《付き合ってから結婚するまで》波先輩と約束
テニス部の見學が終わって翔と歩いていた。
「おい、菜ちゃん怒ってたぞ。」
「いやあれは先輩が悪いだろ」
「まぁそうだけど、あんまヤキモチ妬かせない方がいいぞ。」
菜も部活無いらしいから一緒に帰って謝ろう。
テニス部の部室の橫を通り過ぎた瞬間、人が倒れているのが見えた。
波先輩だ。
「波先輩?!大丈夫ですか?!」
「あの時の後輩君か…ちょっと足がかなくて…」
そう言えばさっき疲れてるとか言ってた気がする。
「肩貸しますから、とりあえず座りに行きましょう。」
「いいよ、大丈夫だから…」
丁度他の部員は帰ってらしく、部室には誰もいなかった。
座らせて、飲み買ってくると伝えたが流石にそれは斷わられた。
「ありがとね。助かった。」
「いえいえ!俺なんかが先輩の役にたてて嬉しいです。」
波先輩は笑った後、顔が赤くなった。
そう言えば、部室は男で別れていたのだ。
よく見ると、波先輩のと思われる下著が置いてあった。(決してわざと見てはいない、多分。)
「ご、ごめんなさい!すぐ出て行きます!」
「あっ、何かお禮したいんだけど…」
波先輩は慌てて出て行こうとする優人の手を摑んで引き止めた。
「そうだ!何か今度購買で奢るよ!」
「別に…そういうのはいいですけど…」
「私が今度話しかけるから!」
気づいたら教室まで戻っていた。
今日は濃い1日だった。
「優人?」
「菜!良かった!一緒に帰ろう。」
「じゃあカフェ寄って行こ。」
菜にはさっきの事もあるので斷れずにカフェで奢らされた。
to be continued…
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