《付き合ってから結婚するまで》海へ

真奈と翔の関係を作る兼菜と優人のデートとして、海へ遊びに來た。

「海だー!」

「よーし、遊ぶぞー!」

翔は張り切っていたが、優人は昔から金づちなため泳げない。という事で余り元気が無かった。

「優人!あっちまで競走だ!」

「おいこら、待て。先に著替えるぞ。」

今回の主役の真奈はと言うと、翔と話す優人を羨ましそうに眺めていた。

室で水著に著替えていると、隣から菜達の聲が聞こえてくる。

「きゃー!真奈ちゃんでっかーい!」

「ちょっと?!」

全く、アイツらは…同じ更室にいる人達苦笑いしてるぞ。

「でも珍しいな!真奈ちゃんが一緒に遊ぶなんて。」

「そうだな。」

一応、翔には2人の為だとは伝えない事になっている。

「優人〜著替えた〜?」

「だから壁越しに聞くなって!」

菜達が更室から出てきた。

何気に優人は初めて菜の水著姿を見るので楽しみだった。

「優人、どう?この前真奈ちゃんと選んだ水著!」

菜と真奈は違いの同じデザインの水著を著ていた。

菜は水で、ふりふりが著いていて可いかった。

「可い…かも。」

「ちょっと〜!かもって何?!」

「まぁまぁ、落ち著いて。それで…翔君、私の水著…どうかな…?」

翔は珍しく顔を赤くして、しばらく目をそらした。

「可い…と、思う…」

聞いた真奈の方も照れてずっと下を向いていた。

「ほ、ほら!遊ぼ!」

「よし!翔!砂の城作るぞ!」

必死に雰囲気を良くしようと、2人は無理矢理海の方へと連れていった。

菜?!こんなとこで何してんだ?」

「おねーちゃん?!」

「なんで會長まで?!」

なんと、同じビーチに生徒會長の空先輩と書記の優樹菜、菜の姉の芽がいた。

to be continued…

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