《付き合って結婚した後》そろそろ

『作者からのお知らせ』

すいません、めっちゃ最初の方に翔君と真奈ちゃんの結婚式についての話があったのですが、手違いにより何故か無くなってしまっていました。

という事で、そこは省いてし前の時系列から話を作ろうと思います。

今回は翔と真奈が結婚する直前の時の話。(ちなみに2人は同棲してます)

翔と真奈の朝は早い。

翔の職場はし遠いので、毎日6時には起きている。

そして真奈は妻弁當を作るべくさらに早くから起きて準備をする。

「おっ、今日も良いじ!」

「そうかな…!まずくないといいけど。」

「同僚達に人気だぜ、真奈ちゃんの弁當!」

真奈はとても嬉しそうに照れた顔を手で隠した。

い。

「翔君、あのさ…今度お出かけしよ?」

「いいね!じゃあ次と日曜日な!」

翔が仕事に行ってしまうと、真奈は近所で働いている事もありしだけ時間が出來るので毎日料理の仕込みをしている。

「今日は煮!翔君喜ぶかなぁ〜!」

そう、真奈は1人の時はいつも恥づかしがり屋が出ないのでご機嫌で料理をする。

ガチャッ

扉の開く音と同時に翔が出てきた。

「きゃぁぁあ?!」

「ごめんごめん、忘れもの!」

見られた…鼻歌も聞かれた…

翔はごく普通の會社員。

持ち前ので自の力不足も難なく解決出來るのでまあまあ昇進もしている。

「翔さん、この書類10枚プリントよろしく」

「翔くーん!おせんべいいるー?」

「翔、今日の會議も頑張ろう。」

そして、人気者だ。

「そう言えば今日は定時ぴったりに帰るんだっけ?」

「そうっすね!ちょっと用があって」

「奧さんか〜」

「いや、男です。」

今日は中學時代から友達の優人と飲み會だ。

「おっ、翔!やっと來た!」

「悪い、し遅くなった。」

お互いにお酒は強くないので炭酸で乾杯した。

「真奈ちゃんとはどうよ?」

「それについて話があるんだけどさ、そろそろ結婚したいなって。」

「真奈ちゃんと?」

「おう」

今日は既に夫婦となった優人に相談しに來たのだ。

「やっぱプロポーズでもするのか?」

「それなんだけどさ、あいつ絶対照れて逃げるんだよね。」

「んな馬鹿な。」

実はこの前結婚の話題を出した時に、真奈は真っ赤にして逃げてしまったのだ。

「どうすりゃいいかな。」 

「うーん…ムード出してさりげなく指とか?」 

渡すムードどころか、まだ指さえ用意していないのだ。

「難しいな…」

次回へ続く

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