《付き合ってから結婚するまで》芽と空その2

生徒會室を飛び出した芽は自分に驚きながら教室まで逃げてしまった。

「何やってるんだ…私…」

この気持ちは…自分でも分かっているが、認めたくはない。

ふと外を見ると書記の優樹菜がこちらを見ていた。

芽先輩、どうしたんですか〜?」

「うるさい。」

「もしかして、會長に振られました?」

まさかの言葉に芽はびっくりして優樹菜を見つめてしまった。

「別に、振られてねーし。」

芽先輩、やっぱ可くない。その喋り方どうにかなりません?」

芽の反応に何かをじたのか、優樹菜は別の話題に変えた。

「別にいーだろ。」

「そんなんじゃモテませんよ!」

「モテなくてもいいし。」

「なーんだ。會長の事好きじゃないんですね。」

やっぱり、空の事が好きなのか…?

この気持ち…やはり…

「私って空の事が好きなのか?」

「ほんと、先輩ってめんどくさい」

優樹菜は面倒くさそうに、生徒會室まで連れていった。

「空先輩!聞いてあげてください!」

芽?」

「ちょっと待て?!優樹菜!」

もちろん空は何とも思ってないので芽の事を見つめる。

何か、何かどうでもいい事を…

「そ…そうそう!今度海でも行かないか?!」

「おっ、いーねー!お前にしては珍しいな。」

「はぁ…本當に弱者ね。」

この後、生徒會メンバーで海に行き、優人達の話と繋がる。

ちなみに何も起こらず優樹菜が飽きれてしまった。

to be continued…

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