《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》通常のダンジョンの方が大変な気がします
次の日、準備もそこそこに拠點を出発した
舟はちゃんとしたのを借りれたのでこの階層での移は更に楽になるだろう
「ここに魔力を流すとく魔法力が使われてるみたいね」
「魔石でも代用できるのだ」
おぉすごい、なんか最新式の舟ってじだね。こういうのは魔道とかの小さいでしかみたことなかったけど、乗りでもあるんだね。
いずれ魔法を使った自車とか出てきそう。どこかでもう開発されてたりするのかな?
「これで移は楽ですね〜、ここは私に任せてください」
私は舟の力をかすところに手を當て、魔力を流す。
「おぉ!いた!」
方向転換は別の人が縦するみたいだから私は魔力を流すことに集中する。
「あたしの出番無くなっちゃったね」
「ルーナちゃんはもう頑張ったので休んでてください」
「いやいや、休む暇はないのだ。テナはもう魔の迎撃をしているのだ、我らもするぞルーナ」
サーティアさんは舟の縦、私は魔力を流しているので他の3人が飛び出してくる魔を倒していく
「おっきいのきたぁ!?」
今まで見た中で一番大きいのが飛び跳ねてきた。このままじゃ舟ごともってかれる!
咄嗟の判斷でテナちゃんが一刀両斷、ルーナちゃんが魔法で勢いを弱め、クロエさんが両側に飛ばしてなんとかことなきを得た
「す、すごいわね」
「すごいです」
「ふふふ、我らの連攜は完璧なのだ!」
「ふぅ〜、なんとかなったぁ」
「今の私かっこよかったですよね!」
もはや怖いものなしの私達はそのまま順調にこの水沒した特殊階層を抜けた。
「舟はここで止めておけばいいわよね」
「うぅ、結局船酔いしたのだ」
「あれだけ激しく揺れたからね」
終始魔達が周りを泳いで飛び跳ねてくるから舟は右に左に揺れまくっていた。私も乗ってるだけだったけど疲れたよ
「休憩したらここからは通常ダンジョンになるはずだからまた気合をれ直すわよ」
この先に危険な何かがいるのか、それとも次の特殊階層にいるのか
とにかく警戒しながら進まないとだね
休憩が終わってダンジョンを進む。聞いていた通り普通の窟が広がっていた。
「ここから先の地図はないわ、だから勝手に進まないでゆっくり探索していくわよ」
出てくる魔は上層でみたようなやつの上位互換だった
特殊階層の魔と比べると対処は楽だ
だけど、罠があったり迷宮になっていて迷ったりと本來のダンジョンの大変さはあった
「なかなか不自由ですね。狹いし危ないし、私一人じゃ絶対進めません」
特殊階層で大活躍していたテナちゃんは通常のダンジョンとなるとその力を存分に発揮できなかった
空間が狹く、激しい攻撃は私達にも當たってしまうかもしれないことできが制限され、先に行くのも迷ったり罠の危険があるためできないから大人しく戦うしかない
「テナはしばらくおとなしくしてるといいわ。ここは私に任せなさい」
逆にサーティアさんは軽いのこなしで魔を倒したり罠をよけたりと狹いダンジョンでもいつもと同じくらいの力が発揮できていた。
「みろ!寶箱が置いてあるのだ!」
「絶対無闇にっちゃダメだからね」
行き止まりのところに寶箱が置いてあった。ダンジョンにはこうして寶箱が配置されることがある。中には罠だったり有用な道だったり魔石だったりする
寶箱ごと回収した後でも魔みたいに一定時間後に復活するらしい
「こういう時は私が行きますね」
もし罠とかでも対処はできる
探知魔法からしてミミックとかではなさそうだけど
壁や床に変なスイッチがないか確認しながら慎重に進んで寶箱を開ける
「特に罠ではないみたいですね。中はこれでした」
中は金貨が數枚っていた
「なんだお金か」
「いやいや、それでもお寶ですよ!すごいですリィアさん」
みんなの反応は微妙だったけどテナちゃんは嬉しそうにしていた
「それじゃあテナちゃんには初めてのダンジョンのお寶ということであげます」
「え!?それはずるいのだ」
「だって皆さん微妙な反応でしたし、、それなら喜んでたテナちゃんにあげるのがいいと思うんですけど」
パーティのお金ならこれくらい増えたところでそんなに気にならないほどあるからなぁ
「クロエは心が狹いわね」
「そうだよクロエ、さすがにちょっとがめついんじゃない?」
「ぐぬぬぬ、わかったのだ」
「本當にいいんですか?クロエお姉ちゃん」
「あぁもう大人気なかったのだ、その金貨はテナが持っているといいのだ」
「わぁ!ありがとうございます!!」
「それにしても困ったわね、なかなか下に降りる階段が見つからないわ」
「もしかして迷いすぎて調査の人たちも帰ってこれなくなったとか?」
「なくはないかもしれないけど何度も行き來してるなら迷わないのではないか?」
一応ダンジョン探索のためのマッピングは魔法でしていて、目印をいちいち置いてきたところがわかるようにしてある
それでも分岐が多かったりするから迷っちゃうんだけどね
それからしばらく迷いながら進んでいきなんとか下への階段を見つけた
「やっと一階層ね、ここから次の特殊階層まで何階あるのかしら?」
「他の冒険者がいないから出し惜しみしなくていいのは楽だけど、特殊階層とは違った大変さがあるよ」
もっとすんなり進めるかと思ってたけど、さすがに深くなってきたこともあって大変だ。
とはいえ時間がかかるだけで魔はそこまで強くないし周りを気にしなくていいから食事も充実している
このまま進めば無事に行けそうだね
- 連載中43 章
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