《コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!》天使の到著

もうしでみんなと離れたところにつく。こんなに早く戻れるなら待っててもらえばよかったよ

ここからは私だけで探索しないとなぁ、面倒だけど仕方ない。

私はダンジョンを飛んで行く、狹いと言っても翼を広げるくらいの広さはある。

「ぐぬぬぬ、また行き止まり、私って方向音癡なのかなぁ」

マッピングはしてるけど、なかなか正解の道に辿り著かない。

しばらく迷うことになり、やっとのことで階段を見つける。

下に降りるとものすごい魔の反応とみんなの魔力をじた。

みんなここで戦ってるみたい

私はみんなの魔力を追う、なんとか間に合ったみたいだ

「みなさんだいじょう………っ!」

咄嗟にく、魔の攻撃がちょうどルーナちゃんに向けられていて、テナちゃんとサーティアさんは倒れていて、クロエさんがなんとか立ち上がってるけど、けそうになかったところだった。

「ルーナちゃん!」

なんとか魔とルーナちゃんの間にり込む

「………よくもみんなを………絶対、許しませんからね」

こんなにボロボロになるまでみんながやられちゃうなんて、そんな魔今まで、、

今はとにかくこいつを倒さないと

「り、リィア、こいつは危険なのだ」

危険と言われてもみんなを見捨てるなんてことは絶対にできない。

「なんとしてでも倒します」

久々に本気になるときがきたようだ

私は魔力を高める。

見たことない魔は私に臆することなくそのまま向かってきた

思っていたよりもきが速い、でも私と比べたら全然だ。

「私を怒らせた罪は深いですから」

一切の容赦はしない、攻撃をギリギリでかわし、一撃を加える

さらに追撃に魔法を放つ

「まだですよ」

斬撃に合わせて相手のきを予測し、避ける暇もなく攻撃する

「これでとどめです」

制の崩れた魔元に剣を突き刺す

を倒すとダンジョンに吸い込まれ、禍々しい魔石と紋章のついた石が落ちる

「みなさん、終わりました………って、クロエさん!大丈夫ですか?」

に集中してて気づかなかったけど、クロエさんの様子がおかしい

「は、やく、それを、しまえ」

「リィア!その石を壊して!」

なにがなんだかわからなかったけど、ルーナちゃんの聲で我に返る

そして、言われた通り紋章の石を壊した

クロエさんはそのまま倒れてしまった

「ルーナちゃん、一何が」

「後で話すから、今はみんなをなんとかしないと」

「そうですね」

天使化した狀態での回復魔法は効き目がすごく、みんな目を覚ますほど回復した

「よかったぁ………よかったです」

「リィアが來なかったらみんな死んでたと思う………」

「今回ばかりは本當に危なかったわ」

「うぅ、ぐずっうぇぇぇん」

テナちゃんは目を覚ましてからずっと泣いていた

「テナが悪い訳では無い、むしろ今までよく抵抗したのだ」

本當に何があったの!?

「リィアにはあたしから説明するけど、いい?」

「あぁ、我も記憶が曖昧だから頼むのだ」

「あの魔と戦ってて、最初は互角くらいだったんだけど、突然テナが暴れだしちゃったの」

テナちゃんが?

「サーティアがなんとか気絶させたんだけど、もうサーティアもギリギリでけなくなって、さすがにクロエとあたしも消耗して………」

「そんなことがあったんですね」

「テナだけでなく我も魔力の制が効かなくなって危うい狀態だったのだ。まるで魔力暴走を強制的にさせられるみたいだった」

「サーティアさんとルーナちゃんは平気だったんですか?」

「うん、あたしとサーティアは正気だったよ」

「私、みなさんのこと襲って………うぅ、ごめんなさい」

「テナのことを必死で止めたけど、ただ暴れて苦しそうだったわ普通だったら私一人じゃ止められないもの。だから気にしないで、よく頑張ったわね」

まぁとにかくみんな無事でよかった。持っと長く道に迷ってたらと思うとゾッとするけど

「それで、原因は何かわかる?」

「あぁ、おそらくあの魔もテナや我同様暴れさせられてたのだと思う。その証拠にリィアが倒したあとに出てきた石を見た途端魔力が暴走しかけた」

あの紋章の描かれてた石のことだね

「あの、もしかしてですけどそれって」

前に似たようなものを見たことがある。突然魔族の人が暴れだした帝國の闘技場で起こったものと似ている。

「あぁ、闘技場で起きた魔族の暴走に似ている。あのときは魔族がられていたが我やテナのような人間のが混ざっている者には効かなかった」

それが多ではあるけど影響するようになってるってこと?

「それじゃあもしかしてこのダンジョンにその元兇の魔族がいるってこと?」

「可能はあるが、もうすでに外へ逃げていることも考えられる。だが闘技場でのことは魔王様、お母さんや師匠が解決したはず」

「確か邪神を信仰してる過激派の人がいるんですよね」

クロエさん含め魔族のほとんどは邪神や契約神、つまりロミス様を信仰しているけど、その一部の過激派がまた昔のように人間と爭おうとしているんだよね

「あぁ、我も邪神を信仰しているが人間と対立させようとしているのは一部の者だけだ、まさかこのラキトピアにいるとは思わなかったが」

「とにかくそんなやつが暴れさせた魔を外に出させなくてよかったわ」

「それで、このあとどうする?あたし達リィアに回復させてもらったとはいえボロボロだし」

「テナは今は平気?気分が悪いとかはない?」

「はい、大丈夫です。みなさんありがとうございます」

「あんまり気にしないでね?本當に仕方のないことだったんだから」

「………はい」

テナちゃんも元気を取り戻したようだ。

「さて、気を取り直して、次の拠點を目指すわよ」

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