《幻影虛空の囚人》世界観紹介…「転移」について
転移
この世界における転移技には三種類の方法が存在する。
時空斷裂
時空間に裂け目を生し、指定した地點への転移を可能にする技。
時空斷裂の口と出口は繋がっているように見えるが、実際には異空間である「狹間」を仲介して移している。
狹間空間は現世、虛世の全ての座標への出口であり、狹間を仲介することで転移先の座標を詳細に指定することが可能。
しかし、時空斷裂を出りする人間は自分が狹間を仲介して移していることを認識することは不可能。
転移魔法
第四幕二話にて西川心音さいかわここのが使用した魔法。
絶えず流する時空間を貫くようにを開け、そのをくぐり抜けることで別座標への移を実現している。
前述の時空斷裂とは異なり、狹間を仲介しない転移となっているため、時空斷裂に比べて転移先の座標指定の度が低く、あらぬ場所に移してしまうケースも多発する。
その特異故、短距離の移や連続しての転移が困難。また、時空間に干渉することが可能な敵と対峙している際にこの転移を使用すると、転移先に先回りされる可能がある。
ポータル
ゼロポイントの力を利用して開くことが出來るポータル。現世、虛世、狹間に加え、別世界戦への移も可能。
詳細は不明。
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