《付き合ってから結婚するまで》デートがしたい

高校生初の定期テストが終わり、夏休みが近づき、蒸し暑い日が続いていた。

「優人〜!私補習ないって!」

「お前ギリギリだったろ。」

菜はなんと、勉強會のおかギリギリ補習にはならない點數を取れた。

「そうだ!夏休みになったらデートしよ!」

「デート?!まぁそろそろだよな。」

菜とのデートは高校生になってから初だ。というか、これまで出かけたことはあったがそれは馴染の友達としてだった。

「それでさ、まだ恥ずかしいから他にも何人かいたいんだけど。」

「いいよ。じゃあ俺は翔達連れてくる。」

「優人、今回の目的はもちろん仲を深めるためなんだけど、真奈ちゃんのを葉えてあげる為でもあるの。」

真奈はどうやら翔の事が好きらしい。

「という事で、真奈ちゃんに來てもらいました〜!」

「ど、どうも…」

なんと、菜は真奈を連れて來ていた。

「それで、何で好きなの?」

「その…消しゴム借してくれたから…」

「待てよ?!もしかして、likeの方の好きなんじゃないか?!」

菜のやつ、無理矢理デートのために真奈を連れてきたのか…?

「違うの!ちゃんと聞いてあげて!」

「私ね…それから気になっちゃって、見てるうちに惹かれたの。」

説明が分かりにくいが、翔の些細な事がきっかけで好きになったらしい。

確かに、翔は無邪気なのかただのアホなのか分からないが放っておけない所が良いのだろう。

「でも、アイツ結構厳しいぞ。とか関心無いし。」

「私…!一緒にデー…遊べればいいから…」

「そういう事だから、よろしくねー!」

こうして、夏休みにってすぐ海へ遊びに行く事になった。

to be continued…

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