしまった。

「それで…話があるの。」

「どうした、今年の紅白にでも出るのか？」

「そうじゃなくて…」

みんなに見られてる。もしもけれて貰えなかったら…いや、やってみなければ分からない！

「優人との間に…赤ちゃん出來ちゃった…」

「は、はぁぁぁぁあ?!」

芽が大聲で立ちあがった。

「お前それをどうするつもりだ

?!」

「優人と仲直りしたの。それで一緒にまた暮らしたいなって…」

「駄目だ！私は絶対許さない！妹をぶった野郎の事は絶対に！」

芽と父は反対したが、母は笑顔で許してくれた。

「2人が駄目って言うなら私、もう會わないから！」

「お、おい！」

「そ、そうだぞ?!俺がなんのために働いてるのか…意味が無くなっちまうよ！」

母も説得してくれるが、まだ許してくれない。

「あれ?!芽なんでここに？」

「そ、空?!」

友達とモールに來ていた空が合流した。

後編へ続く