《機甲學園ステラソフィア》第48話:Duch Svatý Vás v tu Chvíli Naučí

Duch Svatý Vás v tu Chvíli Naučí

-聖霊がそのときに教えてくださる-

ステラソフィア學園都市高等部機甲科校舎。

眩暈がする程のチョコの香りに咽ぶことなくそのは笑っていた。

聖暦171年2月14日。

いつもと何ら変わらぬ日常。

ただ、ちょっとだけ違うのは今日がバレンタインという事だ。

親しい友人や先輩後輩に日頃の謝を伝えたり、そして中にはもしかするとの告白を狙っていたりもするかもしれない。

そんな青春の1ページに刻まれるちょっとした特別な日。

そしてここにも、チョコを口の中に詰められて昏倒している子生徒がいた。

「場所は機甲科校舎の調理室。被害者はチーム・アイアンガールズ4年生、本名不詳の子生徒。Dr.ジーニアスを自稱しています。死因は恐らく一度に大量のチョコを食べさせられたことによるチョコレート死ですね」

「死んでないけどな。ったく、何がどうなったらこうなんだよバカ先輩は!」

冷靜に(死んでない)の狀態を確認するスズメにチヨミがつっこむ。

「本當ならば事故か天災のどちらかと言うことで処理をしたい所ですが今回のは不可解なところがあります。ですので、チョコレート殺人事件対策班を結しましょう」

「と言うことで僕が呼ばれた訳だね?」

「はい」

スズメに呼び出され、急遽機甲科まで來たのはステラソフィア技科3年、ルスソレアド・デレチャ。

最終防衛戦を生き殘ったデレチャは殉死したイスキ・エルダの意思を継ぎ學園都市で探偵業を営んでいた。

「現役の探偵としてアドバイザーになってもらいたいです」

「いいとも。最近ネコ探しばっかりだったんだ。ゾクゾクするよ」

「では今回の事件、不可解な點をまとめてみましょう」

1.天才はチョコを食べない。

「ジーニアス先輩は確かにそう言ってたんですね?」

「ああ。けど、先週くらいからか"しかしバレンタインというイベントで天才としての技を活かすのも悪くない"とも言ってたしなぁ」

「これだけだと、まだ天災で死んでしまった可能は高いですが……先輩は自分の興味がないことには構わないタイプのように見えます」

「同だね。僕の調査ファイルにもそう出てる。なぜ彼はここにきてチョコに興味を持ったのか? きっと唆した相手がいる」

「ソイツが今回の事件の犯人って可能がたけーってコトだな」

2.なぜ調理室で倒れているのか。

「今までの所業を見ると天災の可能が高いですが、前回のステラソフィア・オブ・ザ・デッド事件といい彼に恨みを持つものはなくありません」

「機甲科の生徒128人にアンケートを取ったところ、全の90%は彼の実験にうんざりしていると答えてるね」

「よくやらかすからなぁー」

「それに、これを天災とするなら不可解すぎる點があります」

「それはなんだい?」

「ジーニアス先輩は実験用のラボを持っています。もしこれが実験の結果による天災《じばく》ならばこのは彼のラボで見つかって然るべき……ですが調理室にある」

「考えられる可能はあれかな? たまたまここで実験をすることにした。実験していた何かのテストの為にここにきた。あるいは、実験結果の報告をしにここにきた」

「ですけどこの調理室を見てください。備え付けの道とジーニアス先輩の以外に何もありません」

「となると3番。それか実験道の引き渡しに來たところを襲われた――いささか証拠が足りないね」

「ですが、考えれば考えるほど天災とは考えにくいですからね」

「そうだね。殺人事件の線で調査をしていこう」

「死んでねーけどな」

デレチャの指示をけながらの調査を始めるスズメ達。

ふと、Dr.ジーニアスが固く右手を握りしめていることに気付く。

「ちょっと、開けてみましょう」

開かれたDr.ジーニアスの手のひらにはチョコレートがべったりと付いていた。

「このチョコレート、口にれられたチョコレートとはちょっと違うね」

そのチョコを冷靜に観察した結果、デレチャがそう判斷する。

「匂いやまろやかさ……それに不自然に右手にだけついていることを考えると犯人を摑む手がかりか」

「追跡班を招集しましょう」

「アナのかわいいドッグ達なら追跡だってお手のさ!」

アナマリアの飼っている雑種ドッグ部隊がチョコレートの匂いを確認するとそれぞれき出す。

果が上がるまで多時間がかかりそうですね……」

「なら僕は普段から調理室を使っているチーム・ドキドキ チョコフォンデュに話を聞いてみるとしよう」

「お願いします。私も調査に出ますから、何かあれば連絡を」

「ああ」

それからしばらく、アナマリアからスズメの元に一つの連絡が屆いた。

「被害者はチーム・グートルーネ所屬の4年生、ヴァーグナー・フォン・エルザ。死因はジーニアス先輩と同じくチョコ死……なぜエルザ先輩が被害に」

「エルザ……いつも真面目に風紀を守っていたのにナンで!」

「えっと、スズメ君こちらの方は?」

「ご友人のピシュテツ・チェルノフラヴィー・アルジュビェタさんです。ビェトカは彼がお亡くなりになられる直前、ご一緒に?」

「そ、2人でランチしてたわ」

「何か変わった様子はなかったかい?」

デレチャの質問にビェトカはしばらく考えるような素振りを見せた後、手を打った。

「そういえばエルザ、食事中に電話が來てあわててどこかに走っていったわ。學園の風紀がれるとかなんとか言いながら……」

「Dr.ジーニアスと同じ死に方。死の直前、彼の放った學園の風紀という言葉……もしかすると彼は犯人の正や目論見に気づいたのかもしれない」

「口封じ……ですね」

スズメの言葉にデレチャは靜かに頷く。

「死人に口なし……なんて酷いことを」

「いや、待つんだスズメ君。死だって語ることはある。見たまえ、彼の殘したものを」

エルザのを調べていたデレチャが何かに気づいた。

それは、エルザの制服……その背中についたチョコレートの染み。

それはたまたまついた染みにしては複雑。

「あ、これはまさか――文字!?」

「その通り。鏡文字になってるね。おそらくは、地面に文字を書いた後、自らの背を押し付けて守ろうとしたんだ。犯人に消されないように」

「ということは、この文字を反転させれば……F、O、N、D、U、E……フォン、デュ?」

「フォンデュ……まさか」

「何か分かったんですか、デレチャさん」

「さっき、チーム・ドキドキ チョコフォンデュに話を聞くと言っただろ?」

「調理室をよく使ってますからね。ん、フォンデュ? まさか……」

「彼たちに変わった様子はなかった。話を聞けた3人はね」

「!!!」

デレチャの言葉にスズメの頭にある推測が浮かんだ。

ステラソフィアのチームは4人1組制。

話を聞けた3人、ということは……。

「その通り。チームリーダーである4年生ショコラント・フォンデュが居なかったんだ」

「これは、怪しいですね……。捜査の方向を容疑者ショコラント・フォンデュの追跡に変えましょう。追跡班!!」

かくして容疑者ショコラント・フォンデュの捜索が始まった。

そんなおり、スズメ達の前に1つの壁が立ちはだかる。

「アナのドッグ達がこの先に行きたがらないのさ!」

アナマリアの雑種ドッグ部隊を拒む強烈なチョコレート臭。

もはや瘴気の域に達したそれが蔓延るその先は魔界。

「容疑者の匂いはこの先に続いているさ! それはアナが保証するさ」

しかし、頼みの雑種ドッグ部隊はあまりのチョコ臭に足を踏みれられない。

それに倣うように、先に進まないスズメ達を目に、ビェトカが一歩踏み出す。

「ビェトカ」

「この先にいるんでしょ? エルザを殺した容疑者が…………ならばワタシは行くわ。このがどうなろうとも」

「ビェトカ……待ってください」

「でも!」

「何も先に進むのを躊躇ってるわけではないんです。來ましたね追跡班第二部隊!」

「わたくしの野生の勘に任せるのである!」

雑種ドッグ部隊が足を踏みれられないようなチョコ魔境を悠々と進むのはチャタン・ナキリ。

的な能力と野生の勘で容疑者の行先を捜し進んでいく。

無駄にり組んだ通路を抜け、やがて地下へと続く階段がスズメ達の目の前に現れた。

「この階段は……」

長らくステラソフィアに在籍しているスズメでもその階段の存在を知らなかった。

ステラソフィアに地下施設があるのは間違いないが、地図と照らし合わせても普段使うような施設とはまた違った場所に続いている。

「そういえば……これは噂だがステラソフィア機甲科の校舎には用途が無くて封鎖された區畫があるらしいという話を聞いたことがある。もしかしたらここは――それかもしれない」

デレチャがどこか興を隠しきれないようにを震わせながら言った。

「封鎖された區畫……行きましょう」

スズメの言葉に頷くと、チョコレート連続殺人事件調査団はステラソフィア地下へと足を踏みれた。

広大な空間にただひたすらチョコの香りが蔓延する。

匂いだけでが焼き付き、咽びそうな空間を奧へ奧へと進む。

ある一角に差し掛かった時、急にけたたましい警報が鳴り響いた。

シンニュウシャハケーン、シンニュウシャハケーン、ゲイゲキシマス、ゲイゲキシマス

「警報!!」

「何者かが僕たちの行く手を阻もうとしているようだね」

「ハッ、槍でもチョコでも來ればイージャン!」

ビェトカが意気込んだその時、正面からナニカが飛んできた。

慌てて避けるスズメ達。

すれ違う剎那、確かに見た。

細長い棒のようなもの――その大部分にはチョコが塗りつけられている。

「今のは――チョコの槍……いえ、チョコプレッツェル!!!」

「今ので終わりってワケ? ……ジャア、なさそうね」

その一撃に続き、更に多數のチョコプレッツェルが正面から撃ちだされた。

「この程度なら――行けます!!」

スズメは飛んでくるチョコプレッツェルを摑み取ると、それで正面からくる別のプレッツェルを叩き落とす。

プレッツェルとプレッツェルがぶつかった瞬間、両方のプレッツェルが砕けた。

「次!」

スズメは素早く別のプレッツェルを摑むと再びプレッツェルを迎撃。

ビェトカやチヨミ、ナキリもそれに倣いプレッツェルでプレッツェルを叩き落としながら前へと進んでいく。

「デレチャさんは私の後ろから來てください!」

「すまないね。労働は任せたよ」

プレッツェルの雨を掻い潛ったその次、

「よっしゃあ行くぜ!」

威勢よく突っ込んでいったチヨミの足元でカチッと音がした。

吹き出すチョコがチヨミを飲み込む。

「うわっ、ンダよコレ!!」

吹き出したチョコが一瞬で固まりチヨミはけなくなる。

「チョミちん!!」

「コレ、チョコの地雷ってワケ!? ったくメンドーな!」

「このチョコ……足止め用に作られた特殊なチョコのようだ、実に興味深い! しっかり分を見てみたいところだが……」

「デレチャさん、チョミちんを助け出す方法は……?」

「じっくりと調べられれば手はあるかもしれないね。だけどそんなヒマはない……彼はもう…………」

「チョミちん……」

「おいその死を見るような眼をやめろ!」

「ごめんねチョミちん……帰ってきたらお墓を作ってあげるから……」

「死んでねーよ!」

「スズメ、行くわよ。彼の犠牲を無駄にするワケにはいかない」

「ちょ、まっ」

「はい。先に行きましょう」

「この先ツッコミ不在で大丈夫なのかよォォオオオオオオ!!!!????」

「突っ込むのは得意である!」

チヨミの悲痛なびとナキリの食い違った応答に構わず、スズメ達は先に進むことにした。

「で、地雷原どーする?」

「安心したまえ! 僕のSIDパッドは特別仕様でね、金屬やアズルの探知、さらに探知波での捜査も可能だからね。これを駆使すれば……」

チョコ地雷原も突破し、大きく開けた部屋にる。

裝騎でも余裕で中にれそうなその部屋で巨大な機械がうごめいていた。

明なフラスコのようなものの中では赤褐がかき混ぜられており、強烈なチョコレート臭はそこから発せられていた。

「これはまさか……チョコレート製造機?」

「そのとぉおおおり!」

不意に見知らぬ子の聲が響く。

「スズメ、あのフラスコの上!!」

ビェトカが指さすその先には、どこか勝気な雰囲気のある子生徒が立っていた。

ステラソフィア機甲科の制服にを包む――彼こそチーム・ドキドキ チョコフォンデュのチームリーダー、ショコラント・フォンデュだ。

「やはり君が今回の事件――その主犯っ」

「その通り、まさかあれだけの罠を突破してここまでくるなんて思わなかったわ」

「ジーニアス先輩を殺したのも」

「エルザを殺したのもアンタね!」

「そうよ」

「何故殺したんだい」

「やっぱり、口封じ……?」

「Dr.ジーニアスは結果的にそうね。時刊チョコ製造機を作る全150號刊行終了祝いとしてチョコを上げただけど口に合わなかったみたい」

「エルザは!」

「彼はチョコ製造機を運ぶ私に持ち検査をしてきたの。彼、勘が良いのね――――私の目的に気付いてしまった」

「だから、殺した……!」

「アナタの目的とは!」

「すぐにわかるわ。貴達の死と共に!!」

瞬間、空から赤褐をした裝騎が降ってくる。

「なんですかあの裝騎、見たことない!」

「ソレにあの! まさか、チョコなんジャン!?」

ズバリ、ビェトカの言う通りだ。

新たに現れた機甲裝騎――それこそ、

「さぁチョコ裝騎! 邪魔ものをつまみ出しなさい!」

「くっ、さすがに裝騎相手だと――!」

「Hraaaaaaaaaa!!!! ぶっ飛ばしてやるんだから!!」

突如響いたび聲と地響き。

スズメ達の背後からホバー音を響かせて1騎の裝騎がブーステッドハンマー・クシージェを振り下ろした。

「ツバメちゃんナイス!」

「スズ姉にどんどん良いところ見せてアゲルんだから!」

ツバメの裝騎ヴラシュトフカはチョコ裝騎に悠然と向かっていく。

「チョコ裝騎、遠慮なくやっておしまい!」

フォンデュの言葉にチョコ裝騎は右腕を裝騎ヴラシュトフカへと向けた。

瞬間、腕が口のように開きチョコが裝騎ヴラシュトフカに振りかけられる。

「ふん、たかがチョコじゃない! こんなの……」

痛くもくもない。

そう言おうとしたツバメだが不意に表から余裕が消えた。

「裝騎が――かないッ!!」

「やっぱり、あのチョコ地雷と同じような」

「その通り! 最大限にまで研ぎ澄まされたチョコは裝騎すらも制する! そして私はこのチョコで、ステラソフィアを制覇《フォンデュ》してみせるわ!」

「アナタの――アナタの目的は!!」

「ステラソフィア學園都市をチョコフォンデュにすることよ!!!!」

「ンなコトされたらステラソフィアのチョコ需要がオーバーフローすんジャン!」

「最悪の場合、朝晝晩3食がチョコレートになってしまう可能があるね……機甲科だけではなく、技科士科も教職科、進學科……いや、初等部や中等部だって例外じゃない」

「そんなことは――させない! ビェトカ!! ナキリちゃん!」

「りょ!」

「行くである!」

スズメ、ビェトカ、ナキリはチョコ裝騎を掻い潛らんと一気に駆け出す。

「チョコ裝騎!」

「スズ姉には――――れさせないんだからァ! プロスィーム?」

気合のびと共に、裝騎ヴラシュトフカが力を振り絞りブーステッドハンマー・クシージェをチョコ裝騎へと投げ當てた。

さすがにチョコ製だと強度が足りなかったのだろう。

その一撃でチョコ裝騎は木っ端微塵。

「ビェトカ、ワイヤーをナキリちゃんに!」

「これを機械の上に結び付ければいいのであるな!」

「さ、ワイヤーを伝って一気に駆け上るわよ!!」

スズメとビェトカ、ナキリがフォンデュの目の前まで登り切ったその時、今まで鳴り響いていた警報とはまた違った機械音が鳴り響いた。

「殘念、あと一歩――およばなかったわね」

瞬間、スズメ達はチョコ製造機からあふれ出たチョコの波に飲み込まれた。

瞬く間にチョコが生み出され、吐き出されていく。

恐らくそういう仕組みがあるのだろう……フロア全てをチョコが埋め盡くすことこそなかれ勢いで上階にまで登っていった。

「せめて、あの機械にたどり著ければ――――きっと……」

ワイヤーに必死にしがみつきながらなんとかチョコの波に抗おうとするスズメ。

しかし、次第にチョコの勢いに押されていく。

スズメの手がチョコ圧に耐えきれず、ついぞワイヤーを手放してしまったその瞬間。

「まだまだ行けるでありますよー!!! チョコ乗りサイコー!!!!」

チョコの波に溺れるスズメをアオノの裝騎ブルースイングが掬い上げた。

「アオノちゃん!」

「行くでありますよスズメ先輩!! 波はわたしの領域だぜー!!!!!」

霊子衝浪盾アズライトでチョコの波に乗り、逆らい気付けばすでにチョコ製造機のすぐ真上。

「スズメ先輩!!!!」

「サエズリ・スズメ、行きまーす!!!!」

後輩の後押しをけてスズメは勢いつけて――

「ポチッとな」

チョコ製造機の停止ボタンを押す。

キュィィィィイイイイイイン

甲高い音が鳴り響いたかと思った瞬間、チョコ製造機は発した。

「なんで停止ボタン押したら発するんですかー!!!」

「自は天才のステータスだ! それが分からんとは素晴らしく才が無いな君は」

「せめて別で付けてくださいよ!」

「その手があったか! 天才だな君は!」

々あったがなんとか被害は機甲科校舎だけに留まった。

ここにショコラント・フォンデュによるステラソフィア學園都市チョコフォンデュ化計畫はチョコ泡に帰したのだ。

「くぅ……この日(バレンタイン)に備えて計畫を立てたのに! わたしのチョコフォンデュ化計畫ー」

「ほら、ちゃんと手をかしなさい! この生徒會同好會副會長兼風紀委員長の私が見張ってるわよ!」

「チョコはねー、舐めて掃除すればいーんだよぉ」

「さすがタマラ殿、天才である!」

「おいやめろ、きたねーぞやめろ……」

「アナの雑種ドッグ部隊がチョコを食べられたら良かったさ……」

「犬さんはチョコたべれないもんねー」

「だから舐めて掃除しようとすんじゃねェ!」

チョコまみれとなった校舎は事件に関わった機甲科生を中心に、ボランティアを集い無事に清掃が完了した。

しかし、校舎中にこびりついたチョコの甘ったるい匂いは暫く消えず、その影響か機甲科でのチョコ消費量が大幅に減したらしいとはデレチャ談。

反面、一部ではチョコプールを作ろうという話も上がっているとかないとか。

「わりと楽しかったでありますよ。チョコ波乗り」

「見るっすよツバメさーん! チョコメイっす! わたしを食べてー、ツバメさーん!!!」

「キッモいわね!! にチョコを塗らない! キモイ!!!」

「チョコパックってどーなんだろね? コレでもワタシっておに気をつかってるし? いっそプールに」

「…………」

「いやいや、ジョーダンだってエルザ!!!」

「チョコはもう懲り懲りですよ」

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