《付き合ってから結婚するまで》勉強會當日その2
優人と菜は2人きりで勉強會をしていた。
「ねぇ、これどうやるの?」
「ちょっと待て、これ練習問題だぞ?!」
今やっている數學の教科書の問題で、菜は一番簡単な練習問題からつまずいている。
「菜には公式から叩き込む必要があるな…」
「なんかごめん…」
菜のしょぼんとした顔を見て、優人は本気で勉強を教えてあげようと覚悟した。
かれこれ一時間程勉強を続けていたが、菜は全然長しない。
「菜、し休憩しようか。」
「うん!」
菜が持って來たチョコチップクッキーを皿に乗せ、優人の買ったジュースで乾杯した。
「あ、私炭酸あんま飲めないんだった。」
「え、大丈夫か?」
菜は飲むと同時に炭酸の強さに驚いて目が丸くなる。
「お前、可いな。」
「えへへ…炭酸とか飲まないからね〜」
菜は飲み切るまでずっと目を丸くしたままだった。
「よし、これ終わったら英語にしよう。」
々勉強して、ついに日が暮れてきた。
「そろそろ帰ろうかな。」
部屋のドアが開いて母が出てきた。
「ねぇ菜ちゃん、久しぶりに來たんだし泊まって行かない?」
「はぁ?!母さんそれは流石に…」
「うん!優人ママのご飯食べたい!」
菜はい頃の顔で答えた。
流石に夜ご飯食べたら帰るだろうと思い、優人は素直にけれた。
「あ〜!優梨ちゃん!」
「菜ちゃん久しぶり〜!」
菜と優梨ははしゃいでリビングへ向かった。
「チャンスよ、ちなみに菜ちゃんのお布団は用意してないから!」
「母さん何考えてんの?!」
「あ、優人の部屋著貸してあげてね。」
何から何まで…全くウチの親は…
to be continued…
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